ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなることはある?原因や対策方法を紹介
濃いヒゲの悩みから解放されるための方法としてヒゲ脱毛は有効ですが、ヒゲ脱毛をすることで逆にヒゲが濃くなってしまったと感じる人もいます。
この記事では、ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなってしまう原因や、濃くなってしまった場合の対処法、濃くなるのを防ぐための方法について解説します。
1. ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなることはある?
ヒゲ脱毛をすると徐々に毛量が減っていき、ヒゲが薄くなったと感じるはずですが、人によっては濃くなってしまったと感じる場合があります。
ヒゲが濃くなったと感じる場合には、下記のような状態になっている可能性が高いです。
ヒゲが濃くなったと感じる時のヒゲの状態
・実際は濃くなっていないのに一時的に濃く見えてしまっている
・実際に濃く太い毛が生えてしまうようになっている
・実際に毛量が増えてしまっている
これらの状態はそれぞれ原因が異なるため、状態にあわせて適切な対応を行う必要があります。
またヒゲが本当に濃くなってしまっているかなど、実際の毛の状態は自分では判断しきれません。
ヒゲ脱毛後にヒゲが濃くなってしまったように感じる場合には、まずは通っているクリニックやサロンに相談してみましょう。
2. ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなる原因
ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなってしまう原因には、主に硬毛化と泥棒ヒゲの2つが挙げられます。
硬毛化
脱毛後にヒゲが濃くなる原因の一つが硬毛化です。
硬毛化とは、レーザーの刺激によって、毛が太く濃く生えるようになってしまう現象です。
硬毛化自体はは脱毛初回から見られることもあれば、数回施術を重ねた後に見られることもあり。
硬毛化の原因は現在もはっきりとは解明されていませんが、照射する部位の毛に対してレーザーの光や出力が合っていない可能性があります。それによって発毛組織を破壊することができず、逆に活性化してしまうのではないかと言われています。
硬毛化が起こる確率にも諸説あり、1〜10%程度と言われる場合が多いです。
硬毛化は毛が薄く細い部位で起こりやすいため、ヒゲのように濃く太い部位で起こる可能性はかなり低いです。また起こるかどうかにも個人差や使用している脱毛機器によって違いがあります。
もし硬毛化が起こってしまった場合は、これ以上悪化させないためにも施術を中断したり、使用する脱毛機器を変えて施術を継続するなどの対応を行い、元の毛量・毛質に戻していきます。
通っているクリニックによっては、自然治癒を待ってから脱毛を再開することを推奨している場合もあり、どう進めていくかは実際の状態を確認しての判断になります。
硬毛化の疑いがある場合には、まずはクリニックに相談してみましょう。
泥棒ヒゲ
泥棒ヒゲは、ヒゲ脱毛の施術後にヒゲが濃くなったように感じるもう一つの原因が泥棒ヒゲです。
脱毛の施術でレーザーや光を照射した際に、毛が熱で膨張してしまったり、縮れて毛先が丸くなることで起こります。毛が膨張すると一見太くなってしまったように見え、毛先が丸くなることでも断面が広くなってヒゲが濃くなってしまったように見えます。
泥棒ヒゲの場合、硬毛化とは異なり、ヒゲが濃くなったように見えているだけです。ヒゲが実際に太くなったり多くなったりしているわけではありません。
泥棒ヒゲはヒゲのような毛が濃い部分で起こりやすいので、ヒゲ脱毛でも起こりやすい傾向があります。また泥棒ヒゲは脱毛に通い始めた初期に特に起こりやすいです。
泥棒ヒゲになってしまっても、1週間から2週間程度で脱毛効果が得られたヒゲが抜け落ちていくと、気にならない状態になります。
脱毛を始めた直後にヒゲが濃くなったように感じたら、慌てずに少し様子を見るようにしましょう。
3. ヒゲ脱毛中にヒゲが濃くなってしまった際の対処方法
ヒゲ脱毛後、ヒゲが濃くなってしまった場合には、まずはクリニック・サロンに相談することが重要です。
自己判断で通うのをやめてしまったり、無理な自己処理を行うのは避けましょう。
またヒゲが濃くなってしまった場合には、下記のポイントを押さえながら対処するのがおすすめです。
脱毛の施術を続けるか休むかは相談する
ヒゲが濃くなってしまった場合、その後の施術をどう続けていくかは、濃くなった原因などによって異なります。
泥棒ヒゲの場合は一時的なものなので、引き続き脱毛を続けていくことになります。
一方で、硬毛化の場合は時間を置くことで自然と元の状態に戻る可能性があるため、一度脱毛の施術を休むことが推奨される場合があります。
また複数の脱毛機器があるクリニックの場合には、毛の状態を確認し、使用する脱毛機器を変更して脱毛を行うこともあります。
ヒゲ脱毛をどう継続していくかの判断は、自分で行うのは難しいため、通っているクリニック・サロンに相談しながら進めるようにしましょう。
自己処理の際は無理に抜かない
ヒゲ脱毛に通っている間も、自己処理が必要になります。またヒゲが濃くなってしまった際には、なんとか目立たなくしたいと自己処理をしようとする方もいるでしょう。
ヒゲが濃くなったように感じても、自己処理で無理にヒゲを抜いたりするのはNGです。
無理に抜くことで肌に負担がかかり、違う肌トラブルの原因になってしまったり、埋没毛になってしまう可能性があります。
ヒゲの自己処理はシェービングクリームなどを使用しながら、電気シェーバーで行うのが、肌への負担が少なくおすすめです。
どうしても気になる場合は隠す
濃いヒゲがどうしても気になるという人は、気にならない状態になるまでヒゲを隠してしまうのも一つの方法です。
マスクで覆い隠してしまうのが最も簡単ですが、顔を見せないといけないのであれば、コンシーラーを使用して隠すのも良いでしょう。
4. ヒゲ脱毛でヒゲが濃くなるのは防げる?
硬毛化は起こる原因が解明されていないため、脱毛前後のケアで防ぐことは難しいです。
一方で、泥棒ヒゲはヒゲの見え方の問題なので、脱毛前後のケアで軽減できる可能性があります。
下記のポイントに注意することで、ヒゲが濃く見えてしまわない対策が可能です。
十分に保湿を行う
ヒゲが濃く見える状態をなるべく避けるためには、ヒゲ脱毛前後の保湿が重要です。
脱毛後の肌は乾燥しやすい状態ですが、乾燥したままの状態では、毛が抜けるまでに時間がかかってしまいます。
なかなか毛が抜けていかないことで泥棒ヒゲが目立ち、濃くなったように見えてしまう可能性があります。
保湿をしっかり行うことで、炎症を落ち着かせ、肌の状態を整えることが可能です。それにより、スムーズに脱毛効果が得られたヒゲが抜け落ちていくので、まずは丁寧な保湿を心がけましょう。
ヒゲ剃りもいつもより丁寧に行う
ヒゲ脱毛を行うと毛質が変わるため、ヒゲが剃りにくくなります。
そのため普段通りにヒゲ剃りをするだけでは、剃り残しが起こってしまいやすいです。
剃り残しがあると、ヒゲが目立って濃く見えてしまうので、いつも以上に丁寧にシェービングを行いましょう。
ゴリラクリニックならヒゲ脱毛でヒゲが濃くなってしまった場合も対処可能
ゴリラクリニックでは男性のヒゲ脱毛の施術を行っております。豊富なプランから、ご希望に合わせた脱毛を行っていただくことが可能です。
ゴリラクリニックでは複数の脱毛機器をご用意しており、毛の状態にあわせて適切な機器や出力で施術を行うことで、硬毛化などの脱毛後のトラブルのリスクを低減しております。
また実際に硬毛化した場合にも利用可能な、コース終了後の方向けのお得なプランをご用意しており、豊富な症例実績を元に最適なケアを行います。
ゴリラクリニックでは、硬毛化が起こった場合には、これ以上悪化をさせないためにも施術を中断すること、または、一度施術をお休みして毛の状態が戻るを待つこと、使用機器の変更やパワー調整して照射することを推奨しています。毛の状態には個人差があり、適切な対処法が異なるため、ヒゲの濃さが気になる場合には、まずはクリニックまでご相談ください。
ゴリラクリニックでは無料カウンセリングを実施しており、ヒゲの脱毛についてのご相談や硬毛化といったリスクに関するご相談も承っております。
ヒゲ脱毛を検討されている方や、ヒゲの濃さに悩みをお持ちの方は、まずはゴリラクリニックの無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。