【医師監修】医療脱毛に麻酔は必要?種類や効果について徹底解説

2026/02/17

医療脱毛を始めたいけど、痛みが不安で始められないという方のために、医療脱毛で使用できる麻酔の種類や効き目について現役の医師が分かりやすく解説いたします。麻酔について理解し、安心して脱毛に通えるようにしましょう。

1. そもそも脱毛で麻酔は使える?

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結論から言うと、「脱毛で麻酔は使えます。」

しかし、医師が常駐している医療脱毛クリニックのみで使用することができ、サロンで行われるエステ脱毛や光脱毛では使用することができません。

医療脱毛は、高出力のレーザーを照射して毛の発毛組織にアプローチする施術で、部位によっては輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる場合があります。そのため、医療脱毛では施術時の痛みを軽減する目的で麻酔を使用することができます。

一方で、サロンで行われるエステ脱毛や光脱毛は、医療行為ではないため、医療機関で使用されるような麻酔は基本的に使用できません。痛みが不安で麻酔を使用しながら施術を受けたい場合は、医師や看護師が在中している医療脱毛クリニックを選ぶ必要があります。

2. 医療脱毛で使用される麻酔の種類

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医療脱毛で使用される麻酔は、一般的に表面麻酔(麻酔クリーム)と笑気麻酔の2種類があります。

各クリニックによって取り扱っている麻酔の種類は異なるため、詳細は各クリニックのホームページなどをご確認ください。

ゴリラクリニックでは、表面麻酔と笑気麻酔の2種類を使用しているため、それぞれの麻酔についてご紹介いたします。

 

表面麻酔(麻酔クリーム)

表面麻酔(麻酔クリーム)は施術を行う部位のみに塗布し、塗布してから約30分~40分程度で効果が最大になり、皮膚の感覚が鈍っていきます。表面麻酔は、塗布した部位だけに効果が得られるため、意識は通常通りですが、施術部位の痛みは感じにくくなります。

使用後は、徐々に通常の感覚に戻っていくため、使用後の生活に支障が出ることがないのが特徴です。

 

笑気麻酔

笑気麻酔は、鼻から吸い込む方式の麻酔です。鎮静作用と鎮痛作用があり、吸入用マスクを装着して吸入すると、次第にリラックスした気分になります。麻酔中の感じ方には個人差がありますが、身体がポカポカしたと感じる方や宙に浮いたような感覚になる方もいます。全身麻酔と異なり、意識は通常通りはっきりとしているため、医師の呼びかけにも反応できるのが特徴です。

気持ちよく酔っているような感覚になるため、痛みが感じにくくなるのが特徴です。

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3. 麻酔の副作用やリスク

麻酔を使用した際に起きる可能性がある副作用やリスクについてご紹介いたします。

この副作用やリスクをしっかりと理解しておくことで、安心して麻酔を使用することができるようになります。

 

表面麻酔(麻酔クリーム)

副作用…赤み、かゆみ、湿疹

麻酔クリームには、リドカインというアレルギー成分が含まれており、これに反応してしまうと赤みやかゆみ、湿疹といった症状が出現する可能性があります。

すべての患者さまがこのアレルギー成分に反応するわけではないため、医師が過去の既往歴を確認させていただき、麻酔クリームの使用の可否を判断しています。

また、麻酔クリームは一回で使用できる量が決まっているため、ヒゲやVIO脱毛など、比較的狭い範囲の部位での使用に適しています。

 

笑気麻酔

副作用…吐き気、頭痛、使用後のふらつき

笑気麻酔は、酔ったような感覚になるため、まれにこのような症状を伴う場合があります。これらの症状は麻酔使用後に院内でしばらく休憩していただくことで改善していきますのでご安心ください。

また、特定の既往歴(喘息や気胸)をお持ちの方は、医師の判断により笑気麻酔を使用できない場合があります。

笑気麻酔は吸入を中止すると、すぐに麻酔が排出され効果が切れますが、使用後少なくとも30分は車両(自動車、バイク、自転車など)の運転はお控えください。

4. 麻酔を使ったら本当に痛くない?

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医療脱毛の痛みに不安があり、麻酔を使えば完全に痛みがなくなるのでは?とお考えの方もいるかもしれません。しかし、麻酔はあくまで施術時の痛みを軽減するためのものであり、完全に痛みがなくなるわけではありません。

痛みの感じ方には個人差があります。さらに、使用する麻酔の種類や施術部位、肌状態、毛量によっても感じ方は異なります。

麻酔クリームは、皮膚の感覚を鈍らせることで痛みを軽減し、笑気麻酔はリラックスした状態をつくることで不安や緊張を和らげれる効果が期待できます。そのため、痛みを完全に無くすというよりは、施術を受けやすくするためのサポートと考えるのが良いでしょう。

5. 麻酔は毎回使用した方が良い?

麻酔を使って痛みを軽減することができるのなら、毎回麻酔を使った方が良いのか?と疑問に思う方もいるでしょう。ですが、実際は毎回麻酔を使用しなくても、脱毛回数を重ねることで、痛みの感じ方は徐々に軽減されていく方が多いです。

ここからは、なぜ麻酔を使用しなくても痛みの感じ方が徐々に軽減されていくのかご説明いたします。

 

毛量が少なくなるとレーザーの反応が少なくなってくるから

医療脱毛に使用するレーザーは、メラニンなどの黒い組織に反応します。そのため、脱毛回数を重ねて発毛組織が減っていくと、レーザーの反応は少なくなっていき、初回に比べて痛みを感じにくくなるケースがあります。

特に、ヒゲやVIOなどの毛が太く密集している部位は、脱毛初期に痛みを感じやすい部位です。そのため、脱毛初期の毛量が多い時にのみ麻酔を使用し、毛量が減ってきた段階で麻酔無しに切り替えるという方も多くいます。麻酔の仕様有無に関して、気になることがありましたら、施術を担当している看護師と相談してみましょう。

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DOCTOR
ゴリラクリニック総院長稲見文彦医師画像

ゴリラクリニック総院長 稲見 文彦

経歴
平成12年
東邦大学医学部卒業
東邦大学形成外科学教室入局
平成15年
大手美容形成外科入職
平成20年
京都分院長に就任
平成27年
ゴリラクリニック総院長就任
所属学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)

医療機関としての誠実さ、院内の清潔感はもちろんのこと、美容を謳う者として、よりスタイリッシュで洗練されたサービスを提供するクリニックでありたいと努力しています。患者さまに愛されるクリニックを目指して、マニュアルではない、一人ひとりに合った最適な治療法とサービスを考えていきます。

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