
市販の脱毛クリームでメンズのヒゲ脱毛・VIO脱毛の根本解決は可能か

【メンズ脱毛クリームのおすすめとは?|現役看護師が深堀り解説】
これまで脱毛に興味がなかった方も、最近少し気になり始めている、という方が多くなっているのではないでしょうか。自身で体毛処理を始めている方は、体毛処理で剃刀負けをしてしまい、肌が弱くなってしまったりと方法があっていない場合もあるかもしれません。
体毛処理だけではチクチクした毛が気になるので、脱毛クリームでの自己処理を検討している方が多い中、メンズの脱毛クリームの数は多数あり、たくさん情報がでている中の選定はとても大変なことです。ここでは、記事を通して脱毛クリームや自己処理についての理解を深めていただき、今悩んでいる毛に対する根本解決とは何か、を解説していきます。
1. 脱毛クリームとは?市販のものでも十分な効果が得られるか

脱毛クリームは、塗るだけで簡単に体毛処理ができ、ドラックストアやインターネットでも手軽に手に入れることができる脱毛アイテムです。 手軽だからこそ脱毛クリームの仕組みや特徴についてなどはあまり知られていないこともあります。
脱毛クリームは毛のタンパク質(ケラチン)に作用する成分が含まれており、その成分が毛のタンパク質を化学的に処理し、毛を溶かすことで皮膚表面の毛を一時的に取り除く仕組みとなっています。毛を溶かすといっても、皮膚表面より内側にある部分までは溶かせないため、毛根が溶けることはなく、毛を取り除くことができても、十分な脱毛効果は得られません。
脱毛クリームは、正式には「除毛クリーム」と呼ばれるものであり、脱毛とは異なり、毛根の機能に影響を与える方法ではないため、しばらくするとまた毛が生えてきます。
ー脱毛と除毛の違いー
脱毛クリームとは、「除毛」であり「脱毛」とはまた異なります。両方ともムダ毛を取り除くことに変わりはありませんが、手法と効果にはいくつかの違いがあります。
永久的または長期的な毛の減量を目指すことが「脱毛」という認識が正しいでしょう。
「脱毛」とは一般的にはレーザーや光、電気、熱などを用いて、毛根の成長を遅くするか、毛根を破壊する方法です。
「除毛」とは剃刀や毛抜き、ワックスや脱毛クリーム等、皮膚表面の毛を一時的に取り除く方法です。毛根部分を抜くとはいえ、これらの方法では繰り返し毛が生えてくるため、脱毛とはよびません。
脱毛を希望する場合は、家庭用脱毛器を用いたり、クリニックや脱毛サロンに通院して脱毛施術を受ける必要があります。
2. 脱毛クリームのメリット・デメリットを解説

安価で即効性あり、自宅で簡単に始めたい、という導入段階では脱毛(除毛)クリームは一時的な効果が感じられるため目的によってはメリットのある方法となります。
持続性を重要視している方、肌トラブルをなるべく少なくしたい方などは他の脱毛方法をおすすめします。

メリットデメリットを比較し、自分が求めている脱毛はどちらか?が少しずつ明確になりましたでしょうか。デメリットがあるからダメ、というわけではなく、自分が叶えたいものは何か、悩みが解決できる方はどちらか、仕組みを理解した上で自分にあった脱毛方法を選択しましょう。
3. 脱毛クリームが向いている方、向いていない方とは

根本的に脱毛クリームの成分が肌に合わない方もいますが、肌に合う合わないではなく、毛質や求める効果、継続できるか否かなどを踏まえ、脱毛クリームの向き不向きを一覧にしています。
脱毛クリームを検討する上での参考にしてください。

市販の脱毛クリームには肌の弱い方向けに「敏感肌用」という商品もあります。敏感肌用であれば大丈夫なのでは?と思いがちですが、敏感肌用であっても毛を科学的に溶かす仕組みは肌に刺激を与えないわけではないです。
また、化学成分の刺激臭があるため自宅での利用では十分な換気が必須です。脱毛クリームはクリームを洗い流し実施することができるため、万が一床にこぼれたとしてもお部屋を汚すことがないよう、ほとんどの方がお風呂で使用することが多いと思います。
しかし、お風呂で使用する場合、換気扇や窓などで換気を行っても脱毛(除毛)クリームの刺激臭の緩和が難しい可能性もあります。換気が不十分な場合、体内に成分が吸収され体調を崩すことも考えられます。
このように簡単に手に入れることができる脱毛(除毛)クリームだからこそ、リスクがあることも理解し、安全に使用する必要性があります。これらを十分理解した上で脱毛クリームが自身に向いているか否かを判断しましょう。
ダメな自己処理方法トップ3
絶対に使用をしてはいけない、というわけではありませんが、医療従事者からするとあまりおすすめはできない自己処理方法をご紹介します。
毛の自己処理をする上で一度は使用したことがある方もいるのではないでしょうか。
1.T字剃刀で剃る
2.毛抜きで抜く
3.ワックス脱毛
ご紹介した3つの自己処理方法は、知らぬうちに肌を弱め、いざ脱毛を始めたいと思ったときに、脱毛効果に支障がでてしまう可能性があります。今後脱毛を検討している方はなるべく避けていただきたい自己処理方法となります。
4. ヒゲ脱毛の根本解決策とは

序盤でもお伝えしましたが、ヒゲ脱毛は永久的または長期的な毛の減量を目指すことを言います。「脱毛」とはレーザーや光、電気、熱などを用いて、毛根の成長を遅くするか、毛根を破壊する方法です。これまで脱毛クリームについて記述しましたが、「除毛」ではなく、「脱毛」がヒゲ脱毛の根本解決策となるといえることは理解していただけましたでしょうか。
「脱毛」の中でも大きく分けて医療脱毛・エステ脱毛があります。エステ脱毛は毛根の成長を遅くする仕組みがあり、医療脱毛は毛根を破壊して永久脱毛を叶える仕組みがあるという理解をしていただければと思います。
5. ゴリラクリニックが大切にしている脱毛の経過

①肌への刺激で肌を弱めない
医療脱毛も肌への刺激があるのではないか?という疑問が出てくるかと思います。
医療脱毛は効果が高い分、肌トラブルも大きいという印象を持たれている方もいます。
しかし、医療脱毛だからこそ、肌トラブルを最小限にして効果が出せるという側面があります。勿論全く肌にダメージがないか、というと施術する日の肌のコンディションにより赤みがでたりする方もいます。
しかし、医師や経験を重ねた看護師が施術前に肌状態を確認し、しっかりと判断することができるため、脱毛の経過を見ながら、しっかりと効果を感じていただけるよう出力の調整や照射の方法を変えることで、当日のコンディション、またひとりひとりに合わせた施術ができます。肌が弱い方のための機器の取り扱いもあるため、安心して脱毛に通っていただけます。
万が一肌トラブルが発生したとしてもしっかりと対応できる体制が整っており、医療機関だからこその安心感があります。
②自分にあった脱毛で、理想の自分を見つけ、現実にする
ゴリラクリニックでは単に毛をなくすことがゴールではなく、脱毛をされる方がなりたい自分になれる、その先で自分に自信が持てる。理想の自分を現実にするための過程に「脱毛」を提供しており、どこの医療脱毛よりも、患者さまの人生に寄り添いたいと心から思っている自信があります。
ひとりひとりにあった脱毛手技の提供、機器の選定は勿論のこと、目標とする自分の理想を伝えることで、毛を完全になくすだけでなく、毛量の調整や、毛質の変化を感じる、といったそれぞれの要望や理想を叶えることができます。このような細かな調整はゴリラクリニックならではの想いと技術力が高いスタッフがいるからこそです。
6. 毛質を変えたい、短期間で長期的な効果を得たい方は医療脱毛

脱毛(除毛)クリームは安価で簡単に手に入るからこそ、毛をなくしたいと思っている方は必ず調べてみる商品です。しかし、安価で簡単に手に入るからこそ、リスクも伴います。
毛をなくしたいと思っている部位に使用できない、という可能性もあります。そして何より決してお肌に優しい脱毛方法ではありません。
メリットもありますが、デメリットを知ることで、自分の理想を目指すために、安心安全で効果を得ることができる医療脱毛を選択される方が増えています。医療脱毛についてもっと詳しく知りたい方は、一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
医療脱毛をする、しないはそこからの判断でも大丈夫です。一緒に理想の自分を見つけ、自分に合った脱毛でゴールを目指しましょう。