MESSAGE FOR YOUR OWN WAY

Be IKEOJI

「イケオジであれ」

MESSAGE

ゴリラクリニックではシミ取りの施術を受けました。きっかけは、両親から「少し老けたね」と言われたこと。コロナのせいでなかなか帰省できないなか、久しぶりに会った両親から言われたこの一言はショックが大きかったですね。

これを言われたのは、日中の明るい環境でした。私はバーを経営していることもあり、生活はほとんど夜行性。さらに、バーの店内も薄暗く、私の顔の変化に気づく人はあまりいません。ですから、両親に言われるまで自分のシミについては深く考えてきませんでした。

とはいえ、自分の加齢についてまったく気づかなかったわけではありません。シミは気にならなかったのですが、体重増加によって加齢の現実を感じてはいました。もともと太りにくい体質ということもあり、体重は気にしていませんでした。若い頃と変わらないと思っていたんですね。

しかし、昔のズボンを履こうとした時に履けなかった。慌てて体重計に乗ってみると、7キロも増加。この体重増加が、自分の見た目に対する意識を変えていました。

そうやって自分でも薄々感じていたことであったため、両親の一言が決定打に。

老けて見える原因はいくつかありますが、自分にとって特にシミのインパクトは大きいと思います。白髪と一緒で、顔にシミがあると人目につきやすい。白髪は染めることでなんとかカモフラージュできますが、シミはメイクでもしない限り隠せない。それに隠したところで、根本的な解決にはなりません。

ちょうどコロナの期間でマスクをしているタイミングでもあり、シミ治療後のダウンタイムも隠しやすい。シミを取る良い機会だと考えて、受けてみることにしました。

シミは結構目立つようになっていて、親指の第一関節ぐらいの大きさにまでなっていました。スポーツやアウトドア系の活動はあまりしていないし、仕事的にも太陽光をあまり浴びない生活です。ただ、加齢の影響もあるでしょうし、子供ができ外で遊ぶことが増えたことでシミができていたのかもしれません。

そこで美容クリニックで治療を受けることになったわけですが、安いものではないし、美容医療は「女性が受けるもの」というイメージも強い。なかなか一歩踏み出せずにいました。ただ、時間やお金に余裕ができたこともあり、勇気を出して受けてみることにしました。

実際に治療を受けてみて思ったのは、やっぱり行って良かったということ。自分で納得できたのでかなり満足しています。

治療を受けてからの変化と言えば、化粧水を使うようになりました。今までは冬場に乾燥が気になったときに少し保湿クリームを塗るくらいで、それも美容というよりは乾燥対策。最近では化粧水を使うことで、自分の肌をより大切にするようになってます。

ゴリラクリニックで治療を受け、日焼けはシミやシワの原因になるとわかってからは日焼けを防ぐために日傘を購入しました。以前は「男が日傘を使うなんて…（笑）」とすら思ってましたが、自分がその日傘を使う一人に（笑）。日差しが強い日には日焼け止め効果のある化粧水も使うようになり、鉄壁の防御を敷いています。

シミの治療を受けてお肌の悩みが改善すると、不思議と他の部位が気になり始めます。例えば、シミを取ったら次はヒゲが気になる。ここは懐具合と優先順位を考えないといけませんが、もしも宝くじが当たったら真っ先に脱毛しますね。

特に最近話題になっている下半身の脱毛が気になってます。見た目や快適さの面でも興味がありますし、何十年かごに介護する側もされる側になったことを考えるといつかやってみたいなと。

以前は写真の写りが悪く、鏡で見るよりも一層老けて見えていましたが、それがなくなりました。また、今まで自撮りをするときには、シミの部分をスタンプで隠していました。今ではそんな必要がなくなりましたね。これにより、写真を撮る手間が減って快適です。

両親から「老けた」と言われ、受けてみた美容医療。美容医療を受けたことで、周りから「若い」と言われるようになってます。

明らかに「何歳なのですか？」「なんでこんなに若々しいんですか？」と驚かれたり、友達を連れてきたお客さんが「このマスターいくつだと思う？」と言われることが増えています。

「昔に比べて若くなったね」というよりは、「え、49歳に見えない」という感じですかね。お店には若い子がよく来てくれますが、その世代にとっては、自分の親と僕を比べることになる。すると「自分の親に比べてマスターは若い」と思ってもらっているようです。

シミを放置しておくこともできたと思います。特に店の暗い照明の下では、シミがそれほど目立たない。ただ、特に子供がいると、外で人と会うことが増えるんですよね。周りから「○○ちゃんのお父さん」と呼ばれることが増え、それによって自分の外見に意識を向けることが増えました。

他のパパ友に負けないように、「自分はもっと意識を高く持って若々しさを保とう」と思うようになりました。

昔と違って、今の50代は生き生きとしています。むしろ50代から輝く人も多い。

上の世代を見ると、例えばダウンタウンのように60歳になっても、年齢を感じさせない人ばかり。しかも、それは芸能界だけではありません。

そういった人々を目標に、僕も50代からもまだまだ現役でいたいですね。そして、年齢を重ねていくことを「老化」だと悲しむのではなく、いつまでも「イケオジ」でいたいです。