医療レーザー脱毛の種類から、ゴリラクリニックが扱うレーザー脱毛機や光脱毛との比較を紹介します。
医療レーザー脱毛には熱破壊式と蓄熱式の2種類の脱毛方式があります。
熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛の特徴を紹介します。
熱破壊式は別名ショット式や単発式と呼ばれます。...
照射方法:1発ずつレーザーを照射し、同時に噴出する冷却ガスが照射部位を冷やします。
仕組み:黒い色素(メラニン)にレーザーが反応すると、一気に毛根に熱エネルギーが生じます。
この熱エネルギーによって毛を作り出す毛乳頭や毛母細胞が破壊され、脱毛効果を得ることができます。
痛み:輪ゴムで弾かれた刺激に近いとされ、痛みが強く伴います。
照射方法:照射部位にジェルを塗り、複数回にわたり肌の上を滑らせながらレーザーを照射します。...
仕組み:複数回に分けて徐々に熱を蓄熱させることで、毛根でも浅い位置にあるバルジ領域と呼ばれる毛を生やす命令を送る細胞を破壊します。
痛み:熱くなったマグカップや鉄を触っている熱感や、チクチクとした痛みを伴います。
※蓄熱式は熱破壊式よりも痛みがマイルドです。しかし、痛みの感じ方には個人差があります。蓄熱式の痛みの方が苦手と感じる方もいます。
ゴリラクリニックで使用されているレーザー脱毛機は大きく分けて2種類になります。
2種類の医療レーザー脱毛機について紹介します。
YAGレーザーは、毛根に熱を与え毛乳頭や毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得る、熱破壊式脱毛です。
YAGレーザーは、毛根に熱を与え毛乳頭や毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得る、熱破壊式脱毛です。...
特徴
・レーザーの波長がレーザー脱毛機の中でも特に長く、皮膚への深達度が高いため、皮膚の深くまでレーザーが届きます。
男性の太く濃い毛にも高い脱毛効果を得ることができます。
・毛乳頭や毛母細胞を破壊することで、10日から3週間程度でまばらに毛が抜けていきます。1回の照射で全ての毛がレーザーに反応するわけではありませんが、照射後してから一時的に毛の抜け落ちやすいため、蓄熱式の脱毛機よりも脱毛効果を実感しやすいです。
ゴリラクリニックのYAGレーザーは、ガスによる冷却システムを搭載しています。
レーザー照射と同時に冷却ガスを噴出することで熱傷や痛みなどのトラブルリスクを抑えることができます。
デメリット
・医療レーザー脱毛機の中でも、痛みが特に強く伴います。
・照射範囲が他の脱毛機より狭いため、広い部位には時間がかかります。
※各クリニックによって導入している脱毛機は異なります。予めご了承ください。
蓄熱式ダイオードレーザーはバルジ領域を破壊して脱毛効果を得る蓄熱式脱毛です。
蓄熱式ダイオードレーザーはバルジ領域を破壊して脱毛効果を得る蓄熱式脱毛です。...
特徴
・バルジ領域は、毛乳頭や毛母細胞よりも小さな熱量で破壊することが可能です。
また、レーザーを複数回に分けて照射するため、一発のレーザー照射で1度に高い熱が発生する熱破壊式と比べると、痛みがマイルドとなっています。
・メラニン吸収率が比較的高い波長のレーザー機ですので、様々な毛質の方に適しています。さらに、複数回に分けてレーザーを照射するため、肌状態に応じて込める熱量の調整がしやすく、照射時の肌質の制限が少ないのもメリットです。
痛みが全くないというわけではありません。
また、痛みの感じ方に個人差があるため、蓄熱式の痛みを嫌う方もいます。
デメリット
・蓄熱式と熱破壊式ではレーザー脱毛におけるターゲットが異なり、そこを破壊するために必要な熱量も異なります。そのため、蓄熱式では熱破壊式のような照射後の抜け落ちが少ないため、徐々に全体の毛が薄くなっていくような経過をたどります。
※各クリニックによって導入している脱毛機は異なります。予めご了承ください。
ゴリラクリニックで扱う2種類のレーザー脱毛機について比較します。
医療脱毛は半永久的な脱毛効果を得られますが、痛みも強く伴います。2つのレーザー脱毛機で大きな違いは痛みです。
メディオスターは痛みがマイルドで、弱い熱を何度も重ねる蓄熱式脱毛機のため、肌へのダメージが少なく、幅広い肌質にも対応しています。
一方、皮膚の深いところまでレーザーが到達し、痛みこそ強く感じるYAGレーザーですが、他のレーザー脱毛機と比べても、メラニンの吸収率が低いため色黒肌にも照射することが可能です。
しかしどの機械でも、日焼けの程度や肌の状態によっては当日照射できない場合もありますのでご注意ください。
医療脱毛ではレーザー脱毛機を主流として使用されていますが、
エステサロンや家庭用脱毛器では主に光脱毛(フラッシュ脱毛)と呼ばれる脱毛方式で脱毛をしています。
医療脱毛との違いを紹介していきます。
光脱毛は広い波長域をもち拡散する光を照射することで、緩やかに毛にダメージを与えて減毛・抑毛することができます。
毛の生育にかかわる細胞を破壊する「永久脱毛」の行為は、クリニックでしか行うことができません。
エステサロンや家庭用脱毛器でも永久脱毛をできると思う方もいるかと思います。
光脱毛では細胞を破壊することができませんので、永久脱毛をすることはできません。
光脱毛(エステ・家庭用脱毛器)の特徴
・一時的な減毛・抑毛
・家庭用脱毛器の場合、誰でも使用可能
光脱毛(エステ・家庭用脱毛器)のデメリット
・永久脱毛はできない
・エステに通い続けるもしくは定期的に照射を継続しなければ毛が生え戻る
・万が一の肌トラブルの際は自己責任
光脱毛(エステ・家庭用脱毛器)の特徴
・一時的な減毛・抑毛
・家庭用脱毛器の場合、誰でも使用可能
光脱毛(エステ・家庭用脱毛器)のデメリット
・永久脱毛はできない
・エステに通い続けるもしくは定期的に照射を継続しなければ毛が生え戻る
・万が一の肌トラブルの際は自己責任
「ある程度の減毛で満足」から、「毛を可能な限りすべて無くしたい」まで、脱毛のゴール設定は、人それぞれです。ご自身の希望する脱毛に不安や疑問などございましたら、無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にご相談ください。
医療レーザー脱毛とエステ・家庭用脱毛器についての比較を紹介します。
「ある程度の減毛で満足」から、「毛を可能な限りすべて無くしたい」まで、脱毛のゴール設定は、人それぞれです。ご自身の希望する脱毛に不安や疑問などございましたら、無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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