MESSAGE FOR YOUR OWN WAY
01.エキスパートと共に、肌トラブルの突破口をひらこう
「化粧水くらいはやっておくか」程度の美意識だった僕が、スキンケアに本格的に取り組むようになったきっかけはニキビでした。ヒゲ剃り時のカミソリ負けによってニキビが出来ていたことはありましたが、食生活の乱れや寝不足、仕事のストレスなどが重なり、思春期以来の大量のニキビに悩まされるようになったのです。
「さすがにヤバい」と思ってドラッグストアに駆け込みました。評判が良さそうな拭き取り化粧水を買い、ニキビに直接塗るタイプの薬も購入。しかし、しばらく使ってみても実感できるような効果はありません。
万事休すかと思っていたところに、「ニキビは皮膚科で治療できる」という事実を知りました。すぐに駅前のクリニックに行って言われたのは「フェイスラインのニキビは時間がかかりますからね」ということ。そこで保湿クリームとターンオーバーを促す塗り薬を処方してもらうと、これまでの自己流の対策が嘘のように改善していきました。健康保険も適用されるので、費用もかなり抑えることができました。
「ニキビで病院に行くのは芸能人くらい」と思っていましたが、ニキビができ始めた頃に行っておけばこんなに悩むことはなかったはず。時間もお金も無駄にして思ったことは「もっと早くプロに頼ればよかった」ということでした。
02.少しの勇気が、大きな変化につながる
フェイスラインのニキビが消えたことで、お肌は以前の状態に戻りました。しかし、自分の顔を直視する機会が増えたことで、今まで視界には入っていたけど“見えていなかった部分”が気になり始めました。例えば、毛穴の開きやクレーター。鼻を中心に毛穴の黒ずみも気になるようになりました。
フェイスラインのニキビを治療したことで「プロに頼めば早い」ということを知っていた僕は、すぐに皮膚科の先生のもとへ駆け込みました。そこで「ダーマペン」の存在を教えてもらい、帰宅後に早速ネットで検索。そこでヒットしたのがゴリラクリニックのサイトです。読んでいくとたしかにダーマペンにはニキビ跡を改善する効果はありそうでした。しかし、「顔面に針を刺して、あえて傷をつけていくこと」に恐れ、おののき、立ちすくんでしまいました。
そこで、まずはお試しみたいな要領で、皮脂などの吸引とピーリングができる「ハイドラフェイシャル」という施術から試してみることにしました。
私は、これまでスキンケアには安くない金額と時間をそそいできましたが、施術を受けたとき「プロに頼めば早い」という気づきは、確実なものになりました。ハイドラフェイシャル受けたあとは、ビビっていたダーマペンにも、思い切ってトライすることにしました。
ゴリラクリニックでは「HIFU」の施術も受けました。これはなかなかフェイスラインが痩せなかったことが理由です。二重あごにも悩まされていた僕は、HIFUの存在を知り、思い切ってトライ。自分でも肌の治療から顔全体の治療に広がっているのを感じ、今では施術後のダウンタイム中も「効果が楽しみ」という思いに変わってきました。
03.急がば、プロに頼ろう
一連の肌トラブルと解決を通じて感じたのは「餅は餅屋」ということです。もっと早く専門家に頼っておけばよかった、と思ってやみません。僕はライターの仕事をしており、普段は経営者などに取材して、それを記事や本にまとめています。よく言われるのは「経営者の人とか、自分で書きたがらないの?」ということです。彼らがライターを使うのは、執筆する時間がないこともそうなのですが、「書くプロフェッショナル」としてライターを使っているから。会社の財務や経理をその道のプロに任せるように、経営者本人の経験や思考を、その道のプロに任せ、言語化や文章化しているのです。言われてみれば、スマートな考え方です。
LAST MESSAGE
もっと早くやればよかったと思う一方、20代のうちに気づけてよかったとも思います。今後は自分でウダウダ悩んだり、自己流の対策を行うのではなく、その道のプロに任せようと思いました。美容やスキンケアに限らず、日々“スマート”な生き方を送っていきたいです。