MESSAGE FOR YOUR OWN WAY

Be endeavor

「試みる、努める人であれ」

01.「自分が思っているほど、他人は自分を気にしていない」と言うけれど…

頬や眉毛の毛深さに長年悩まされる人生を送ってきました。
顔だけでなく、全身の体毛も濃い方ですが、それでも体の毛は服で隠すことはできます。ところが、顔の毛はそうもいきません。常に人の目に触れてしまう部分で隠すこともできない。常に処理しないといけない毎日でした。
処理し忘れたり、甘かったりすると、眉毛やヒゲのことが気になって仕方がなくなります。いつしか、顔の毛がコンプレックスとなっていました。

この悩みは中学生の頃から始まりました。同級生には、毛が濃い人は何人かいましたし、そもそも他人は自分の毛のことなんてそれほど見ていないかもしれません。
しかし、思春期で見た目に気を使う年頃ということもあり、自分の外見に非常に敏感になっていました。自分の顔が気になるということは、他人の顔にも目が行くのではないか、という恐怖心のようなものがあったのです。結局、どんな慰めの言葉を多用しても、私自身にとっては大きなコンプレックスであることには変わりなかったのです。

そして、疲れていたり時間がなくて処理を怠ってしまうと地獄が待っています。
友人からは「眉毛がつながっているね」とか「頬に毛が生えてるよ」と言われてしまうのです。きっと「服に埃がついているよ」くらいの感覚で言ったかもしれません。他意はなく言ったと思いますが、言われた私としては心に付き刺さる言葉になりました。

例えば、頬のヒゲが俳優の山田孝之さんのように整っていればまだマシだったのですが、実際は中途半端で清潔感に欠けている状態。ずっと悩みの種でした。

トドメは、家族からの一言でしょうか。家族からも毛の濃さについて言われたことがありました。「あら、お父さんよりも毛が濃いんじゃない?」と。普段の会話の中で何気なく放たれましたし、悪意はなかったとは思います。きっと、家族もそんなことを言った事実を覚えていないでしょう。
しかし、そういった言葉は、ボディーブローのように効いてしまうのです。私の中で「顔の毛を他人に見られたくない」という感情はより凝り固まっていったのです。

このコンプレックスを少しでも和らげるため、学生時代から毎日顔の毛を剃っていました。しかし、剃ることで毛はなくなりますが、毛穴の黒ずみが目立つようになります。苦肉の策で、特に人目につきやすい頬や眉の毛は毛抜きで処理していました。しかし、この行為が皮肉にもニキビを引き起こし、肌荒れの原因に。
そうやって荒れた顔を鏡で見る度に、「もし毛が生えていなければ、こんな苦労はしないのに」と何度も思いました。

当時の僕は、毛の処理を優先して肌トラブルを受け入れるか、肌トラブルを避けるためにコンプレックスに耐えるか、そんな究極の選択に常に直面していました。

02.清潔感を欠くカウンセラーの話は相手に響くのか?

カウンセラーとしての職を得たのは、そんな折のことでした。
私が現在の職に就いたのは、人の役に立ちたいという強い願望があったから。自分の言葉や知識が誰かの役立つ、その時の達成感は言葉では表せないほどです。
しかし、カウンセラーとして人と直接対面する仕事では、清潔感は極めて重要。職場でも、清潔感のある服装になるように気を使っています。

しかし、いくら服装で清潔感を出しても、毛を由来とする問題は隠すことができませんでした。
当然ですが、私の仕事は、相手が安心して話を聞いてくれるような環境を作ることが求められます。清潔感のない外見では、相手はおそらく私の話に耳を傾けないでしょう。そこで、仕事を始めるのと同時に、ゴリラクリニックへ通院することを決めました。

数あるクリニックのなかでゴリラクリニックを選んだ理由は、ヒゲ脱毛の症例写真を見たことでした。
昔から脱毛には興味がありましたが、なんとなく「高い費用がかかる割に効果が出ない」というイメージが頭にあり、実際に試すのを躊躇する部分もありました。
しかし、施術後の症例写真を見たこと、また同じ頃にすでに脱毛をしていた姉からも「脱毛はいいよ」と勧められたことが、医療脱毛を受ける決断につながりました。

そして、脱毛をした結果、自分の外見に自信が持てるようになりました。
脱毛を受けた後、「眉毛の形が素敵だから、おでこを出した方がいいよ」と言われるようになりました。今までそのようなことを言われたことがなかったので、嬉しいような、小っ恥ずかしいような不思議な感覚です。

長年の習慣で髪を下ろしていましたが、今では髪を上げる選択肢もありますし、実際におでこを出すとしても以前よりも抵抗がなくなっています。

03.コンプレックスがあっても、自分の行動次第で変えることができる

脱毛を受けて以降、私の表情は明るくなり、それが清潔感や自信に繋がっていると思います。

脱毛の効果は、単に外見上の変化に留まらず、人との接し方にも大きく影響しました。以前は隠そうとしていた部分が、今ではその存在自体がなくなったことで、自分自身をよりオープンに表現できるようになりました。
前までの自分は相手の視線を気にして、「彼らは私の眉毛を見ているのではないか」と不安に思うことがありました。しかし、その心配がなくなったことで、目の前の人とのコミュニケーションに集中できるようになったのです。この変化は自信に直結し、自分自身をもっと信じることができるようになりました。

自分自身の話し方や自信が相手に伝わることで、良い印象を与えることができていると感じています。
実際に、自信がついたおかげで、カウンセリング中にお客様の笑顔が増えたように感じています。自分の変化がお客様の笑顔に繋がっていると思うと、本当に嬉しいです。今後もこの変化を活かし、更に多くのお客様に笑顔を提供したいと考えています。

私が大切にしている信念は「Be Endeavor(冒険・挑戦)」です。これまで27年間抱えていた、頬や眉毛を人に見られたくないという抵抗感が消え去り、前よりも自信を持って人と話せるようになったこと、そして、単に見た目の清潔感が向上したからだけではなく、自らの行動でコンプレックスを克服できたことに由来しています。

そして、脱毛を通じて、新しい挑戦に対する精神を持てるようになりました。今まで信用しなかったり、どこか良い印象を持っていなかった分野に足を踏み入れた。それは自分にとっては大きな一歩でしたが、成功体験を経て、今では新しいことに挑戦することに前向きになっています。

04.LAST MESSAGE

クリニックに通う過程で、自分の行動一つで今までの自分を変えることができるという事実に気づきました。今後も人生の様々な場面で、自分で決断し、行動する必要があると思います。そんな時でも、自分の変化を恐れず、常に努力し続け、挑戦することが大切だと思います。

今後挑戦したいことの一つとして、ニキビ跡の治療があります。毛を抜いていた時代にできたニキビが、跡として残っています。
これを解消することで、さらなる自信を得られると期待しています。そして、自分の外見に対する自信が高まれば、それがまた新たな挑戦への勇気につながると信じています。

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