【医療従事者が解説】ヒゲ脱毛はワックス脱毛で効果がでるのか？

脱毛をする１つの手段として、ワックスを使用し毛根の毛を一気に抜き取る脱毛方法となります。

永久脱毛ではないため、毛が気になったら定期的にワックス脱毛を行う必要があります。

毛根の毛を一気に抜き取ることで肌への負担が大きい脱毛方法となりますが、安くて即効性があり、継続しやすいとも言われています。

肌への負担が心配な方や、永久脱毛を望む方にはお勧めできませんが、一時的な毛の処理として脱毛を検討されている方はワックス脱毛は直後に効果を実感できるので、何を重視するかで自分にあった脱毛方法を選択しましょう。

※1ヒゲ脱毛により自己処理せずともツルツルにするか、髭剃りの回数を減らす程度なのか、目指すゴールにより異なります。また、キャンペーン等を除く金額となります。

市販のワックス脱毛でも十分即効性がある商品はあり、脱毛効果も実感できます。

しかし一時的なものであり、永久脱毛はできず、継続してワックス脱毛をすることで皮膚が薄くなったり、赤くなったりと肌への負担が徐々に大きくなる可能性があります。

・痛みに強いか否か

・継続できる金額か否か

・一時的な脱毛を求めているか、永久的な脱毛を求めているか

・自分の肌質を理解する（クリニックで無料カウンセリングを受ける）

医療脱毛がおすすめとされている理由は、ヒゲ脱毛をする手段の中で、唯一永久脱毛が可能な方法であることです。医療脱毛では、脱毛効果を出すために最も重要な「毛根」にダメージを加え毛母細胞を破壊することができます。

毛根を破壊する行為は医療行為となるため、ワックス脱毛やエステ脱毛では叶えられないアプローチ方法です。そのため、ワックス脱毛やエステ脱毛は医療脱毛に比べ、持続性がない・効果を実感するまでに回数がかかるなど、結果的にコスト面が高くなってしまう、という事態を招く可能性もあります。

医療機関だからこそ扱える機器を使用しているからこそ、毛の種類を問わず、白髪や細い毛まで脱毛できることも医療のヒゲ脱毛にしかない大きなメリットです。専門の医師や看護師が施術をする観点でも、安心・安全に脱毛をすることが可能となっております。

医療レーザー脱毛についてはこちらで詳しく解説しています。

なぜヒゲ脱毛が注目されているのか。

それは、冒頭でもお伝えして通り、日常でヒゲを剃る面倒な手間がなくなる・見た目が若く見える（清潔感）・肌トラブルが減るなどのさまざまなメリットがあるからです。

ヒゲ以外の部位は見た目に直結しないこともあり、コスト面をとっても、最初に脱毛をするなら、「ヒゲ脱毛」という方が大半とも言えます。ヒゲ脱毛をすると、肌トラブルを招くのでは？と思われる方もいるでしょう。しかし、それは一時的な脱毛後の反応であり、根本的にはヒゲ脱毛で肌の新陳代謝を上げることができることから、結果的に肌質改善が期待できます。

男性は皮脂腺も多く、脂性肌で悩まれていたり、脂性肌によってニキビができたり毛穴が開くなどその他の肌トラブルを招きやすいことがあります。単にヒゲがなくなることにゴールを置くのではなく、ヒゲ脱毛で毛母細胞にダメージを加え、毛に付属している皮脂腺の働きを弱めることで毛穴からでる皮脂の分泌量を減らし、男性ならではの脂性肌から起こるベタつきや、ニキビができるなどの肌トラブルを軽減させ、ヒゲをなくす以上のメリットもあります。

クリニックに来院したからといって必ずしも契約をしなければいけないわけではありません。肌状態によっては、医療脱毛が向いていない、というケースもあります。

自身の肌に合った脱毛とは、という専門的知識を得るためにも、まずは無料カウンセリングを受けて正しい情報を得ることが第一優先だと考えてもらえると嬉しいです。クリニックに行くまでの一歩はとても敷居が高く感じることもありますが、気軽に相談できる場所がゴリラクリニックだと思っていただけるよう、日々患者さまの悩みひとつひとつに丁寧にお応えしております。