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ニキビに悩む日本人男性

ニキビ肌でも脱毛は可能|男性専門の医療機関が徹底解説

2025/03/11

脱毛をしたくてもニキビがあることで悪化するのではないか?果たして脱毛は可能なのか?と悩んでいる方や、諦めている方がたくさんいらっしゃいます。
もちろん、ニキビの状態によって対応が異なりますが、結論、ニキビがあっても脱毛は可能です。ニキビ肌の脱毛について、また男性ならではのニキビ肌の根本的な原因や改善方法について、医療従事者が徹底解説します。

1. そもそもニキビ肌とは?

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ニキビ肌とは、毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌、アクネ菌の増殖などが原因で、顔や背中などに白ニキビ黒ニキビ赤ニキビ黄ニキビといった様々な種類のニキビが発生している肌の状態を指します。

各種ニキビの特徴

白ニキビ

毛穴が詰まり、皮脂が溜まっている初期段階のニキビ。炎症は見られません。

黒ニキビ

詰まった皮脂が酸化し、毛穴の開口部が黒く見える状態。炎症は伴いません。

赤ニキビ

毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤く腫れた状態。

黄ニキビ

赤ニキビがさらに悪化し、膿を持った状態。強い炎症が見られます。

2. ニキビ肌でも脱毛が可能な理由

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ニキビ肌の場合、大抵が避けて照射する、その部位ごと照射を延期する、という判断をするクリニックが多いかと思います。なるべくリスクは避けたいからこそ、決して間違った判断ではありません。

 

しかし、ニキビ肌の方は脱毛できない、と諦めてほしくない。そういった思いから、ゴリラクリニックではニキビ肌でも脱毛が可能な脱毛方法を採用しております。

 

脱毛施術の可否は、ニキビの種類や状態・量によって異なります。

①ニキビの種類

・白ニキビ・黒ニキビ:これらの初期段階のニキビは炎症がないため、通常、脱毛施術は可能です。

・赤ニキビ:炎症を伴うため、施術によって症状が悪化するリスクがあります。ただし、非常に小さな赤ニキビであれば、照射することが可能な場合もあります。

・黄ニキビ:膿を持ち、強い炎症があるため、その部位を避けて脱毛施術が可能です。

②脱毛が可能なニキビの状態

軽度のニキビやニキビ跡:炎症や化膿がない場合、通常通り脱毛施術を受けることができます。また、治りかけのニキビやニキビ跡は赤みがあったとしても施術可能です。

炎症や化膿があるニキビは脱毛を避けた方が良い

大きめの赤い腫れがあったり、膿を持っているニキビの場合、施術によって症状が悪化するリスクがあります。このような状態では、まずニキビの治療を優先し、症状が軽くなってから脱毛を検討することをおすすめします。

 

しかし、ゴリラクリニックでは治療と脱毛を同時にできることから、ニキビ肌の状態でも治療を兼ねて脱毛を始めることができます。

③ニキビの量

ニキビの量が多い場合や広範囲にわたる場合、施術による肌への負担が大きくなる可能性があるため、注意が必要です。

 

しかしニキビの量が脱毛施術の可否に影響するかどうかは、ニキビのだけでなく、種類状態広がりなど、総合的な要因によって判断されるため、量が多いからといって脱毛ができないわけではありません。

 

具体的なニキビの量で施術の可否を判断するのは難しいため、個々の肌の状態やニキビの特徴によって施術方法を選択しています。

脱毛する上での注意点2つ

・自己判断を避ける

ニキビの状態によっては、脱毛が適さない場合もあります。自己判断で施術を受けるのではなく、必ず専門の医師や施術者に相談し、適切な判断の上施術をしましょう。

 

・肌のケアを徹底する

脱毛前後は特に肌がデリケートな状態になります。保湿や紫外線対策などのスキンケアをしっかり行い、肌トラブルを予防しましょう。

 

適切な判断とケアを行うことで、ニキビがあっても安全に脱毛を受けることが可能です。不安な点がある場合は、遠慮なくご相談してください。

脱毛がニキビに与える影響

医療脱毛そのものが直接的にニキビを増やすという明確な関連性は確認されていません。脱毛によってムダ毛が減少することで、毛穴の詰まりが軽減され、ニキビが減少することが期待できる場合もあります。

3. 脱毛方法によってニキビの照射可否は変わるのか

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光脱毛(エステ脱毛)、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛(電気脱毛)、ワックス脱毛、家庭用脱毛など、脱毛方法にはさまざまな種類があります。

ニキビがある場合、どの脱毛方法が安全安心に脱毛が可能か解説します。

光脱毛(エステ脱毛)

エステサロンなどで行われる光脱毛も、軽度のニキビであれば施術可能です。ただし、医療レーザーに比べて出力が低いため、効果を実感するまでに時間がかかる場合があります。

医療レーザー脱毛

クリニックにより異なりますが、医療レーザー脱毛ではニキビ肌にも対応できる施術方法を採用しているところもあり、医療機関だからこそその後の治療・対処法に対しても適切に判断できます。

ニードル脱毛(電気脱毛)

毛穴に細い針を挿入し、電気を流して毛根を破壊する脱毛方法で、ニキビ肌の方でも対応できるとされています。この脱毛方法を取り扱えるのは医療機関のみとなります。

ワックス脱毛

ワックス脱毛は、毛を一気に引き抜くため、肌に物理的な刺激を与えます。特に敏感なニキビ肌の場合、刺激により毛穴に細菌が侵入しやすくなり、ニキビを増加させるリスクがあるため照射ができないという判断をすることが多い脱毛方法です。

家庭用脱毛

家庭用脱毛器は光や熱を利用して毛根にダメージを与えますが、炎症を起こしているニキビに照射すると、症状が悪化する可能性があります。また照射の可否を自己判断することになるため、適切な判断のもと脱毛ができないという難点もあります。

4. 脱毛後の肌ケアの重要性

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脱毛後の肌は敏感な肌状態となり安く、適切なケアをしなければ肌トラブルの原因となる可能性があります。脱毛に関わらずですが、特に脱毛通院中に必須とされているケアは、保湿と紫外線対策です。

これらを怠ることで肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすくなることがあります。その他、ニキビの基本的な予防・対策方法についても解説します。

1,適切な洗顔

方法 :1日2回、刺激の少ない洗顔料をよく泡立て、優しく洗顔します。

注意点:過度な洗顔は皮脂を取りすぎ、逆効果となることがあります。

2,保湿ケア

方法 :洗顔後は、肌に合った保湿剤でしっかりと保湿します。

効果 :肌のバリア機能を保ち、外部刺激から肌を守ります。

3,紫外線対策

方法 :日焼け止めを毎日塗り、紫外線から肌を守ります。

効果 :紫外線は肌にダメージを与え、ニキビを悪化させる可能性があります。

4,バランスの良い食事

方法 :野菜や果物を積極的に摂取し、栄養バランスの良い食事を心がけます。

効果 :肌の健康を内側からサポートします。

5,十分な睡眠

方法 :規則的な生活リズムを保ち、質の良い睡眠を確保します。

効果 :肌のターンオーバーを正常に保ちます。

6,ストレス管理

方法 :適度な運動や趣味の時間を設け、リラックスする時間を持ちます。

効果 :ストレスを軽減し、ホルモンバランスを整えます。

7,清潔な環境の維持

方法 :スマートフォンや寝具を定期的に清潔に保ちます。

効果 :肌への細菌の付着を防ぎます。

これらの対策を日常生活に取り入れることで、ニキビの予防や改善が期待できます。しかし、症状が続く場合や悪化する場合は、専門の医師に相談することをおすすめします。

5. ニキビができやすい部位

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ニキビは、特定の部位や状況で発生しやすい傾向があります。

Tゾーン(おでこ・眉間・鼻)

特徴 :皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発な部位です。

原因 :過剰な皮脂分泌が毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となります。

Uゾーン(口周り・フェイスライン・顎)

特徴 :乾燥しやすく、ホルモンバランスの影響を受けやすい部位です。

原因 :乾燥やホルモンバランスの乱れが、皮脂分泌の不均衡を引き起こし、ニキビの原因となります。

鼻や小鼻

特徴 :皮脂の分泌量が多く、毛穴が深いため皮脂が溜まりやすい部位です。

原因 :過剰な皮脂分泌や毛穴の詰まりが、ニキビの発生につながります。

男性は女性に比べニキビができやすい体質です。原因としては、皮脂分泌が活発であること、スキンケア習慣が女性に比べるとまだまだ意識が低いこと、髭剃りによる刺激があることなどがあげられます。

 

適切な洗顔と保湿、正しい髭剃り方法、バランスの良い食事と十分な睡眠、ストレスの管理など、日常生活にこれらの対策を取り入れることで、ニキビの予防や改善につなげましょう。

6. ニキビができやすいシーン

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ストレスが多いとき:ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂分泌を促進します。

睡眠不足のとき:睡眠不足は肌のターンオーバー(肌の生まれ変わる周期)を乱し、ニキビの原因となります。

食生活が乱れているとき:脂質や糖質の多い食事は、皮脂分泌を増加させ、ニキビを誘発します。

マスクの長時間着用:マスク内の蒸れや摩擦が、肌に刺激を与え、ニキビの原因となります。

次回の脱毛時までニキビの症状がある場合は照射を避ける

基本的には炎症部分への照射は避けるのが一般的です。症状が強く出ている場合はその部分を避けたり、脱毛時期を延期することもあります。

→ニキビがある場合、照射を避ける3つの理由

炎症が悪化する可能性がある
 → 照射による熱で炎症がひどくなったり、炎症部位がさらに広がることがある。
痛みが強くなることがある
 → ニキビがある部分は肌が敏感になっているので、通常より痛みを強く感じる可能性がある
肌トラブルが起きやすくなる
 → 照射後に色素沈着やニキビの悪化が起こるリスクがある。

 

ゴリラクリニックでは脱毛による炎症の広がりなどのリスクをなるべく最小限にするためにも、施術前に必ず肌状態を確認し、照射の可否を判断しています。

毛嚢炎との区別

脱毛後にニキビのような症状が現れた場合、それは毛嚢炎(もうのうえん)である可能性があります。

毛嚢炎は、毛穴に細菌が感染して起こる炎症で、見た目がニキビに似ていますが、原因や対処法が異なります。脱毛後の毛嚢炎は、時間とともに自然に治癒することが多いですが、脱毛後に肌トラブルが長く生じた場合は、自己判断せず専門の医師に相談することをお勧めします。

 

毛嚢炎の詳細はこちら

7. ゴリラクリニックならニキビがあっても脱毛ができる

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ゴリラクリニックは、男性専門の医療脱毛クリニックとして、300万件以上の施術実績があります。万が一、ニキビなどの肌トラブルがある場合でも、ひとりひとりの肌状態に合わせて院内の医療従事者が迅速かつ適切に対応いたします。

 

施術後の肌トラブルに対しても、ニキビとその他炎症では対処法も異なるため、適切なケアと専門家の指導のもと、安心して脱毛を受けていただければと思います。

ゴリラクリニック総院長稲見文彦医師画像

ゴリラクリニック総院長 稲見 文彦

経歴

2000年
東邦大学医学部卒業
東邦大学形成外科学教室入局
2003年
大手美容形成外科入職
2008年
京都分院長に就任
2015年
ゴリラクリニック総院長就任

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)

本当に患者様のためになることなのか、患者様にご満足頂くために、自分でできることは何なのか、それだけを考えて行動しなさい。

ゴリラクリニックスタッフの規則の第一項目です。

医療機関としての誠実さ、院内の清潔感はもちろんのこと、美容を謳う者として、よりスタイリッシュで洗練されたサービスを提供するクリニックでありたいと努力しています。患者様に愛されるクリニックを目指して、マニュアルではない、ひとりひとりの患者様に合った最適な治療法とサービスを考えていきます。