MESSAGE FOR YOUR OWN WAY

Be Try

「トライせよ」

01.「毛深い寿司職人」が抱える苦悩

10代から、自分の毛深さに頭を悩ませていました。ずっとコンプレックスを感じ、とにかく人の目が気になって仕方ない毎日を送っていました。

しかも、私は寿司職人として働いています。お客さんの前で握るため、私の手は丸見えですし、目線も集まる。いくら手を洗い清潔に保っても、毛深い手で握った寿司はお客さんにおいしいとは思ってもらえないはずです。過去にお客さんが「お寿司ってどんなに美味しくても板前さんが毛深いとちょっと嫌だ、、、」と言っているのが聞こえました。

そこで私は手の甲と指の毛を脱毛テープで処理していました。ただ、腕の毛まで処理するのは、時間もかかって大変です。そこで長袖の白衣を着ることで、お客さんからは見えないようにしていました。

ただ、長袖よりも半袖の白衣の方が作業は断然しやすい。特に、夏に長袖を着るのはなかなか苦痛です。かといって、手首から上はまだ毛深いので、お客さんの前で腕をまくるのも躊躇する。我慢を続けるしかなく、ずっと毛に悩まされていました。

実は、20代の頃に脱毛を試みたことがあります。しかし、そのときのスタッフの対応が悪く、遠ざかっていました。そこから「いつか脱毛できたらいいな」と気になってはいたものの、ずっと躊躇する日々を送っていました。

コロナ禍が一つのきっかけとなり、脱毛を受けてみることにしました。これまでは睡眠時間も削って忙しく働いていましたが、コロナ禍で時間ができました。

ちょうどそのタイミングで医療脱毛の広告を見ました。このタイミングを逃したら、二度と「その時」はこないかもしれない。そう思って、医療脱毛にトライしてみることにしました。

02.変わる腕、変わる自分

脱毛を受けたのは、上半身中心に腕全体・胸・背中です。本当は全身脱毛が理想なのですが、費用的な問題もありまずは上半身を優先させました。

脱毛を受け、いまでは半袖の服を着る機会が増えました。お客様の前ではまだ長袖の白衣を着ていますが、それでも時々袖をまくれるようになっています。以前は、お客様が来る直前まで袖をまくって仕事をし、お客様が来たら慌てて袖を下げていましたから、それを思えば大きな変化です。

脱毛をきっかけに、自分自身の清潔感を高めると、気分が上がることに気づきました。私の店では、お客様が平均3時間ほど滞在するため、私を見る機会も時間も多い。そういったなかで、私の変化がお客様にも伝わっているはずです。お客さんから見たときに好印象につながるのではないかと思っています。ひいては、お店の売上にもつながってくるはずです。

腕の毛に悩まなくなったことで、自分自身の見た目に対する意識が変わりました。例えばシミが気になっています。体毛という、これまで半ば諦めていたことも、一歩踏み出せば状況が好転することもわかった。これまでは年齢を重ねるとシミができるのは仕方がないと思っていますが、そこで諦めるのは違うと思っています。

また脱毛をしてからはスキンケアの意識も上がりました。最初は脱毛した部分にだけ保湿剤を塗っていましたが、今は脱毛した箇所だけでなく、顔にも塗るようになりました。今までは仕事柄、ハンドクリームを使っていたレベルでしたから、自分のなかでは大きな変化ですね。

周りの人々の反応も変わってきています。特に、妻は私が脱毛をして良かったと言ってくれますね。

以前は胸毛が多く、これもコンプレックスでした。胸毛が多いことをワイルドだと褒めてくれる人もいましたが、それはレアなケースだと思います。海水浴に行くのが恥ずかしかったのですが、今では気にならないようになっています。海水浴に行く前に少し手入れをすれば問題ないので、今年こそは海水浴に行きたいと思っています。

03.人生は挑戦の連続だ

今回、「あなたの想いを込めたbe○○」と聞かれて、「Try」という言葉を選びました。

これは、脱毛を始めたことで新たな挑戦をすることの大切さを再認識したからです。

仕事でも様々なことに挑戦するようになりました。例えば仕込みをしていると「こんな方法を試してみたら、もっと美味しくなるのではないか?」と思い、いつものやり方を変えてみました。これが大成功で、これまで以上に美味しくなりました。

ある程度のキャリアを積んでくると型のようなものもでき、新しいことに挑戦しなくなってきます。しかし、挑戦してみるともっと美味しさを追求できた。常に変化と挑戦を続ける必要があると実感しました。

もちろん、挑戦には失敗がつきものですが、何もしなければ上に行くことはできない。それどころか、現状維持も難しいでしょう。これからも挑戦し続けたいと思っています。

04.LAST MESSAGE

医療脱毛は、自分自身の美意識が高めるだけでなく、新たな挑戦を始める勇気をもたらしてくれました。

私はそろそろ50歳ですが、この年になってもまだ挑戦できるということを身を持って感じています。まだまだ挑戦する余地はたくさんある、それに気づかせてくれたのが脱毛でした。これからも年齢に囚われず、そして言い訳にせず、仕事もプライベートも積極的にトライしていきたいと思います。

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