MESSAGE FOR YOUR OWN WAY
01.ヒゲ脱毛を決心させた、同僚からの一言
コロナ禍でオンライン会議が増えなければ、私はヒゲ脱毛を受けなかったかもしれません。PR会社という仕事柄、クライアントとの打ち合わせや社内会議を頻繁に行っていますが、コロナ禍の影響もあり、これまで行っていた打ち合わせや会議のほとんどがオンラインに切り替わりました。オンライン会議は遠くにいる相手とコミュニケーションが便利になる反面、自分の顔が画面に表示されてしまいます。清潔感のある顔であればよかったのですが、画面に映る自分の顔はヒゲが目立っていた。一度気になってしまうと「相手からどんなふうに思われているのか」と、オンライン会議や、マスクなしで人と会うたびに不安にもなっていきました。
学生時代まではヒゲについて悩んだことはありませんでした。ヒゲは薄くはありませんでしたが、かといってコンプレックスというほどではありません。しかし、社会人になってからヒゲが濃くなっていき、仕事で人と接する機会も増えていきました。考えてみれば、そういった自分のヒゲへの不安みたいなものが、オンライン会議が増えたことでピークに達したのでした。
あえてヒゲを生やすという選択肢が一瞬頭をよぎりました。加えて、社内にはヒゲを生やしている人もいますし、伸ばしたところで上司から何かを言われるわけでもありません。自分の顔的にもヒゲが似合わないわけではない気もしますが、どうしてもヒゲを生やすという結論には至りませんでした。
すると、次の瞬間から「ヒゲは毎日剃らないといけないもの」になります。しかし、毎朝剃るのはめんどくさいですし、頻繁にカミソリ負けもしていました。貴重な朝の時間にただでさえヒゲ剃りはめんどくさいのに、傷つけてしまうと止血したり消毒液を塗ったりするのは猛烈なストレスになります。そして、何より中途半端にヒゲが残っていたり、肌荒れが起きてしまうと清潔感も失われます。こうやって「ヒゲ脱毛をしたほうがいい理由」が着実に積み上がっていました。
そして、“その時”を迎えることになります。ある時、勤務中に同僚から「ヒゲ濃いよね」と言われてしまったのです。同僚は何気なく言ったことだと思いますし、悪気はない。私に言った事実さえ覚えていないはずです。私もその場では「そう?」と取り繕いましたが、このセリフが何日経っても頭から離れませんでした。最終的に、このセリフに背中を強く押される形となり、脱毛をするという決意が固まりました。
02.「美のプロフェッショナル」に褒めてもらった喜び
脱毛には大満足をしています。カミソリ負けもしなくなりましたし、ヒヤヒヤしながらヒゲ剃りをしたり、出血の応急処置などと無縁になった。あまりに快適で、もはや以前の生活には戻れません。
ゴリラクリニックに通い初めてから特に嬉しかったのが、周りの人から自分の変化に気づいてもらえたこと。家族や会社の同僚からも「印象が変わった?」と言ってもらうことが増えました。それくらい、ヒゲは顔の印象に少なくない影響を与えていたのだなと。そして、一番嬉しかったのが、美容師さんに変化に気づいてもらえたことです。学生時代から通っている美容師さんですし、ある意味で定点観測的に僕の容姿を見てきた人。何より美のプロです。そういった存在の方にヒゲの変化に気づいてもらえ、「清潔感が出たね」と褒めてもらえたことは大きな喜びになりました。
自分の清潔感を、自分自身だけでなく、他人にも気づいてもらえる。このことが私に大きな変化をもたらしました。それが、以前よりも自信を持って生活を送れるようになったのです。振り返ってみれば、ヒゲ脱毛を決意する出発地点となったのはそもそものオンライン会議の画面に映る自分のヒゲでした。もともと清潔感には気を遣ってきたつもりだったので、ヒゲの有無によって自分の清潔感がこうも左右されるのかと驚愕しました。そして、自分がクライアントの立場だとしたら、清潔感がある担当者に話してもらったほうが絶対に良いに決まっています。その点、ヒゲ脱毛によって清潔感を手に入れることができ、自分の見た目に対して不安になる必要がなくなった。そういった面からも、プライベートだけでなく、仕事においても大きな自信につながっています。
03.仕事の成果は、清潔感という“基礎”があってこそ
私が清潔感に関して強く意識するようになったのは、今のPR会社に入社してから。尊敬している執行役員から、「自分はクライアントに合わせて服装を変えている」と教えてもらいました。訊くと、服装を変えるのは工夫のなかのごく一部で、TPOに応じて服装や手土産、トークのネタ選びなどいろいろなことを変えていく姿勢が仕事の結果につながっていると学びました。ただし、そういった工夫や気遣いのベースにあるのは、他でもない清潔感だと思います。建物と同じように、基礎がしっかりしていないと、いくら上モノが立派でもぐらついてしまいます。
私はいわゆる営業職ではありませんが、クライアントの方に提案をしたり打ち合わせをする機会は多くあります。その際、まったく同じ内容を伝えるとしても、提案する側に清潔感があるかどうかで、相手の受け取り方は大きく変わると思っています。極端ですが、いくら立派なプレゼン内容でも、みすぼらしい格好をしているとクライアントは首を縦に振らないでしょう。
私のようにど真ん中の営業職ではない人にとっても、社外の人と接する機会がある人には欠かせないポイントです。そもそも仕事は人と人とのつながりで成り立っているわけであり、どんな立場にいる人でも清潔感は大切な考え方だと思っています。
LAST MESSAGE
学生時代にプロ野球球団でインターンをしていたことがあり、今後は機会があればですが、事業会社の広報でスポーツ系の領域にも挑戦していきたいと思っています。企業の広報こそ清潔感が欠かせません。その第一歩として、このタイミングで脱毛できたことがよかったと思っています。
ヒゲ脱毛と同じタイミングで、今まで無頓着だった保湿にも取り組みはじめました。特に乾燥肌というわけでもなかったので気にしていませんでしたが、化粧水や乳液も使い始め、保湿の面からも清潔感をキープするようにしています。何も対策をせずに年を重ねていくと、ただ老けてこんでいくだけであり、見た目も悪くなってしまう。手に入れた清潔感にあぐらをかくことはせず、常に自分をクリーンな状態に保ち続けていきたいなと思っています。