MESSAGE FOR YOUR OWN WAY

Be legendary

「伝説の男になれ」

01.「毛が濃いランキングBest3」という不名誉な称号

「自分のヒゲは他の人よりも濃い」と自覚したのは、高校生の頃。他の人と比較しても自分の毛の濃さを実感しますし、私調べですが、ヒゲやすね毛の濃さでは、学年でベスト3にランクインをしていたと思います。全然嬉しくはありません(笑)。

毛が濃いことで、よく独特な学生特有のノリの餌食になっていました。例えば、すね毛にガムテープを貼り、それを逆さまに剥がすということや、すね毛をくるくると回して絡める「アリ地獄」のような遊びをよくしていました。
学生時代は特に多感な時期ですから、自分のヒゲについて悩むことも多くありました。コンプレックスとまではいかないまでも「もう少し薄ければいいのにな」といつも思っていましたね。
毎日のヒゲ剃りが日課となっていましたし、朝早起きしないといけない。これはバスケの練習で疲れている体にとっては大きな負担でした。

社会人になってからもヒゲの悩みはついてまわり、カミソリ負けによる肌の炎症が気になり始めました。冷静になって考えると、学生時代には思春期のニキビと混在していただけで、カミソリ負けによるニキビはあったかもしれません。

まだ20代ですが、年齢を重ねていくことによる変化も感じ始めるようになりました。今までは特に何も気にせず食事や睡眠をしっかり取れば健康になると思い、毎日を過ごしてきましたが、肌トラブルが増えたのです。この炎症対策としてもヒゲ脱毛のことが気になり始めていました。

02.脱毛している自分は「最強の無敵状態」

医療脱毛を始めることになった決定的な出来事は、当時付き合っていた彼女の一言です。ふいに彼女が「脱毛に行ってみれば?」と言ってきました。私たちのパワーバランスといえば、10対0。バランスどころか、まさに上下関係でしたから、これは「脱毛に行きなさい」という意味になる。
今となっては、脱毛を始めるきっかけをくれた彼女に感謝していますが、当時は自分が気にしていた部分を指摘されたようで、ちょっと複雑な気持ちになったことを覚えています。まるで背中を強く押されたような、いや、ドロップキックをされたような衝撃を感じたものです(笑)。

とはいえ、脱毛を始める前は少し葛藤もありました。「まあ、脱毛しなくても大丈夫じゃないか…?」という、数値にすればほんの数%の葛藤。しかし、この葛藤というダムは木っ端微塵に吹き飛びます。というのも、歯医者に行った際、治療後に歯の確認のために鏡を持たされたのですが、その鏡に映った自分のヒゲの濃さに愕然としたのです。照明がしっかりと強く当たっていたため、普段見えていなかった部分まであらわになってしまったのです。あのときは歯のことなんて考える余裕もなく、自分のヒゲに対し、絶望に近い感情を覚えました。その時点で私の心は固まりました。

現在、3回目の脱毛が終わりました。少しずつ良い変化を感じ始めています。

また、「脱毛をしている」という事実が、私をポジティブにしてくれています。綺麗な肌になる日が来ることが今から楽しみでしかたないですし、それが自信にもつながっています。

自然と、鏡を見る回数も増えました。毎日「今日の肌の状態はどうだろう?」と鏡を見るのが楽しみになるからです。例えるならば、好きな子と付き合う直前の、「お互いに好意があることがわかっている」ような状態。楽しくて仕方ないですよね(笑)。

03.失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。

趣味はバスケです。学生時代からガッツリやっていましたし、社会人になってからも続けていて、定期的に練習をし、試合にも出場しています。
ポジションはシューティングガード。人気漫画『スラムダンク』の三井寿と同じポジションで、NBAのスーパースターでいえばコービー・ブライアントと同じです。コービーと私は、ポジションも背番号も一緒ということで、運命的なものを感じています。勝手にですが(笑)。

そんな彼の名言である「Be legendary」は、私が生きていく上での指針になっています。コービーは、ルーキーであったデビン・ブッカーという選手の将来性に期待し、「Be legendary」、つまり“伝説の男になれ”という言葉を贈っています。

コービーは、並外れた才能はもちろん、バスケットボールへの情熱、ストイックな姿勢、独自の精神論なども確立し、才能と努力を融合させ、スーパースターとしての地位を不動のものにしました。

コービーの言葉、そして彼が背中で見せてくれたプロフェッショナルな姿勢を、自分の中で持ち続けていきたいと考えています。
ブッカーのようにはいきませんが、バスケットボールのコート上でも、仕事の現場でも、自己向上のための努力を惜しまず行っています。

バスケットボールでは、現状に満足することなく、技術の向上や戦術を研究するようにしています。

仕事では新しい知識を学び、未知の分野に挑戦したいと思っています。社会人生活を4年間経験していますが、さらなる高みを目指したいですし、直近の目標としてはまずは大手企業への転職。そして年収800万円という目標をすぐにでも達成したいですね。

毎日の生活の中で、自分の限界を押し広げ、目標の達成や自分が憧れる存在に少しでも近づけるように、常に前進し続けたいと思います。

04.LAST MESSAGE

私には恩返しをしたい上司がいます。その上司がいてくれるおかげで、心が穏やかになっていますし、今の仕事にも集中できています。転職をして今の職場で働いていますが、「仕事が楽しい」と感じるのは初めての経験です。
非常に理解がある方で、部下である私の話も親身になって聞いてくれます。嫌味っぽいところはまったくなく、常に敬意を持って接してくれる素晴らしい方。私にとってお手本のような存在であり、彼のようになりたいと心から思っています。

業務以外にもプライベートな相談にも乗ってもらっています。ヒゲ脱毛のきっかけとなった当時の彼女とは別れてしまったこともあり、新しい恋愛を応援してもらっています。

しかし、仕事の関係で、この職場からもうすぐ離れてしまうことになります。プライベート面でも仕事面でも、に良い報告ができるように、そして残りの期間も後悔せず、全力を尽くして頑張りたいと思っています。

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