前田 剛壮さんのヒゲ脱毛症例解説（8回目）

ゴリラクリニック新宿本院にご来院いただいている、前田 剛壮さまのヒゲ脱毛治療8回目の症例解説です。

【ご相談内容の振り返り】
・ヒゲが濃いので人目が気になってしまう
・ヒゲコンプレックスをなくして自分に自信をつけたい

【治療方針の振り返り】
・ヒゲ脱毛完了コース+笑気ガス麻酔

今回は、前回の治療から約5か月あけてのご来院です。

前田さまは前回の施術後にニキビのような吹き出物が出る、「毛のう炎」の症状が出てしまったということです。

「毛のう炎」は、どの患者様にも治療前のカウンセリングで必ずお伝えしておりますが、出力の強い医療用レーザーによる施術では起こり得る、強い肌荒れの症状です。

当院では、前田さまのようにお肌が敏感な方には、前もって軟膏タイプの治療薬をお渡ししており、今回も、その軟膏を塗布したことで治まったそうです。ただ、威力の強い薬ですので、症状が出た際にのみ塗っていただき、炎症が緩和後したら塗布しないようにお願いしております。

前回の施術後、１か月ほどはヒゲが生えてこない期間があり、その後、2～3か月は薄い状態のままだったということです。診察でも、前回診察時よりも鼻下やアゴ下のヒゲが薄くなってきていることを確認できました。

今回も引き続き、鼻下やアゴ下のヒゲを中心に、脱毛を進めてまいります。

前回同様、蓄熱式のレーザー脱毛機を使用して脱毛を行います。

「メディオスターNeXT PRO」は、従来の医療用レーザー脱毛機と比べて、照射時の痛みが少ないレーザー脱毛機です。「デザイン脱毛」のように、部分的にヒゲを残したい患者様には使用できませんが、前田さまのようにお肌が敏感で、完全にヒゲをなくしたいという方には最適です。

また、今回も、施術時の痛みを緩和する「笑気ガス麻酔」を併用いたします。笑気ガスは、亜酸化窒素と医療用酸素を用いたガスで、吸っている間だけ効果があり、副作用や後遺症のない安全な医療用麻酔です。

最初は戸惑われる患者様もいらっしゃいますが、注射などによる麻酔よりも手軽で効果も高い全身麻酔ですので、慣れると非常に使いやすく、当院の脱毛施術でも広く使用されています。

ヒゲ脱毛　8回目施術

ゴリラクリニック総院長　稲見 文彦