ヒゲ脱毛後にヒゲがまだらに生える原因は?照射漏れの可能性や対処方法
ヒゲ脱毛を行うと、脱毛後にヒゲがまだらに生えてきてしまい、気になることがあります。
ヒゲがまだらに生える原因や、照射漏れがある可能性、まだらに生えてしまったヒゲの対処方法を解説します。
1. ヒゲ脱毛でヒゲがまだらに生える原因は?照射漏れはある?
ヒゲ脱毛は複数回施術を行うことで、次第に毛量が減っていき、医療レーザー脱毛の場合には自己処理がほとんど不要な状態に近づけることが可能です。
ですが脱毛に通っている期間は、脱毛効果を得られていないヒゲが引き続き生えてきます。
ヒゲ脱毛後に生えてくるヒゲは、均一に生えるとは限らず、一時的にまだらに生えてきてしまうことがあります。
ヒゲが薄い部分と濃い部分ができてしまうと、見た目が気になってしまいますが、施術を重ねていくことで解消することができるため、深刻に捉える必要はありません。
まずはヒゲ脱毛をするとヒゲがまだらに生えてきてしまう理由について解説します。
毛周期の影響
ヒゲ脱毛後にヒゲがまだらに生えてくる一番の要因は、毛周期です。
ヒゲには生え変わりのサイクルがあり、このサイクルはヒゲの1本1本で異なっています。
毛周期の3つのサイクル
成長期:毛が成長し伸びていっている状態
退行期:毛の成長が止まり、抜け落ちるのを待っている状態
休止期:毛が抜け落ちて生えていない状態
ヒゲ脱毛の施術で脱毛の効果を得ることができるのは、この3つのサイクルのうち成長期に該当するヒゲだけで、1回の脱毛施術で効果を見込める毛の割合は約10〜20%だと言われています。
そのため脱毛の施術は、間隔をあけて複数回行う必要があり、照射を重ねることでヒゲ全体に効果が得られるのです。
退行期・休止期のヒゲにレーザーや光を照射しても、脱毛の効果は得られないため、これらのヒゲは成長期に入ったタイミングで、肌の表面に生えてきてしまいます。
退行期・休止期のヒゲは顔全体に均等に存在しているわけではないため、全体にまんべんなくレーザー・光を照射したとしても、生えてくるヒゲに偏りができてしまいます。
そのためヒゲ脱毛後にヒゲがまだらに生えてきてしまったように見えるのです。
照射漏れ
脱毛の施術は人の手で行われるため、施術部位全体にしっかりとレーザー・光が照射されない可能性もあります。
そのため明らかに不自然な生え方をしている場合には、照射漏れの可能性も考えられます。
また使用している脱毛機器が高出力のレーザーを単発で照射していく熱破壊式(ショット式)か、低出力のレーザーを重ねてじわじわと熱を加えていく蓄熱式かによっても、照射漏れや熱不足による反応漏れの起こりやすさは異なります。
ヒゲがまだらに生えてきた場合、それが自然な状態か照射漏れがある状態かを自分で判断するのは難しいです。
生え方の偏りがどうしても気になるという場合には、まずは通っているクリニック・サロンに相談してみましょう。
2. ヒゲ脱毛後にヒゲがまだらに生えた場合の対処方法
ヒゲがまだらに生えてきてしまった場合もあまり気にする必要はありません。
まだらにヒゲが生えてきてしまった際の対処方法は、以下の通りです。
脱毛の施術を続ける
まずはヒゲがまだらに生えてしまったからといって通うのをやめたりせず、施術を継続することが大切です。
まだらに生えてきたヒゲは、前回までの施術で脱毛効果を得ることができなかったヒゲです。
ヒゲが伸びてきているということは、成長期の毛である可能性が高く、、次回の施術でレーザーを照射することで、脱毛効果を得ることができます。
施術を続けていくと、自然とヒゲがまだらに生える状態は解消され、医療レーザー脱毛であれば自己処理も不要な状態まで近づけることができるでしょう。
ヒゲを丁寧に剃る
まだらに生えたヒゲが気になるという人は、丁寧なヒゲ剃りを心がけましょう。
中途半端にヒゲが伸びた状態にしていると、まだらになっているのが目立つため、剃り残しができないように電気シェーバーで念入りに剃るのがおすすめです。
ただし深く剃ろうとするあまり、力を込めすぎるなど無理なヒゲ剃りを行うと、傷になってかえって目立ってしまうので注意しましょう。
マスクやコンシーラーで隠す
ヒゲが濃くてヒゲ剃りだけではまだらに生えているのがわかってしまうという人は、ヒゲを物理的に隠すのがおすすめです。
人に顔を見せないといけないタイミングがないのであれば、マスクで覆い隠してしまうのが簡単でしょう。
人に顔を見せないといけないタイミングがあるけどヒゲを隠したいという人は、コンシーラーやBBクリームなどを使用するのがおすすめです。
最近では男性の肌にあわせて作られた化粧品も数多く販売されるようになってきているので、ドラッグストアなどをチェックしてみましょう。
3. ヒゲ脱毛でヒゲがまだらに生えた際は毛抜きはNG
ヒゲがまだらに生えてきてしまうと、見た目が気になってしまい、なるべく目立たなくしたいと考えてしまうかもしれません。
毛抜きなどで根本から抜いてしまえば、目立たなくなると考える人もいるかもしれませんが、生えてきたヒゲを毛抜きで抜くのは避けましょう。
毛抜きでの自己処理がNGな理由は以下の通りです。
毛周期が乱れる
先程も解説したように、ヒゲ脱毛は毛周期にあわせて施術を行っています。
自己処理の際に毛抜きを使用すると、成長期だったはずのヒゲなども抜いてしまう可能性があります。
本来の毛周期と異なるタイミングでヒゲを抜くと、生えそろうタイミングがずれるため、次回の施術の効果の出方にも影響が出てしまうのです。
また再びヒゲが生えてくるようになるまで、施術を行えない場合もあります。
予定していたスケジュール・回数で脱毛を進めることができなくなってしまう可能性が高いため、ヒゲ脱毛中の自己処理はシェーバーを使用しましょう。
レーザーが反応しなくなる
脱毛で使用されるレーザーや光は、毛の黒い色の元であるメラニンに反応する仕組みです。
シェーバーなどで自己処理を行うと、表面上はヒゲが生えていない状態になりますが、毛穴の中には成長途中のヒゲが残っている状態になります。
そのため脱毛の施術時にちゃんとレーザーや光が反応し、脱毛効果を得ることができるのです。
しかし毛抜きで根本からヒゲを抜いてしまうと、レーザーや光が反応するために必要なメラニンが存在しない状態になります。
そうするとどれだけレーザーや光を照射しても、脱毛の効果は得られません。
脱毛に通う意味がなくなってしまうので、ヒゲがまだらに生えていない時でも、毛抜きでの自己処理は避けましょう。
埋没毛などの肌トラブルの原因になる
毛抜きなどで無理にヒゲを抜くと、埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルの原因にもなります。
埋没毛とは、毛抜きなどで肌にダメージを与えてしまうことで、肌を保護するために角質層が厚くなり、毛が肌の表面に生え出てこられなくなる状態です。
毛嚢炎は無理な自己処理などで傷ついた肌に細菌が入り込み、炎症が起こった状態をいいます。
これらの肌トラブルが起こると、黒ずみや赤み、腫れなどを引き起こし、見た目にも影響が出てしまいます。
次回の施術が行えなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
男性のヒゲ脱毛ならゴリラクリニック
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またゴリラクリニックでは長期間の研修体制により、一定以上の照射技術を取得した看護師のみが施術を行っており、照射漏れなどのリスクの低減に努めております。
ヒゲ脱毛の施術実績も豊富なので、それぞれの毛質にあわせて、適切なアプローチで施術を行います。
万一のトラブルの際のアフターフォロー体制も万全です。
ゴリラクリニックでは無料カウンセリングを実施しており、初めてのヒゲ脱毛に関するご相談や、他のクリニック・サロンでうまくヒゲ脱毛を進めることができなかった方のご相談にもお答えしております。
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