メンズの腕毛を脱毛する方法とは?クリニックの腕毛脱毛の回数や範囲
最近では男性でも、身だしなみとして腕毛の処理を行う人が増えています。
腕の体毛を処理する方法には、クリニックやサロンに通う方法と、自宅で自分で行うものがあります。
この記事では、メンズの腕毛を処理する方法や、クリニックで行う腕毛脱毛の特徴、腕毛脱毛のメリット・デメリットについて解説します。
1. メンズの腕毛を処理する方法とは?脱毛や自己処理の種類
腕毛を処理する方法には、セルフで行うものとサロンやクリニックに通って行うものがあります。
まずはそれぞれの特徴や向いている人を紹介します。
クリニックでの腕毛脱毛
医療脱毛を行っているクリニックで受けることができる腕毛脱毛は、レーザー脱毛とニードル脱毛(絶縁針脱毛)の2種類に分けられます。
どちらも医師や看護師が施術を行う医療行為となっており、クリニックでのみ行うことが可能です。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は、メラニンに反応するレーザーを照射することで、発毛組織を破壊して脱毛を行う方法です。
体毛が生える周期にあわせて複数回の施術を重ねていくことで、次第に毛の量が減っていきます。
一度に照射できる面積が広いので、大きなパーツを脱毛するのにも向いています。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、細い針を毛穴に刺し、電気を流すことによって毛根にダメージを与えることで脱毛を行う方法です。
細かな毛の脱毛や、形を整えながらの脱毛に適していますが、1本ずつ処理していく必要があるため、施術に時間がかかります。また特に痛みを感じやすいのも特徴です。
クリニックでの脱毛は現在はレーザー脱毛が主流となっており、ニードル脱毛を行えるクリニックは限られています。
またクリニックで行われるレーザー・ニードルのどちらの方法も、医療脱毛の効果を得ることができます。
納得いく状態まで脱毛したい、安全に医療脱毛を行いたいという場合には、クリニックでの腕毛脱毛を検討してみると良いでしょう。
脱毛サロンでの腕毛脱毛
脱毛サロンやエステサロンで行われている主な腕毛脱毛は、メラニンに反応する光を照射して、減毛を促すものです。
医療行為ではなく、出力を抑えた機器を用いて行うため、得られるのはあくまでも減毛の効果のみで、半永久的脱毛の効果はありません。
納得のいく状態になるためには、通う回数も多くなる傾向があります。
一方でサロンでの脱毛は、施術後のスキンケアが充実している場合が多いので、肌のケアもあわせて行いたいという場合に向いています。
また、エステサロンのなかにも半永久的脱毛の効果を謳い、ニードル脱毛を行っているところもありますが、エステサロンで医療脱毛のような不可逆的な変化をもたらす施術を行うことは医師法で禁止されています。
自己処理
クリニックやサロンに通わず、自分で腕毛を処理する方法もあります。
主な自己処理の方法
・カミソリ
・毛抜き
・除毛クリーム
・ブラジリアンワックス
・家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を含む自宅で行う自己処理は、あくまでも今生えている毛を抜く・剃るといった方法で取り除くだけなので、時間が経つと再び生えてきます。
そのため、一時的に生えている毛の除毛を行いたいという人や、こまめに自分で手入れする時間をとれるという人に向いています。
自己処理の手間を軽減したいという人は、他の方法を検討するのも良いでしょう。
2. クリニックでの腕毛脱毛の特徴は?回数や脱毛の範囲
クリニックで施術を受けることができる腕毛脱毛は、主にレーザーを使用しています。
腕毛脱毛には、発毛を促すバルジ領域に熱を加えることで脱毛を行う蓄熱式脱毛と、毛乳頭にレーザーを照射して破壊する熱破壊式脱毛の2種類の方法があります。
これらの脱毛方式は、毛や肌の状態を見ながら使い分ける場合が多いです。
腕毛は体の中でも比較的毛が薄く、皮膚も厚いため、レーザーを照射した際の痛みは感じにくいと言われています。
それでも痛みを強く感じる場合には、出力の調整や肌の冷却を行うことで緩和することができます。
腕毛脱毛に通う間隔と回数
クリニックでの腕毛脱毛は、一度で終わることはなく、間隔をあけて複数回通う必要があります。
脱毛する部位によっても目安が異なりますが、腕毛脱毛に通う際には、10〜14週間程度の間隔をあけるのが目安です。
また腕毛脱毛で効果を実感できる回数の目安は3〜5回、自己処理がほとんど不要になる回数の目安は8回以上となっています。
人によって肌の状態や体毛の濃さは異なるため、同じ回数の施術を行っても、人によって得られる効果は異なります。
そのため、これらの回数はあくまでも目安と考え、必要な回数はクリニックで相談するようにしましょう。
腕毛脱毛の施術範囲は?
クリニックの多くは脱毛したい範囲にあわせて契約を行うため、腕だけの脱毛も可能です。
腕毛脱毛の脱毛範囲は、いくつかの部位に分けられている場合が多く、メンズの腕毛脱毛は一般的に下記のような部位に分けられています。
腕毛脱毛の施術部位
・二の腕(肘上)
・肘から手首(肘下)
・手の甲
・手指
これらの部位の中から、体毛が気になる部分だけを組み合わせて契約し、脱毛することも可能ですが、腕全体を脱毛できるセットプランを用意しているクリニックも多いです。
自分が脱毛したい範囲に合わせて、プランを選択するようにしましょう。
腕毛脱毛の範囲には脇が含まれない場合が多いので、脇も脱毛したい場合には別途契約が必要になります。
脚など他にもいくつか脱毛したい部位があるなら、全身脱毛のプランを検討するのもおすすめです。
全身脱毛プランはセット料金になっているので、複数部位を組み合わせて契約するよりも、トータルの金額が抑えられる場合があります。
3. メンズが腕毛脱毛をするメリット・デメリット
男性が腕毛脱毛をするメリット、デメリットには下記のようなものが挙げられます。
腕毛脱毛をするメリット
・体毛を気にせず半袖などを着ることができる
・清潔感のある見た目になる
・自己処理の手間を軽減できる
腕毛脱毛を行うことで、体毛が濃くて気になるという人でも、半袖などの腕を出す服装をしやすくなります。
また見た目にも清潔感が出るので、身だしなみとしてもメリットがあります。
自宅でのセルフケアでは、あくまでも今表面上に生えている体毛を処理することしかできません。
しかしクリニックで腕毛脱毛を行うと、次第に毛量が減っていきます。
そのため、自己処理の頻度や手間も、次第に減らすことができます。
腕毛脱毛をするデメリット
・痛みや肌トラブルが起こる可能性がある
・時間と費用がかかる
クリニックで行える腕毛脱毛は、メラニンに反応するレーザーを照射して、発毛組織を破壊する仕組みです。
特に濃い毛が生えている部分にレーザーを照射すると、痛みや赤みなどの肌トラブルが起こる可能性があります。
しかしクリニックでは、冷却機能や麻酔などによる痛みの軽減や、肌トラブルが起こった際のアフターフォローも行っています。
痛みや肌トラブルが出た際は、クリニックに相談しながら脱毛を進めると良いでしょう。
また腕毛脱毛は複数回の施術が必要となり、契約する部位に応じてまとまった費用がかかります。
腕毛脱毛に必要な回数は、毛質や肌の状態によっても異なるので、まずはカウンセリングで回数や費用感を相談し、無理のない形で通いましょう。
4. 腕毛の半永久的脱毛がしたいなら医療脱毛を検討しよう
メンズが腕毛を処理する方法には、クリニックやサロンに通って行うものと、自宅で自分で行うものがあります。
それぞれ向き不向きがあるので、自分の希望にあった方法を選びましょう。
腕毛の半永久的脱毛ができるのは、クリニックで行われる医療脱毛だけなので、半永久的脱毛をしたいという人は、クリニックでの腕毛脱毛を検討してみてください。
ゴリラクリニックでは腕毛脱毛も可能
ゴリラクリニックでは、腕全体を脱毛できるプランと、腕の中から部位を選んで脱毛できるプランをそれぞれご用意しています。
また腕全体の脱毛を体験できるトライアルプランもありますので、希望の回数や範囲にあわせてお選びいただけます。
ゴリラクリニックでは医師による無料カウンセリングを実施し、患者様の希望や体毛の状態を確認しながら、最適なプランをご提案いたします。
腕毛脱毛をご検討中の方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。