MESSAGE FOR YOUR OWN WAY
01.妻の家族と私の、体毛問題
ゴリラクリニックでは全身脱毛(ボディ・VIO)とAGA治療を受けました。
まず体毛ですが、学生の頃から毛の濃さがずっと気になっていました。それでも独身時代は問題もなかったのですが、結婚を機に妻の家族と暮らすようになって状況は一変。
なにかと、私の濃い体毛について家族の話題に上るようになりました。というのも妻の家系は体毛が薄く、浴室の排水溝などに絡まる私の濃い体毛が衝撃的だったようです。また、床にも体毛が落ちますし、しかも目立ちます。
毛が濃く、量も多いため、掃除の手間を増やしていました。そのことに、ずっと申し訳なさを感じていました。
私は住宅の設計士として働いています。サラリーマンとして働いていましたが37歳のときに独立。独立後は時間も経済的にも余裕ができ、ついに脱毛をスタートしました。
同じタイミングでAGAの治療も始めました。実は30歳を過ぎたあたりから、前頭部の髪が薄くなってきていることに薄々気づいていました。
カウンセリングを受けた際、私の薄毛の進行具合が中程度であることを知らされてビックリ。なんとか持ちこたえている方だと思っていた分、衝撃がありました。
これ以上の進行を防ぐためにも、AGA治療を始める絶好のタイミングでもあると感じました。
脱毛を始めたことで、日々の生活が確実に快適になっています。濃い体毛を、剃ることで処理していましたから、そこに費やす労力と時間は相当なものでした。それがなくなったわけですから、大幅に時短になっています。
肝心の妻側の両親からも評判は上々で、我ながらいい判断と、生産的な行動を取ったなと感じています。
また、AGAの治療に関しても、薄毛を予防したり解決するためにさまざまな対処法を試していました。今思えば、どれも大した効果は得られないまま、時間とお金を無駄にしていたことになります。
ゴリラクリニックできちんと治療を受けることで、時間もコストも無駄にすることなく、しかも浮いた時間をお肌の保湿に使うなど、効果的に活用しています。
02.騙されないための「建築士思考」
今ではクリニックにエステ、自宅での脱毛…とさまざまな選択肢があります。しかし、私にとっては医療脱毛以外考えられませんでした。
なぜなら、医療脱毛にはしっかりとした根拠があるからです。美容系の広告にはキャッチーな謳い文句も多いですが、一部で「これは本当に大丈夫なのか?」と疑問に思うこともありました。
その点、論理的に考えると医療の一環として実施している医療脱毛には安心感がありました。例えば、医療レーザーは資格を持った人しか扱えません。国がそう決めているのには、それ相応の理由がある。
今思えば、こういった考え方をスムーズにできたのは私が建築士であることが影響していると思います。
建築の世界では、法律や規定に基づく根拠やデータが非常に重要。耐震設計なども、しっかりとしたデータや基準に基づいています。例えば、設計をするときにも自社の試験をクリアするだけでは不十分で、国の基準の試験をクリアすることが重要。
もし自社の試験で良好な結果が出たならば、それを宣伝する前に国の審査機関に提出すべきだと思います。それが難しいのならば、「都合のいい実験結果」と言われても反論できません。自信があるのであれば、第三者機関で試験してもらうべきです。
また、金額に関しても、安すぎるとかえって心配になってしまいます。ゴリラクリニックの施術はかなりの高額だとは思いませんが、医療脱毛やAGA治療を検討する際、金額に関してはあまり安さを追求しないようにしました。
実際に受けてみて感じるのは「美容医療業界は、建築業界とも似ているのではないか?」という仮説です。
例えば、コストを大幅に下げる場合。そのコスト削減は、必ずどこかにしわ寄せが来ます。効率化や新しい技術によって価格が下がっているのならばいいですが、品質が落ちていたり、何か妥協していたり、患者を欺くようなことがないとも言えない。
こういったことが考えられるからこそ、説明を受ける際には、感覚だけではなく、しっかりとした根拠やデータを求めることが大切だと感じています。
同時に「高いからいい」というわけでもありません。例えば、テレビCMを大々的に打っているハウスメーカーがあったとします。多くの人は「有名だから安心」「大手だから間違いない」と思われるかもしれません。
しかし、大手の中には、運営費や社員の人件費に多くの費用がかかっている場合もあります。むしろ、小規模なメーカーのほうが大々的な広告を打たない分、より顧客に還元される率が高いことも十分ありえる。
建築家のような思考を持つことは、この世の中で騙されずにうまく渡り歩くためには非常に大切であると感じています。
03.建築も美容医療も、神は細部に宿る。
脱毛やAGAの治療の内容はもちろんのこと、ゴリラクリニックは対応が素晴らしいと思いました。
全身脱毛を受けているとき、予約していた時間を1時間も間違えてしまうことがありました。100%こちら側の落ち度ですが、それでもゴリラクリニックのスタッフの方は嫌な顔ひとつせず、臨機応変に対応をしてくださいました。
また、施術後にちょっとした肌トラブルがありました。とはいっても、自分としては大したことだとは思っていませんし、次の施術の際に担当の看護師さんに世間話の一環としてチラッと、そのことを話しました。
すると、すぐにそのことがドクターに伝わり、こちらが恐縮してしまうほど丁寧にアフターケアをしていただきました。
「神は細部に宿る」と言いますが、このような親切で細かな配慮をしてもらえたことはとても嬉しかったですし、今後も安心して施術を受けることができています。
どこで治療を受けるのか、どんなスタッフが対応してくれるのか、美容医療は治療内容によっては大きな買い物になります。だからこそ、ゴリラクリニックのようなクリニックで受けることができて本当によかったと思っています。
今回、「あなたが大切にしている想い」を聞かれて、迷わず「Be Kind(親切であれ)」を選びました。これは聞かれたからひねり出したものではなく、実際に私が大切にしてきたことです。
私がこの業界で働き始めた頃、ずっと不安を抱えて仕事をしていました。当たり前ですが、未経験からのスタートです。打ち合わせをする中で、「経験の少ない私が担当をしていいのか」と常に思っていました
特に住宅は一生に一度の大きな買い物。しかも相手をするのは40代や50代のクライアントがほとんどでした。クライアントとしても「この若者に仕事を任せて大丈夫か」という思いを持っていたはずです。
正直なところ、新人時代の私は実力も自信もありません。そこで腐ったり、開き直るのではなく、まずはその事実を受け入れました。次に、今の自分にできることを考えました。
そこで出した答えは、クライアントの要望をしっかりとヒアリングし、分からないことは先輩に聞くこと。そうやって、新人なりに、クライアントの望む内容に可能な限り近づけるように努力しました。
この業界で長年経験を積んだ今も、このスタンスは大事にしています。そして、こういったスタンスが功を奏してか、ありがたいことに今は捌き切れないほどお仕事の依頼をいただいています。
04.LAST MESSAGE
建築業界には様々な考えを持つ人たちがいます。
会社勤め時代に様々な設計士を見てきましたが、中には仕事の効率だけを重視し、クライアントが満足されていない形で進め、住宅を引き渡ししているケースもありました。
私たちが何よりも考えないといけないことは、クライアントの要望を尊重することだと思っています。しつこいようですが、住宅を建てるというのは、一生に一度の大きな買い物。その過程で妥協させたり、こちらの都合を押し付けたり、あるいはミスや不備は許されません。
会社勤めが悪いと言いたいのではありません。会社の方針に従いつつも、クライアントの要望をできるかぎり叶えようと努力する人もいます。
そこに携わる者として、流れ作業ではなく、どうすればクライアントの希望を叶えてあげられるか。親身になって考え、相手の立場に立って考えることが出来る者でありたいと考えています。
金額は違えど「住宅を購入すること」と「全身脱毛やAGA治療をする」といったことは、費用的な面では決して安い金額ではないという部分では似ていると思います。
そういった意味では、ゴリラクリニックでのヒゲ脱毛やAGA治療を通し、「親切であること」の大切さを身をもって実感しましたし、改めて自分自身の働き方を見直し、そして気を引き締めるきっかけとなりました。