しわの種類・症状について

しわは大きく分けて表皮・真皮にでき、この種類によって適切なケアがあります。加齢による印象が強いですが、適切なケアを行うことでキレイな肌を長く保つことが可能です。

しわの種類と原因

  • しわの種類と原因
  • しわには、目元や口元にできる浅くて細かい表皮にできるしわと面積の広い下まぶたやほうれい線・額にできる真皮しわが存在します。
    表皮のしわは、肌の一番外側である角質層、顆粒層、有棘層、基底層などの水分量が減り乾燥することで、キメが乱れ引き起こされます。

一方、真皮のしわは表皮の下にある線維芽細胞の働きが加齢とともに弱まったり、紫外線などで真皮の細胞が破壊されるとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの、肌の弾力・ハリを保つ成分が減少ししわとなっていきます。皮膚のたるみも生じているため、常に目立って老けを感じるきっかけになります。

しわを改善するには?

表皮のしわは、乾燥が大きな原因なので、保湿ケアが欠かせません。日頃から高濃度の保湿成分が入った化粧品を使用することが大切です。
真皮のしわは、表皮のしわ同様に保湿などももちろん大切ですが、それだけでなくコラーゲンの生成を促す成分の塗布や美容クリニックでの治療がオススメです。
ピーリング効果のあるものやイオン導入・レーザーなど真皮層まで効果のある治療をすることでコラーゲンの生成を促し、肌にハリ・弾力を生み出す必要があります。

しわのその他の原因

しわには、その他にも表情筋によるものも存在します。笑ったり怒った際の表情の変化で、目立つしわは、加齢とともに戻らず定着する場合があります。
表情の癖などがあり、常に同様の場所にしわが出現する方は、顔周りの筋肉を鍛えたりほぐすことが大切です。また、常に眉間にしわを寄せるなど癖がある方は、癖の改善を意識するのもいいでしょう。

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