Be myself

01.悩み続ける自分の背中を押した、妻の一言

私はゴリラクリニックで2つの施術を受けました。脚の脱毛と、ミラドライという脇汗を止める治療です。

脚の毛に悩み始めたのは中学生の頃。我が家は脚の毛が濃い家系です。腕や胸にも毛が生えていれば気にしなかったかもしれません。しかし、厄介なことに腕は薄いのに脚だけが濃く、そんな自分の体をずっとコンプレックスに感じていました。

夏には短パンを履くのを躊躇するほど。思い返してみると、大人になってからも短パンを履くことはほとんどありませんでした。暑い夏には半ズボンを履きたい。特に年々酷暑が増え「今年こそは半ズボンを…」と思っていましたが、どうしても周りの視線が気になって履けませんでした。

夏フェスに行くときなど、短パンを履きたい時はカミソリで剃っていましたが、時間がかかるし、半日も経つと青っぽくなり、フェスが終わる頃にはチクチクしてきました。根本的な解決にはならず、結局隠す方向に行きました。

いつかは脱毛をしたいと思っていましたが、その「いつか」はなかなかやって来ませんでした。仕事は製造関係なので、基本的には制服を着用します。幸か不幸か、脚の毛が目立つことはありません。思い切って医療脱毛をしようと考えたこともありましたが、昔は男性の脱毛はあまり普及しておらず、ヒゲならまだしも脚の脱毛なんてしている人は周りにいませんでした。

脚の毛が濃い人なんて世の中にはたくさんいます。周りに脱毛をしている人がいなくても、そういう選択肢があるならやればよかった。周りのことなんて気にしなければよかったのですが、当時の自分にはそんな勇気はありませんでした。結局、自分の脚の毛も、そして脱毛をしたいという自分の気持ちすらも蓋をしていたのです。

そんな中、我が家に変化が訪れました。妻がゴリラクリニックでカウンセラーとして働き始めたのです。家でカウンセリングの練習台になったことがあり、彼女の説明を聞いているうちに脱毛をやりたいと思うようになっていったのです。脚の毛が濃いことに悩んでいるのは妻も知っていたので、「ウチでやっちゃえば？」と背中を押してくれました。

今では脚の毛がほとんどなくなり、ノンストレスで短パンを履けるようになりました。ジムやサウナでも他人の目を気にせずに堂々とできるのが嬉しいです。中学生からの20年近く続いた悩みがなくなり、大げさではなく、世界が変わりました。むしろ、何でもっと早く脱毛をしなかったんだろうとすら思っています。

02.グレーのTシャツを躊躇なく着られる喜び

脇汗の治療はもともと考えていませんでしたが、これまた妻との会話がきっかけで興味を持つようになりました。脇汗は人並み程度で特に深刻な悩みではなかったのですが、それでも夏になるとTシャツの汗じみは気になっていました。治療を受けることで汗の悩みがなくなると感じましたし、長期的にはコストパフォーマンスも良いと考えました。これまでは脇汗止めのスプレーや制汗剤を使っていましたが、大した効果は感じられず、結局は無駄になっていました。思い切って施術を受けることで、今後の脇汗対策のコストも節約できると思ったのです。

今ではグレーのTシャツを着ても汗染みが目立たなくなりました。以前は緊張する場面や、少しでも炎天下の状況にいると脇のまわりにびっしりと汗が広がっていましたが、今では脇汗の心配は無縁です。

また、嬉しかったことがあります。それは施術後にTシャツの選択肢が増えたこと。以前は脇汗を気にして、Tシャツの色や素材に細心の注意を払っていました。しかも、気づいたら黒いTシャツばかり。しかし今では白や明るい色も着られるようになり、ファッションも楽しめるようになりました。

実は、妻とは付き合う前に「スネ毛が濃いんだよね」と伝えていました。嫌われないように保険をかけておいたのです。実際に見せたら「全然そんなことないじゃん」と言われましたし、「気にしているのは本人だけだよ」とも言ってもらえました。妻だけでなく、周りからも「そんなに気にする必要ないよ」と言われることが多々ありました。きっと、そうなんだと思います。今、冷静になって思えば、妻や周りの友人達が言う通りだと思います。しかし、当事者としては気になって仕方がなかった。やはりどうしても気になってしまいます。実際に施術を受けていなかったら、どんなに説得されても、一生悩みが付いてまわったと思います。

この経験から、自分が気にしていることがあるなら、それに対して行動を起こすことの重要性を感じました。そして行動を起こすなら早いに越したことはないということも同時に学びました。

03.まさか、自分が「健康に気を使う」ようになるなんて

脱毛後、私の生活には信じられない変化が訪れました。まず、ジムに通い始めたことです。それまではジムに行くのも億劫でしたが、思い切って通い始めました。それだけでも大きな変化ですが、せっかくジムに通うならとタバコをやめる決意をし、実際に禁煙に成功しました。

さすがにお酒は完全にはやめていませんが、それでも平日は控えるようにしています。これにより健康的になり、体調が劇的に改善しました。

筋トレの成果も出始めており、体も大きくなり、筋肉がつきました。

やはり筋トレを始めてからは自分の体に対する意識が高まり、鏡で自分を見る機会が増えました。昔の自分と比べて、今の自分は健康的で若々しいと感じます。結婚当初の写真と見比べても、今の方がずっと健康的です（笑）。

ただ、これで満足せず、いつかボディビル系の大会に出てみたいと考えています。せっかく鍛えているので、その成果を披露する場として大会に出てみたいですね。

…って、脱毛前には、短パンを履くことをすら躊躇していたことを考えると、「いつか大会に出たい」と言えるようになったのは、かなり大きな変化です。

04.LAST MESSAGE

脱毛や脇汗の治療は、私を私らしくさせてくれました。今では、他人の意見に左右されず、自分自身を強く持ち、自分らしさを貫くことが大切だと信じています。しかし、それは今だから言えること。体毛や汗を気にしていた時期は、自分らしさが制限されていとるように感じていました。治療を受け、本来の自分を取り戻せたと思います。

さらに自分らしくなるために、ニキビ跡の治療やヒゲの脱毛などもやってみたいと思います。健康にも気を使い、仕事もがんばり、家族も大切にしながら、今後もさらなる成長を目指しています。自分らしさをさらに高め、外見はもちろん内面から輝く自分になりたいと考えています！