MESSAGE FOR YOUR OWN WAY

BE PLAYFUL

「人生に遊び心を」

01.こんなはずじゃない…、写真で突きつけられた残酷な現実

僕はシンガーソングライターとしてライブハウスで活動しています。ただ、コロナ禍の影響もあって、最近はネット配信が活動のメイン。『SHOWROOM』というサービスの公式枠で毎日1〜2時間の配信を行っています。カメラはスマホですが、本格的な音楽機材を使って配信しています。シンガーソングライターなのでオリジナルの楽曲も演奏していますが、ここ最近は視聴者さんからのリクエストでカバー曲も演奏するようになりました。

コロナ禍でライブ配信はかなり人気になっていますが、実はコロナ前からライブ配信はやっていました。そういったベースがあったのでリアルなライブ活動ができなくなるなかで、ライブ配信に上手くシフトできたのはラッキーでしたね。ファンの方も増えてきて、リアルなワンマンライブを開催したところ、お客さんの半分以上がSHOWROOMきっかけで僕のことを知ってくれた方でした。

ゴリラクリニックではヒゲ脱毛を行っています。ヒゲ脱毛を始めたきっかけは、音楽活動でした。自分のヒゲが濃いことには気づいてはいました。でも普通くらいだろう…と思っていました。ある時、ライブ会場で僕が演奏している姿の写真を見たのですが、その姿に言葉を失いました。楽しそうに演奏している僕の口周りが…。ヒゲが濃く、ものすごく老けて見えたのです。ステージに上がる前には口の周りにベースクリームを塗ります。ところが、それでは隠しきれていませんでした。

ヒゲのせいでステージ映えがかなり悪くなっていたのです。この強烈な体験がきっかけになって脱毛のことを調べるようになりました。

ヒゲを伸ばしているアーティストの方も多くいますが、僕は似合わない(笑)。しかも演奏している曲が、お子さんも楽しんでもらえるよう、ポップでキャッチーなものが多くあります。そう考えると、ヒゲはいらないと思いました。それどころかヒゲのせいで老けて見えますし、そんな見た目のせいで自信がなくなっていました。

02.ヒゲ脱毛後、大学生に間違われた35歳

通院したことで普段配信をするときにも、自信が持てるようになりました。老けて見られる心配がないことが自信になり、自信のある歌い方もできるようになったと思っています。今思えば、人に見られる仕事で、人の目を気にしないといけないのはキツかったですね。

もともと若く見られがちでしたが、より若く見られるようになりました。なかには「大学生ですか?」と言われることもあり、ヨッシャ!とガッツポーズしています(笑)。まだまだ若いぞと思いますし、実際に気持ちは20代のまま。いい意味で、見た目と中身のギャップを縮めることができたと思っています。

曲も、例えばアップルティーをテーマにした、ポップな曲調のものも多く、若く見られたほうがお客さんの反応は良いです。ライブ配信だと、見た目が若く爽やかな人のほうがウケやすいと思います。音楽活動でも役立っていますね。

そういった自信からライブの衣装も変わっていきました。脱毛前と違って、ポップな衣装も着るようになったのです。気づかないうちにヒゲの存在のせいで、自分の表現に遠慮していたのだと思います。そう思うと、ヒゲ脱毛は見た目だけでなく、メンタルや曲作り、パフォーマンスなどさまざまな部分でポジティブな影響を与えていますね。しかも、まだまだ施術中ですので、さらに薄くなることを楽しみにしています。

03.人生も仕事も、子供のような遊び心を持って

昔から、テレビや舞台に出たいというぼんやりとした夢がありました。タレントオーディションなども受けたりしていて、19歳で役者の事務所に入りました。でも、役者の表現の仕方が自分には合わず、お笑い養成所のタレントコースに通うことにしました。今はアーティストをやっている自分ですが、実は3か月くらいですがお笑いコンビを組んだこともあります。でも、これも全然合わなくて…。

これからどうしようかと思ったときに、手にしていたのがギターでした。音楽は昔から好きでしたが、森山直太朗さんの曲を聴いた時に「おもしろい、こんな歌もあるんだ」とビビッと来たのです。実際にコンサートに行ったときにも、しっとりした曲だけでなく、お楽しみ会のような楽しい曲をたくさん演奏されていて、歌手になろうと直感しました。

楽器も歌も、始めたのは25歳のとき。業界的にはかなり遅いスタートです。でも、養成所に通っていたときの経験やスキルが、ライブのMCや配信のトークにも役立っているんですよね。遠回りはしましたが、全部必要な経験だったなと思います。

これからも遊び心を持って生きていきたいです。僕の音楽やライブのやり方は、ちゃんと決めないといけないところは決めつつ、音楽活動も自分自身も楽しんでいきたい。例えば、ライブではずっと歌を歌うのではなく、けん玉をやったりもしています。ライブ配信ではお絵かきをすることも。僕は絵が下手なんですが、視聴者さんからお題をもらって絵を描いてみると、絵がユニーク(?)すぎて、ファンの方からの要望で塗り絵にするくらいです(笑)。そういった演出や遊びゴコロを発揮しながら活動していきたいですね。

プライベートでも遊び心を忘れずに生きていきたいです。年齢や見た目、世間体みたいなものにとらわれず人生を楽しんでいければと思っています。そういう意味では「be Playful」を大事にしたいです。

LAST MESSAGE

今後の夢は、自分の曲で紅白歌合戦に出場することです。今の時代、SNSでバズったら十分チャンスがあると思います。実際に、知り合いのアーティストはTikTokで人気になって地上波の大型音楽特番に出演していました。僕もそういうふうにして、多くの人に自分の音楽を聴いてもらえたらいいなと思っています。また、遊び心を持って、観ている人、聴いている人に楽しんでもらいたいですね。決して、型にはまることなく、自分自身が一番楽しみながら、思いの丈をぶつけていければと思っています。

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