Be cool

01.清潔感は自らの手で掴み取れ！

自分は今、大学でブレイクダンスのサークルに所属しています。ヒゲ脱毛を始めようと思ったきっかけもブレイクダンスでした。ダンスは対面で踊ることが多く、どうしても人の目が気になってしまう。「清潔感を保ちたい」と思うのは必然でした。

よく「もともと清潔感がありそう」と言われることもありますが、実際はそうではありません。自分の肌は汚れがちで、眉毛も整えておらず、ヒゲもポツポツ生えていました。当然のように肌荒れやニキビもありました。

ダンサーにはヒゲを生やしている人も多くいます。ヒゲを整えていたり、ボリュームがあればオシャレになる。しかし、自分のヒゲは薄い方。伸ばそうとしてもポツポツと点在する中途半端な感じになってしまいます。僕の中でヒゲを伸ばそうという選択肢はなくなり、やはりヒゲは不要なもの、不潔なものになってしまったのです。

ヒゲ脱毛を決意しましたが、すぐに金銭面での壁にぶつかりました。そこで、1か月間、引越のバイトをたくさん行なって、一括で支払いました。自分は欲しいものがあるとそのために一生懸命動くタイプです。
高校時代は野球に全力を注ぎ、大学ではダンスに打ち込んできました。そのダンスを全力で楽しむには清潔感が必要、そうなると脱毛が最適だと感じ、そのために努力する。「苦労」している気は一切なく、自分のなかでは当たり前の行動かなと思いっています。

今、4回目の施術を終えました。もともとヒゲは濃くないこともあり、すでにかなり綺麗になったと感じています。
もとからヒゲはちゃんと剃っていたので、脱毛後の見た目に大きな変化はないと思います。事実、友人に脱毛したことを話すと、「言われてみれば、たしかに綺麗になったかも」という反応でした。
ただ、友人たちと脱毛について話すと「俺もやってみたいな」と興味を持ってくれる人が多くいます。自分の大学では特にヒゲ脱毛が話題になっていなかったわけではありませんが、SNSなどを見ていると、10代の若者でも脱毛に興味を持っている人が多くいるなと思っています。

02.「坊主、日焼けで真っ黒」からの大変身

ヒゲ脱毛を始めたきっかけは、清潔感を出したいという思いと「自分の魅力も上げたい」という気持ちがありました。
ブレイクダンスで人前に立つこと、もっと言えば異性の目を意識することも大きな要因でした。当時付き合っていた彼女もヒゲ脱毛による変化に気づいてくれて「肌も綺麗だね」と言ってくれました。

こうやって人に褒めてもらうことで、「もっと頑張ろう！」という気持ちになります。人からの評価は、それによって自分の人生を左右するべきではないと思いつつも、非常に大切な要素ではある。これからも魅力的な男性として見られるように意識していきたいです。

ヒゲ脱毛後、スキンケアの意識も大きく変わりました。今では日焼け止めは欠かせなくなっています。高校までは野球部だったこともあり、日焼けなんておかまいなし。肌はいつも真っ黒だったことを考えると、かなり大きな変化です。

ヒゲ脱毛によって大きく変わったのが、朝の支度の時間が短縮したことです。以前はヒゲ剃りに5分はかかっていました。今はヒゲのケアはほぼ無縁になっています。これは大きなメリットで、毎朝のストレスから開放されています。おかげで、日焼け止めなど、スキンケアの時間も作れるようになりました。

魅力度を上げるためには、清潔感や身だしなみに気を配る必要があると思います。
そして、自分磨きをすることで自信がつけば、心の余裕や人に何かを施す余裕を持つことができる。そうやってさらに魅力が上がっていくのではないかと思っています。

清潔感という意味では、全身脱毛も気になっています。究極の清潔感を目指すなら、まつげから下の毛は全部いらないと思うようになりました。

もちろん、ファッションでも清潔感をかなり意識しています。高校時代は野球部だったこともあり、常にジャージばかり。ファッションについて真剣に考えるようになったのは大学からでした。
同世代には遅れを取ったかもしれませんが、今では綺麗系のスタイリングを意識しており、InstagramやYouTubeでファッションについて発信している方々を参考にしています。
ファッションや身だしなみに関しては、周囲の反応はあえて気にしないようにしていました。まずは、がむしゃらに自分がかっこいいと思うスタイルを試してみましたし、メンズメイクにも挑戦しました。当時は、最初の周囲の評価はどうでもよく、長い目で見て人から魅力的に見られるようになることが目標でした。

清潔感を意識していった結果、我ながら高校時代の野球部活動からは雰囲気が大きく変わっています。小学校や中学校の頃の知人に会ったら、私だと気づかないかもしれません。同窓会に行くのがちょっと怖くもあり、楽しみでもあります（笑）。

03.日常には、成長の機会が溢れている

勉強だけでなく、ダンスにバイトと日々忙しく過ごしています。
ただ休みたいとか、「何もしない時間を作りたい」という気持ちはゼロです。時間は有限であり、何もしていない時間のほうがむしろもったいない。
何もしないくらいなら、ダンスの練習やバイトなどを入れたいし、そうやって活動的に過ごすよう心がけています。

他の人が努力していることを考えると焦りを感じます。この考え方は、高校時代に培われたかもしれません。自分がサボっている間に、他の誰かが努力しているかもしれないという気持ちが芽生えるのです。プロ野球を目指し、大学での公式野球部に体験練習に参加するなど、厳しい環境に身を置いていたので、そういった意識が強くなったと思います。

今は、ダンスを本気でやっています。大学では、新しいことに挑戦したくてブレイクダンスを始めました。週に6回は練習しており、ほぼ部活動のようなものです。
多い時では2週間に1回のペースでイベントがあり、そのための練習やダンスバトルの振り付けを自分で考えるなど、充実した毎日を送っています。ブレイクダンスは対面で踊り、勝ち負けを競うダンスもあるので、自分だけのオリジナルの踊りを模索しています。
ダンスの練習は基本的に個人練習なので、サボりたければいくらでもサボれますが、それでは上手くならない。結局、サボっても自分に返ってくるだけです。

何か活動をするときは、「それをやることで、自分に何をもたらすのか」、「自分が成長できるか」を常に考えて取り組んでいます。

現在は焼肉屋でバイトをしています。働いている焼肉屋は客単価が高く、丁寧な接客がマニュアルとして求められていますが、私は人一倍気をつけています。この焼肉屋を選んだ理由は、丁寧な言葉遣いを習得したいと思ったからです。高級店で働くことによって、自分も成長できると考えました。
単に時給を稼ぐだけでなく、スキルを身につけようという意識を持っての行動です。

普段の生活でも、「これは自分の成長のために必要なことだ」と考えるようにしています。歩く時も綺麗な姿勢を意識するなど、小さなことでも自分にとってスキルになるように意識しています。

04.LAST MESSAGE

現在の自分の魅力度を100点満点で評価するならば、20点程度だと思っています。
まだまだやりたいことや改善したいことがあるので、これからも努力を続けたいと考えています。特に気になっているのは眉毛のアートメイクです。また、歯並びが気になるので歯列矯正を考えており、ホワイトニングや全身脱毛も検討中です。金銭的な面で制限があるため、引っ越しシーズンになるとまたお金を貯めるために働くかもしれません。

私が大切にしている思いは「Be　Cool」です。「かっこよくあれ」という意味ですが、その範囲は見た目だけではありません。
憧れる人は特にいません。他人の基準ではなく、自分の中の基準で成長していきたいと考えているからです。
現在学生としての仕事と個人事業主としての活動を両立しています。将来は、就職するより、自分の事業に力を入れていく方向で考えています。まだ始めたばかりでお金を稼げてはいない状況ですが、早く軌道に乗せ、自分がカッコいいと思う、魅力的な大人になれたらいいなと思っています。

自分の考え方や人との接し方、仕事やプライベートにいたるまで、全方位的にかっこよさを追求したいと思っています。自分自身の評価はまだ20点なので、道のりはまだまだ遠く、始まったばかりです。