医療脱毛で痛みを緩和したい方へ
2種類の麻酔を紹介
ゴリラクリニックは、麻酔の使用が可能です。医療脱毛は、様々な脱毛の中でも痛いとされていますが、麻酔を使用することで痛みを緩和できます。ゴリラクリニックで扱う、2種類の麻酔について紹介します。
医療脱毛の場合、麻酔の使用が可能
麻酔を使えるのは
- クリニック
(医療機関) -
麻酔の使用可
- エステサロン・
家庭用脱毛器 -
麻酔の使用不可
近年の脱毛機の発達により、医療脱毛でも痛みを抑えた脱毛機があります。
それでも、医療脱毛は部位によっては痛みを強く感じることもあります。
そこで医療脱毛を扱うクリニックは、医師が常駐している医療機関であるため麻酔を使用することができます。
対して、エステサロンは医療行為が禁止されているため、麻酔の使用はできません。
脱毛で麻酔を使用することができるのは、
医療脱毛のみとなります。
医療脱毛で使用される麻酔の紹介
表面麻酔(麻酔クリーム)
塗布してから約30分~40分程度で効果が最大になり、皮膚の感覚が鈍っていきます。
麻酔クリームは塗布した部位にのみ効果が得られます。1回での使用量が限られているため、効果が欲しい範囲に塗布してください。
使用後は徐々に通常の感覚に戻っていくため、使用後の生活に支障が出ることはありません。
笑気麻酔
笑気麻酔は、鼻から吸い込む方式の麻酔です。亜酸化窒素と酸素を混合させたもので、鎮静作用と鎮痛作用があります。吸入用マスクを装着し、吸入すると、次第にリラックスした気分になります。吸入中は眠気を感じる方もいらっしゃいます。吸入用マスクをつけて、笑気麻酔を吸っている時だけ効果を得ることができます。吸入を中止すると、すぐに麻酔が排出され効果が切れます。
(笑気麻酔終了後は少なくとも30 分は車両(自動車・バイク・自転車など)の運転はお控えください)
麻酔で起こる副作用・リスクとは
麻酔の使用で副作用が起こる場合があります。副作用・リスクを紹介します。
表面麻酔(麻酔クリーム)
まれに、以下のような症状が出現する可能性があります。
・赤み・かゆみ・湿疹
麻酔クリームにはリドカインという成分を含んでおり、これにアレルギーがある方はアレルギー反応が引き起ります。
そのため過去の既住歴を確認させていただき、医師が麻酔クリームの使用の可否を判断しています。また、麻酔クリームは1回に使用できる量がきまっていますので、広範囲に麻酔クリームを塗布することはできません。ヒゲやVIO脱毛など、比較的範囲の狭い部位での使用に適しています。
笑気麻酔
まれに以下のような症状を伴う場合があります。
・吐き気・頭痛・使用後のふらつき
これらの症状は、麻酔使用後に院内でしばらく休憩していただくことで改善していきますのでご安心ください。
また、特定の既住歴(喘息、気胸など)をお持ちの方は笑気麻酔を使用できない場合があります。
笑気麻酔は呼吸器や循環器への影響や、肝臓への負担はほとんどなく、安全性の高い麻酔方法です。
詳しくは当院に問い合わせください。
医療脱毛の実際の痛みについて解説
医療脱毛はエステサロンや家庭用脱毛機の脱毛より痛みを伴います。医療脱毛の中でも機械によって痛みの種類が違います。どのように痛みを伴うのかを紹介します。
熱破壊式脱毛の痛み
脱毛の仕組み
毛の黒い色素(メラニン)に反応し、毛根に熱を与えることによって毛乳頭と毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得ることができます。
痛み
「輪ゴムで強く弾かれた刺激」に似た痛みが伴います。
蓄熱式脱毛の痛み
脱毛の仕組み
毛根よりも浅い層にある「バルジ領域」と呼ばれる毛乳頭に発毛の指令を送る細胞に徐々に熱を加え、細胞を破壊することで脱毛効果を得ることができます。
痛み
熱破壊式脱毛より低出力で徐々に熱を与えるため、比較的に痛みが弱いとされています。痛みのイメージとして、「熱いマグカップを肌に当てた感覚」に似た痛みがあります。また、チクチクとした痛みを感じる場合もあります。
医療脱毛で特に痛みを感じる部位
脱毛には部位によっても痛みを感じやすい部位があります。特に痛みを感じやすいとされている部位を紹介します。
・ヒゲ・ワキ・VIO
3つの部位が特に痛みを感じやすい部位になります。上記3つの部位の他に、ひざやすね・手足の甲といった皮膚と骨が近い部位は痛みを感じやすいです。痛みを感じやすい部位の特徴として
・毛が太く密集している
・神経や血管が集中している
・皮膚が薄く骨に近い
ことなどが挙げられます。痛みが強く感じる部位を脱毛する際は、麻酔の使用を推奨します。
麻酔以外での痛みの緩和方法
麻酔以外にもご自身でできる痛みの対策がございます。
以下の対策は、痛みを緩和するだけでなく、肌トラブル対策にもつながりますので気を付けていきましょう。
日焼けをしない
日焼けをすることによって、肌内部にメラニン色素が発生します。
レーザーは、黒い色に反応し熱を与えます。
日焼けした肌に照射すると、日焼けした肌にもレーザーが反応し肌にも熱を与えてしまうため、痛みが増してしまいます。
日焼けで肌が黒くなりすぎると脱毛を受けることができない場合もありますので、日焼けしないようにしましょう。
日焼け対策として
・日焼け止めを塗る
・日傘や帽子で紫外線を防ぐ
・陽に当たりすぎない
紹介した対策はあくまでも例ですので、自分自身に合った日焼け対策をしましょう。
保湿を行い、肌の乾燥を防ぐ
乾燥した肌の状態は、外部からの刺激を守るバリア機能が低下し、刺激を受けやすい状態です。刺激によって肌に炎症が起こっている場合、レーザー照射によってさらなるダメージを受けるため痛みを伴います。また、乾燥した肌は、熱を吸収してくれるはずの水分が足りていないため、レーザー照射による熱を感じやすくなっています。痛みだけでなく、乾燥した肌に照射をした場合、炎症や毛嚢炎などの脱毛後の肌トラブルのリスクが高まります。ですので、乾燥しないよう脱毛期間中は保湿を心掛けましょう。
乾燥肌を防ぐ対策として
・化粧水、乳液、クリームなどを使用する
・十分な睡眠をとる
・バランスの良い食事をする
自分に合った保湿ケアをすることで、肌の乾燥を防ぐことができますので、脱毛期間中は特に保湿ケアを心掛けましょう。
ゴリラクリニックの扱う麻酔
男性専門の美容総合クリニックであるゴリラクリニックのゴリラ脱毛では、麻酔クリームと笑気麻酔を使用することができます。
麻酔の料金になります。
・麻酔 クリーム5,000円/10g
・笑気麻酔 6,000円/30分
これから自分が行う医療脱毛は、どのような方法でどの程度の痛みなのか、そんな不安な気持ちは痛みの感じ方にも影響していきます。多くの男性脱毛の痛みや不安と向き合い続けてきたゴリラクリニックだからこそ、患者さまの不安をくみ取った専門的な知識による説明や、患者様に合わせた施術中のお声掛け、照射方法の提案をおこなっています。
痛みの不安や麻酔の疑問など、些細なことでもお気軽にご相談ください。