そこが知りたい!ヒゲの医療脱毛Q&A

痛くない、というエステサロンやクリニックがありますが、それは嘘か、あるいは「効き目がないくらい出力が弱い」かのどちらかです。

ヒゲはあらゆる脱毛部位の中でももっとも痛む部位で、人によっては冷や汗が出るほどです。

そこでゴリラクリニックの脱毛施術では、痛みを軽減させるために2種類の医療麻酔を用意しています。エステサロンは病院ではないので麻酔は使用できません。クリニックでも麻酔の用意がないか、あったとしても種類が少ないところがほとんどです。

→ ゴリラクリニックで使用する麻酔について

エステ脱毛で使用されている脱毛機や家庭用脱毛器は「光脱毛」「IPL脱毛」と呼ばれる美容機器です。これらの機器は医療機関以外でも使用できる低い出力で光を照射し、脱毛を行うものです。高出力の医療レーザー脱毛と比較すると脱毛効果は著しく低く、脱毛回数が多くなってしまいます。
※おおよそ医療レーザー脱毛の2～3倍以上の回数が必要です。

光脱毛機は低出力なので、医療レーザー脱毛機と比べると痛みが少ないことがメリットです。しかし、現在の医療レーザー脱毛は、メディオスターNeXTなどに代表される蓄熱式脱毛機が登場したことにより、麻酔不使用でもエステ脱毛より痛みが緩和されています。

→ エステとクリニックでの脱毛の違い

レーザーを照射している時間は10〜15分程度です。
照射前後に肌状態の確認などで5〜15分程度かかります。
※ただし、施術範囲により異なる場合があります。

ヒゲを剃っても青く見えるのは、肌の内部にある毛の色が透けて見えるためです。レーザー脱毛で毛根から処理をすることで青い色は消えて、綺麗な肌色になります。また、ヒゲをカミソリで剃ることで肌が傷つき、肌色が黒ずんでいたりする場合にも、脱毛後には肌の黒ずみが消えていきます。

医療レーザー脱毛で使用するのは、毛根の細胞を破壊するほどの強力なレーザーですので、当然ながら肌はダメージを受けることになります。軽いやけどをしている状態、と思っていただければ良いと思います。

医療レーザー脱毛だけでなく、光脱毛も程度の差はあれ同様のことが言えます。過去、大手脱毛サロンが患者にやけどをさせて検挙されたことがありますが、医療機関ではないエステサロンでの脱毛には、万が一のやけどのリスクへの対応ができません。当クリニックや病院のような医療機関であれば、肌荒れを治療する薬（飲み薬／塗り薬）を処方できますので、トラブルを防ぎたいのであればエステではなく、クリニックを選びましょう。

Webサイトをご覧いただければ、多くの場合、すぐに見分けることが出来ます。サイト内に「ドクター紹介」というコンテンツがあれば、そこは基本的にクリニックと言えます。逆に、「ドクター紹介」というコンテンツがない、または、「医療機関（クリニック・病院）と提携」などの文言があれば、そこは医師が存在しない「脱毛エステ」と考えるべきでしょう。

当然のことですが、エステには医師がいないので、医師しか使用を許可されていない強力なレーザー脱毛機を使用することはできません。

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エステとクリニックでの脱毛の違い

レーザーの照射後、早ければ10日程度、遅い人でも3週間程度で毛が抜け落ちます。入浴後にバスタオルなどで顔をふき取るときに抜け落ちていくことが多いです。

よく質問されるのが、「抜けかけているヒゲを毛抜きで抜いてもいいですか？」という質問です。完全に毛根（毛母細胞）が破壊されているヒゲであれば、毛抜きなどで抜き取っても問題ありませんが、それを自分で判断するのは難しいので、当クリニックでは自己判断でヒゲを抜くことはおすすめしていません。もし、まだ毛根が破壊されていないヒゲを毛抜きで抜いてしまった場合には、次回の脱毛効果が大きく減ってしまいますのでご注意ください。

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普段、毛抜きでヒゲを抜いているのですが、脱毛はできますか？

ヒゲで言えば「鼻下」「アゴ」の毛が、密度が濃いため効果実感するまでに時間がかかる部位となります。

効果が出にくい理由としては、密度が濃く毛の本数が多いと、その分レーザーの熱が分散してしまうためです。 また、密度が濃いと、レーザーの熱が皮膚中でこもりやすく、やけどのリスクが高まるため、レーザーの出力を抑える必要があります。

ですが、施術が進み、毛が薄くなる（密度が減る）にしたがって、レーザーの出力を上げていきますので、最終的には効果に差は出ず、綺麗に脱毛することができます。

来院される患者様のお話を伺っていると、毛抜きでヒゲを抜いて処理をする男性は大変多いのですが、レーザー脱毛治療を受ける際には不利になります。既にご存知の通り、レーザー脱毛は「毛根の黒い部分」に反応させて、毛母細胞を壊すことで脱毛させています。ですので、もし毛抜きでヒゲを引き抜いてしまった場合、毛根まで熱を伝える導火線がなくなってしまうため、レーザー照射の意味が無くなってしまいます。そのため、毛抜き後は少なくとも1か月程度期間をあけてください。

また、極まれに、「レーザー照射しても効果が出ない」「逆に濃くなった」という患者様がいらっしゃいますが、そのほぼ全ての方が「つい数日前まで毛抜きでヒゲを抜いていた」という患者様です。男性のヒゲに限って、レーザー照射後にヒゲが濃くなる人はいないと言ってよいでしょう。もし本当に濃くなるのであれば、それこそ頭髪の薄毛治療などに利用されているはずですね。

多くの方が分割払い（医療ローン）を利用されています。最大で60回までの分割払いが可能です（※1回の支払い額は3,000円以上）。詳しくはお電話、または来院時にご相談ください。

→ 分割払いについて詳しくはこちら

脱毛を希望する未成年の方は年々増えています。ゴリラクリニックでは、親権者同意書をご準備いただくだけで、保護者さま同伴でのご来院は不要です。 クレジットカード・医療分割でのお支払いを希望される場合には、保護者さまの同席が必要となります。あらかじめご了承ください。

→ 未成年同意書についての詳細

半永久的な効果が期待できる脱毛は、「医師がいないと行なってはいけない」と法律で定められた医療行為です。
医師のいない脱毛サロンやエステで行うレーザー脱毛は、「脱毛」ではなく「減毛」や「除毛」といった言葉が多く使われています。

医療レーザー脱毛機と脱毛サロンなどで使用されている光脱毛機の違いとして、出力に大きな差があります。医療レーザー脱毛機は、毛根を完全に破壊するため、高出力で照射を行うので、医師の判断のもと使用されます。脱毛サロンなどで使われている脱毛機は、痛みも感じないほどに出力が抑えられており、医師がいなくとも使用することができます。脱毛機の出力の差は、脱毛効果としてはっきりと表れます。出力の弱い脱毛機しか使えない脱毛サロンなどでは、毛根を破壊することができず毛が再生してしまうので、毛のない状態を維持するために脱毛に通い続けなければいけません。

口コミサイトやランキングサイトなどでは、半永久的な脱毛効果が期待できるような家庭用脱毛器が紹介されていることがありますが、当然、半永久的な脱毛ができるほどの高出力のものは存在しません。

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家庭用脱毛器と医療レーザー脱毛器の違い

もし万が一、永久的な脱毛が可能な家庭用脱毛器が発売された場合、違法になるためすぐに販売できなくなります。 脱毛する効果は、医療レーザー脱毛 ＞ 光脱毛（フラッシュ脱毛）＞ 家庭用脱毛器となります。

→ 家庭用脱毛器の脱毛について

現在、巷で発売されている「メンズゴリラ ブラジリアンワックス脱毛シート」「家庭用 光美容器 脱ゴリラショット」という商品がございますが、当院とはまったく関係ない商品でございますので、お間違えのないようお気をつけください。

医師の診断の結果によっては施術をお断りする場合もございますので、あらかじめご了承ください。