ヒゲ脱毛でどろぼうヒゲになる原因は?続く期間や対策方法も解説
ヒゲの自己処理の手間を軽減するにはヒゲ脱毛が有効ですが、ヒゲ脱毛を行うと、一時的にヒゲが濃く見えるどろぼうヒゲになってしまうことがあります。
この記事ではどろぼうヒゲの原因や対策、どろぼうヒゲがどのくらいの期間続くのかや、自然に隠す方法について紹介します。
1. ヒゲ脱毛でどろぼうヒゲになる原因とは
ヒゲ脱毛後に、一時的にヒゲが濃く生えてきたように見えてしまう状態を、どろぼうヒゲといいます。
どろぼうヒゲは、ヒゲ脱毛を行っている男性であれば誰にでも起こる可能性があります。
どろぼうヒゲになってしまうと、ヒゲが濃く見えてつい見た目が気になってしまいますが、どろぼうヒゲは一時的なものなので、深刻に捉える必要はありません。
ヒゲ脱毛でどろぼうヒゲになる主な原因は、以下の通りです。
どろぼうヒゲの原因
・レーザーや光の熱でヒゲが膨張する
・レーザーや光の熱でヒゲが縮れて毛先が丸くなる
ヒゲ脱毛の施術は、光やレーザーで発毛組織にダメージを与える仕組みです。この時、光やレーザーは毛の黒い色(メラニン)に反応するため、毛穴の中に眠っているヒゲにも熱が伝わります。
すると毛穴の中のヒゲが熱によるダメージで膨張したり縮れることで、表面に伸びてきた際に普段よりも太く濃く見えてしまうのです。
どろぼうヒゲは、ヒゲの断面が広くなり、見た目に影響が出ているだけの状態です。
毛質自体が変わってしまったわけではないため、ヒゲ脱毛を継続することで、次第に気にならない状態になります。
どろぼうヒゲは硬毛化や増毛化とは異なる
硬毛化・増毛化も、脱毛後にヒゲが濃くなってしまう要因です。
硬毛化・増毛化とは、脱毛の光やレーザーの刺激によって、毛が太く濃く生えるようになってしまったり、毛が生える本数自体が増えてしまう現象です。
どろぼうヒゲは、一見ヒゲが濃くなっているように見えているだけで、実際に濃くなっているわけではありません。一方で硬毛化・増毛化は実際にヒゲが濃くなってしまったり、多くなってしまっている状態です。
硬毛化・増毛化が起こる原因は、現在もはっきりとは解明されていませんが、産毛の多い部位で起こりやすいと言われています。
ヒゲは濃く太い毛が多いため、比較的硬毛化・増毛化が起こりにくい部位ではありますが、ヒゲ脱毛でも硬毛化・増毛化が起こる可能性はゼロではありません。
硬毛化・増毛化が起こっている場合には、施術方法の変更や施術スケジュールの調整など、適切な対応を行う必要があります。
そのため、どろぼうヒゲではなく硬毛化・増毛化の疑いがある場合には、通っているサロンやクリニックに連絡し、適切な対処法を確認するようにしましょう。
2. どろぼうヒゲは脱毛何回目から起こる?続く期間はどのくらい?
どろぼうヒゲは、ヒゲ脱毛の初回から数回目くらいまでの脱毛施術後に多いと言われています。
ヒゲ脱毛は、施術回数を重ねていくうちに、ヒゲ全体の毛量が減っていくため、次第に生えてくるヒゲが気にならなくなってきます。
そうするとどろぼうヒゲのように、ヒゲが濃く見えてしまうこともなくなっていくので、最初のうちはどろぼうヒゲになってしまっても気にせず、脱毛の施術を続けていくようにしましょう。
ヒゲ脱毛の施術後のヒゲは、時間が経つにつれて抜け落ちていきます。
どろぼうヒゲの原因となっている、レーザーや光でダメージを受けたヒゲも、時間が経つと徐々に抜け落ちていきます。そのためどろぼうヒゲは10日〜3週間程度で気にならない状態になっていくのが一般的です。
3週間以上経ってもヒゲが気になる、脱毛後に新たに生えてきたヒゲが明らかに濃い・多いという場合には、硬毛化や増毛化が起こっている可能性もあるので、通っているクリニック・サロンに相談してみましょう。
3. 上手く隠す方法は?ヒゲ脱毛でどろぼうヒゲになってしまった場合の対策方法
ヒゲ脱毛後にどろぼうヒゲになってしまった場合には、なるべく早くどろぼうヒゲの状態から脱却するために、セルフケアを行うことも重要です。
どろぼうヒゲになってしまったら、慌てずに下記のようなケアを行いましょう。
・保湿をしっかりする
ヒゲ脱毛後の肌は、レーザーや光の熱によってダメージを受け、乾燥しやすい状態になっています。
肌が乾燥している状態のままだと、ヒゲが抜け落ちにくくなって、肌に留まってしまいます。
しっかりと保湿ケアをすることで、スムーズにヒゲが抜け落ち、早くどろぼうヒゲを解消することにも繋がります。
またダメージを受けた肌は、肌トラブルを起こしやすい状態になっているので、保湿をして整えてあげることも大切です。
保湿ケアを行う際は、洗顔後の肌全体にまず化粧水を塗布し、クリームや乳液などで蓋をしてあげましょう。
・自己処理は毛抜きNG
どろぼうヒゲになってしまうと、なるべく目立たなくしたいという考えから、生えてきたヒゲを抜きたいと考える人もいるでしょう。
ですがどろぼうヒゲを毛抜きなどで抜くのはNGです。
毛を無理に抜いてしまうと、肌にダメージが加わり、埋没毛や毛嚢炎などのトラブルの原因になってしまいます。
また毛の生えそろうタイミングがずれたり、毛が根本からなくなることで、脱毛のレーザーや光が反応しなくなってしまうなど、施術の効果にも影響が出てしまう可能性があります。
ヒゲ脱毛中に自己処理を行う際は、電気シェーバーを使用して、肌を傷つけないように丁寧にシェービングを行いましょう。
剃り残しがあると、どろぼうヒゲが目立って見えてしまうので、剃り残しがないかもしっかりとチェックするのがおすすめです。
・肌を清潔に保つ
ヒゲ脱毛後の肌はダメージを受け、バリア機能が低下しています。
その状態で雑菌などが入り込むと、炎症などの肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
肌トラブルを起こしてしまうと、毛穴が詰まってヒゲが抜け落ちにくくなってしまったり、赤みや炎症でかえって見た目が目立ってしまうことになります。
そのためヒゲ脱毛後は、洗顔をしっかりと行って肌の汚れを落とし、顔を拭く際は清潔なタオルを使用するなど、肌を清潔に保つことが重要です。
手にも雑菌が付着しているので、どろぼうヒゲが気になっても手で何度も触るのはなるべく避けましょう。
どろぼうヒゲを隠す方法は?
どろぼうヒゲは一時的なものとはいえ、目立たなくなるまで、なるべく隠して生活したいと考える人もいるでしょう。
どろぼうヒゲを隠すなら、下記のような方法がおすすめです。
・マスクで覆い隠す
マスクでヒゲを物理的に覆い隠してしまうのが、最も手軽な方法です。
マスクを使用しても大丈夫な場所・タイミングであれば、マスクで乗り切ってしまうのがおすすめです。
・コンシーラーやファンデーションでカバーする
どうしても相手に顔を見せないといけない仕事や用事がある場合には、コンシーラーやファンデーションなどの化粧品を使用しましょう。
コンシーラーやファンデーションを使用すると、自然な肌色に見せながら、どろぼうヒゲをカバーすることができます。
最近では男性の肌にあわせて作られた化粧品も販売されているため、ドラッグストアなどをチェックしてみてください。
ヒゲの医療脱毛ならゴリラクリニック
ゴリラクリニックでは、男性向けの脱毛施術を取り扱っており、ヒゲ脱毛のプランも豊富に取り揃えています。
ゴリラクリニックでは、複数の脱毛機器を使い分け、毛の状態にあわせた適切な施術を行うことで、硬毛化・増毛化などのトラブルのリスクを低減しております。
また実際に増毛化・硬毛化が起こってしまった際にもご利用いただける、コース終了後専用のプランもご用意しております。万一の肌トラブルの際には、長年培ってきた症例実績を元に、個人個人の状態にあわせた最適なケアを行います。
ヒゲ脱毛後にどろぼうヒゲではなく、硬毛化・増毛化が起こってしまった場合には、下記のような対応を行っております。
・施術の中断
・一度施術を休止し毛の状態が戻るを待っての再開
・使用機器の変更やパワー調整を行っての施術の継続
適切な対処法は、ヒゲの状態によっても異なるため、硬毛化・増毛化の疑いがある際は、まずは通っているクリニックまでご相談ください。
ゴリラクリニックでは無料カウンセリングを実施しており、ヒゲ脱毛に関するお悩みにもお答えしております。
ヒゲ脱毛を検討されている方や、ヒゲ脱毛についてご相談されたい方は、まずはゴリラクリニックの無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。