MESSAGE FOR YOUR OWN WAY
01.恐怖!耳に感じた違和感…
「なんかゴソゴソするな…」
ある日を境に、耳に違和感を持つようになりました。最初は、病気が原因なのかと思いましたが、特に耳に触れたときに強い違和感を覚える。目を凝らしてみると、その正体は耳毛でした。
40代後半くらいから耳毛が濃くなり、剃る必要が出てきました。耳毛は見えにくい部分なので、自分でスムーズに処理するのは難しかった。ヒゲ剃りを使って処理していましたが、次第に耳の内側にも毛が生えてくるようになっていきます。50代になると、毛がふさふさと生えてくるようになり、ここでお手上げ。自分の手には負えなくなり、医療脱毛を決意しました。
耳毛といえば高校生時代の地理の先生のことが忘れられません。耳毛がすごくて、「耳の穴、ふさがってる!?」と思うほどの状態でした。当時の先生の存在が耳毛を医療脱毛するきっかけになった部分もあるかもしれません。
耳毛脱毛に対応してくれるところが少なかったのは意外でした。いろいろ調べるなかでゴリラクリニックがヒットし、一番信頼できると思いました。そして、お値段も良心的だったことが決め手でしたね。
もともと誰かに指摘されたりすることはなかったですし、自分でこまめに処理もしていました。そのため、周囲の反応は変わっていません。
ただ、違和感がなくなり、手入れも不要に。耳毛の悩みがなくなることで、日々の生活がかなり楽になっています。
02.まだまだ若者に負けていられない!
私はお菓子メーカーで働いています。今、お菓子メーカーはなかなか大変です。
SNSで商品がバズってコンビニから一瞬で売り切れることもあれば、売れ行き悪いと判断され発売からわずか3週間でコンビニや各店頭から消えることもあります。
開発の現場では、新しいものを求められる一方で、新しすぎて前例がないとスムーズに行かないことも多くあります。そのバランスを取るのはなかなか骨が折れますね。
ただ、最近では商品開発にマーケティングの視点が取り入れられ、多くの情報が得られるようになりました。昔は、情報を得る手段が限られていて、上司の意見が絶対でしたが最近は情報は多方面から得られ、開発はしやすくなっています。
どの業界でも同じですが、マーケティングをするときは最新のトレンドを押さえる必要があります。かといって、私は流行り物にすぐに飛びつくタイプではありません。自分が本当に良いと思えるものだけに興味を持つようにしています。それが新しいものであれ、古いものであれ。
言葉が堅苦しいかもしれないですが、そういった信念的なものを持っています。
この思考パターンは商品開発にも関わってきます。お客様には、古いものが好きな方もいれば、新しい流行の最先端を求める方もいます。その両方に対応できるよう、アンテナを張るようにしています。
商品開発の場では、若者の感性やアイデアが重視されるようになりました。若い人でも能力があれば認められやすくなっています。
そういう意味では、年功序列が強かった頃に若かった私の世代は、なんとなく損をした感じもしてしまいます(笑)。ただ、愚痴を言っても仕方がありません。
最近はデジタル化の流れの中で、私たちの年代でもパソコンを使いこなす必要があります。売上のデータは様々な会社から得られるので、むしろそのデータをどのように収集し、利用するかが大事。日々、ヒイヒイ言いながら働いています(笑)。
ここ数年はデジタル領域の仕事を任されて苦労することも多いです。若い頃なら、新しい情報をどんどん吸収して、すぐに使いこなせたのですが、年を重ねると覚えるのが難しくなってくる。若者の吸収力には敵わないなと感じますね。
新しいことを学びながら、正解が分からない中で進むことは、まるで暗闇の中を走っているような感覚になることも。それでも、くじけずに新たな挑戦を続けていくことが大切だと思います。
03.ダイエットも自由に、自分らしく
16時間断食をして健康を保つ「オートファジー」を続けています。きっかけは在宅ワークになって体重がだいぶ増えたことでした。私は食べることが大好きで、ダイエットをするにしても食事を全く摂らないという方法はありえない。無理だと思いました。
そんな時にオートファジーという方法を見つけ、16時間食事を摂らなければ、普通に食事を摂るよりも健康に良いという理論に強く惹かれました。1食分減らして、他の2食は好きなだけ食べることで、体重の増加はある程度止まったように思います。私は本当に大食いで、人一倍食べているので、太らないだけでも成功だと思います。
ウエストが90cm以上だとメタボと判定されるため、健康診断ではその判定基準に引っかかることがあります。ただ、あまり気にしないようにしています。なぜなら、身長や筋肉量に関係なく一律90cm以上だとメタボとされることに、疑問を感じているからです。160cmの人と180cmの人で、同じ90cmのウエストでは全く意味が違ってくる。
自分が気にすべきポイントは気にして、それ以外の、現実に即していないような基準や決まりは気にしないようにしています。
04.LAST MESSAGE
人間は一人では生きらない生き物なので、社会や会社に所属してそのルールの中で生きています。かといって、社会の通念や作られた基準に縛られるのも違う。
他人に迷惑をかけず自分の責任や義務を全うした上で、縛られず自由に思うままに生きられたら良いな、と思います。そんな私の自由の意思を表す”Be Free”という言葉を選びました。
そういう意味では、耳毛が気になっていたときはFreeな状態ではありませんでした。日々違和感を感じ、煩わしさを抱え、ストレスにさいなまれていた。あの脱毛はまさに自分らしさを取り戻し、人生を豊かにするための一つのステップになりました。
社会もテクノロジーも、そして自分自身の体も大きく変化していきますが、これからも縛られることなく、自分らしく、そして快適に生きていきたいと思います。