医療脱毛で後悔するデメリットは?医療脱毛の効果について詳しく解説
脱毛をすることによってムダ毛がなくなれば、ムダ毛に対する多くの悩みやストレスが解消されるでしょう。
脱毛にはさまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。
脱毛によって得られる効果は、脱毛方法によって異なるため、誤った認識で脱毛を行ってしまうと、後から後悔してしまうことにもつながります。
この記事では、脱毛を検討されている方が後悔しないために、永久脱毛という言葉の定義や、医療脱毛・エステの光脱毛・家庭用脱毛器による処理の効果の違いを解説し、脱毛のメリット・デメリットについてご紹介します。
1. 永久脱毛とは?
脱毛の効果を説明するにあたり、よく出てくるのが永久脱毛という言葉です。
永久という言葉から、1本も生えてこなくなる状態を指していると勘違いしている人も多くいます。
脱毛の効果を正しく理解するために、まずは永久脱毛という言葉の定義について解説します。
半永久的な脱毛効果が得られるのは医療脱毛のみ
脱毛方法には「クリニックで行われる医療レーザー脱毛」の他、「エステで扱う光脱毛・ニードル脱毛」や「自宅で家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛」があります。
これらの方法の中で、半永久的な脱毛効果が得られるのは、クリニックで行われる医療レーザー脱毛のみ。
エステの光脱毛・ニードル脱毛や家庭用脱毛器によるセルフ脱毛の効果はあくまでも減毛にとどまるため、しばらく経つと再び毛が生えてきてしまいます。
半永久的な脱毛効果を得るためには、毛を生やす細胞を破壊する必要があります。
日本の法律では、人体の細胞を破壊するような施術が許されているのは、医療従事者だけです。
そのため、医療機関であるクリニックが行っている医療レーザー脱毛だけが、半永久的な脱毛ができる施術として認められています。
ゴリラクリニックでも医療レーザー脱毛の施術を行っており、FDAが認めた医療レーザー脱毛機のみを使用しています。
永久脱毛の定義
永久脱毛には「毛が1本も生えなくなる」というイメージを抱く人も多くいます。
しかし、どのような脱毛方法であっても、「毛が1本も生えなくなる」ことはありません。
一度脱毛が完了した場合でも、時間が経過すると再び毛が生えてくることがあります。
日本には永久脱毛の定義はありませんが、日本の厚労省にあたる FDA(アメリカ食品医薬品局) や AEA(電気脱毛協会) において、永久脱毛の定義が詳しく定められております。
永久脱毛の定義
FDA:一定の脱毛施術を行ったあとに、再び発毛する本数が長期間において減少し、その状態が維持される。
AEA:最終の脱毛施術の後、1ヶ月の時点での発毛率が20%以下である。
つまり、毛が1本も生えないわけではなく、「高い減毛率を維持できている状態」を永久脱毛と呼んでいます。
2. 医療脱毛とエステ脱毛・家庭用脱毛器の違い
医療脱毛・エステ脱毛・家庭用脱毛器にはさまざまな違いがあります。
もっとも大きな違いは半永久的な脱毛効果が得られるのは医療脱毛のみということ。
他にも、痛みの度合いや施術者、肌トラブル時の対処や麻酔の使用などに違いがあります。
医療脱毛・エステ脱毛・家庭用脱毛器の違いを、一覧表で比較してみましょう。
医療脱毛 | エステ脱毛 | 家庭用脱毛器 | |
---|---|---|---|
[脱毛効果] | 半永久的な脱毛 | 一時的な減毛・抑毛 | 一時的な減毛・抑毛 |
[痛みの度合い] | 強い | 弱い | 弱い |
[施術者] | 医師 看護師 | スタッフ エステシャン | 自分 |
[肌トラブル] | 院内の医師が処置 | 自分で皮膚科に行く | 自分で皮膚科に行く |
[麻酔の使用] | 使用可能 | 使用不可 | 使用不可 |
脱毛方法による違いは、患者さまの脱毛に求める内容によって、メリットにもデメリットにもなります。
ご自身の希望に合った脱毛方法を選択しましょう。
医療脱毛がおすすめの人
- 1回で高い脱毛効果を得たい人
- 少ないリスクで、安全に脱毛をしたい人
- 短い期間、少ない回数で脱毛を終えたい人
- 半永久的な脱毛効果を得たい人
エステ脱毛・家庭用脱毛器がおすすめの人
- 痛くない脱毛をしたい人
- また毛を生やしたくなる可能性がある人
- 海や温泉に行くときだけ毛を無くしたい人
次に、医療脱毛で半永久的な脱毛をすることによって得られるメリットを紹介します。
3. 半永久的な脱毛のメリットとは?
自己処理がなくなる
医療脱毛により毛がほとんど生えなくなると、自己処理をする時間と労力を省くことができます。
自己処理によるカミソリ負けがなくなると、ニキビや肌荒れ、色素沈着のリスクも軽減します。
見た目がよくなる
ムダ毛がなくなることによって毛穴が引き締まり、清潔感のある肌に見えます。
見た目がよくなると、異性から好印象を持たれやすくなるなど副次的な効果も期待できるでしょう。
衛生面が向上する
脱毛することによって、見た目の清潔感だけでなく肌の衛生状態も保つことができます。
ムダ毛があると、ホコリや皮脂汚れが付着しやすく蒸れやすい環境になるため、雑菌が繁殖して不衛生です。
特に、VIOは排泄物の汚れが毛に付着してしまうゾーン。
脱毛をすることで清潔な状態を保つことができ、肌トラブルや体臭も軽減されます。
4. 半永久的な脱毛のデメリットとは?
医療脱毛で半永久的な脱毛を行うことはメリットばかりではありません。医療脱毛の後に後悔したという声もあります。
なぜ後悔してしまうのか、医療脱毛のデメリットを紹介します。
毛が生えてこなくなるため、元に戻せない
医療脱毛をした後に「毛を元の状態に戻したい。生やしたい。」と思っても、元のように毛を生やすことはできません。
例えば、ヒゲのデザインを変えたいと思ったり、大浴場でつるつるのVIOへ注がれる視線が気になったりすると、元に戻せず後悔してしまうことがあります。
医療脱毛をしても絶対に毛が生えてこないというわけではありませんが、高い減毛率を維持できるという効果がデメリットとなることもあります。
対策・解決方法はある?~医療脱毛に不安がある方へ~
1度医療脱毛をしたら、たとえ育毛剤を使用しても元のように毛を復活させることは困難です。
医療脱毛をすると毛根が破壊されるため、元の毛量には戻らないことを理解した上で施術を検討しましょう。
半永久的な脱毛効果が得られる医療脱毛ですが、施術を受ける回数に決まりはありません。
毛には生まれ変わるサイクルがあるため、1回ですべての毛の脱毛は完了しません。そのため脱毛回数を少なくすることで、つるつるの無毛状態でなく減毛状態で終えることができます。
「また毛を生やしたくなるかもしれない」と医療脱毛に不安がある人は、少ない脱毛回数で終えることを推奨します。
男性の全身脱毛やVIO脱毛には日本ではまだ抵抗感が残っている
現在の日本では、男性が脱毛することに対して抵抗感や良くないイメージがまだ残っています。
例えば、温泉やプールなど露出の多い場所で、脱毛後のVIOやワキに視線が集まり、恥ずかしい気持ちになるという声もあるようです。
一方で、「ハイジニーナ男子」という言葉も聞かれるようになりました。
ハイジニーナ男子が流行!?VIO脱毛は介護脱毛と呼ばれることも
ハイジニーナとは、VIOを脱毛し、毛がない状態のことを指します。
アメリカやヨーロッパではエチケットとして、男性でもVIOを毛がない状態にする人のほうが多いのだとか。
近年の日本でも男性が全身脱毛、VIO脱毛をする人が増え、女性から好感を持たれるようになったという声も多くなっています。
またVIO脱毛をすると見た目以外にもメリットがあります。
- 下着の蒸れ、かゆみが軽減される
- 体臭トラブルが軽減される
- 部屋に陰毛が落ちなくなる
近年では「介護脱毛」としてVIO脱毛を行う人も増えてきています。VIO脱毛をしておくと、介護が必要になった際に陰毛に排泄物が絡まないため、介護する人の負担が減るというメリットがあります。
老後に備えてVIO脱毛の需要は年々伸びています。
5. 5. ワキを医療脱毛することで汗の量や臭いは変わる?
ワキを医療脱毛することで、「汗の量が増えたり臭いが強くなったりするのではないか」と不安や疑問を持つ方もいるでしょう。脱毛による汗の量や臭いの変化について解説します。
- ワキを医療脱毛しても、汗の量は変わらない
- 臭いが悪化することもない
脱毛直後は汗の量が増えた感覚になりますが、実際には、汗の量は増えていません。
汗をキャッチしていた毛が脱毛によってなくなると、汗がそのまま落ちるようになることと、施術直後は一時的に毛穴が開くことから、汗が増えた感覚になります。
ですが毛穴の開きは時間が経つと治まりますし、その後の汗の量は脱毛前と変わりません。
ワキを脱毛することによってワキガになる可能性があるのではないかと思う方もいるでしょう。
脱毛によって臭いの原因であるアポクリン腺が増えたり、活性化されたりすることはありません。
そのため脱毛することで汗の臭いが悪化することはないと言えます。
脱毛をすることは、汗の臭い改善にとってむしろ良い影響があります。
ワキガや臭いの専門的治療よりも高い効果を得ることはできませんが、脱毛することで毛による蒸れが解消すると、雑菌の繁殖を防ぐことができ、臭いの改善につながります。
6. 7.まとめ
半永久的な脱毛効果が得られる脱毛の施術を受けられるのは、医療機関のみ。
永久脱毛の定義は「絶対に生えてこない」のではなく「大幅な減毛効果の維持」です。エステ脱毛や家庭用脱毛器で得られる減毛効果は一時的でしかありません。
医療脱毛にはメリットもデメリットもあります。メリットとしては、自己処理がなくなる、見た目が良くなる、衛生面が向上する点が挙げられます。
デメリットは、脱毛前くらいの毛を生やすことができないことや、日本ではまだ珍しい目で見られてしまうことです。
なお、誤解されやすい点として、ワキを脱毛しても汗の量や臭いは変わりません。むしろ、臭い改善につながります。
ゴリラクリニックの医療脱毛は半永久的な脱毛効果が期待できます
ゴリラクリニックは医療脱毛の施術を行っている男性専門の総合美容クリニックです。
ゴリラクリニックの特徴
- 男性専門総合医療のクリニック
- 医療レーザー脱毛機を使用した脱毛が可能
- 無料カウンセリングを実施
ゴリラクリニックで半永久的脱毛が叶うのは、医療機関として医療脱毛を扱っているから。メンズエステと異なり、医師が常駐する医療機関だからこそ、脱毛効果の高い医療用機器を使用し、医療行為としての脱毛施術をすることができるのです。
ゴリラクリニックは男性専用のクリニックです。
骨格・肌質・毛髪量など男性と女性の異なる部分を考慮して、男性向けに最適化されたメニューをご提供。
また、ご来院いただく患者様は男性に限定させていただいております。
女性スタッフは在籍していますが、看護師の約30%は男性で、VIO脱毛は必ず男性看護師が担当いたします。
ご相談を希望される方は無料カウンセリングをご利用ください。カウンセリングでは医師が診察を行い、医療脱毛の方法やメリット・デメリットについて説明し、適切な治療を提案いたします。半永久的脱毛と一時的な減毛、どちらがご希望に合っているかお悩みの方も、お気軽にご相談ください。