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医療脱毛のリスクとは?レーザー脱毛で起こる肌トラブルと対策を解説

2022/04/27

医療レーザー脱毛は、レーザーの熱で毛根にある細胞を破壊する脱毛法。
高出力のレーザーで細胞を破壊するため、脱毛効果が得られる反面、肌に負担をかけてしまうリスクもあります。
今回は、医療レーザー脱毛によって起こるトラブルの原因・症状・対策、リスクが高まる肌状態について紹介するほか、医療脱毛のリスクにまつわる噂について解説します。

1. 医療レーザー脱毛の副作用・リスクとは?脱毛で起こるトラブルを紹介

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医療レーザー脱毛で起こる主な副作用・リスクは肌トラブルです。

それぞれの肌トラブルについて、症状・原因・予防法・対策を紹介いたします。

炎症・赤み・ヒリヒリ感

症状

照射部位に赤み・ヒリヒリ感を感じます。多くは一時的なもので、数日程度で軽快します。

 

原因

レーザー照射によって、毛だけでなく肌自体にも熱が加わり炎症が及びます。

その程度は肌の色など、肌の状態にも影響されます。

レーザー照射後の肌にさらに熱がこもると、炎症が長引くリスクがあります。

 

対処法 

炎症を長引かせないため、施術当日は入浴や運動などの血行がよくなる行為を控えてください。

炎症が続く場合は、クリニックにご相談ください。

やけど

症状

レーザーの熱による強いダメージによって、肌に赤みや腫れ、痛み、水ぶくれを生じることがあります。そのままにしておくと、症状が悪化することや、色素沈着や色素脱失になるリスクもあります。

 

原因

照射時の肌状態とレーザーの出力が合っていない場合や、日焼けした肌や乾燥した肌に照射する場合、やけどになるリスクがあります。

 

対処法

やけどには専門的な治療が必要です。

まずは、やけどした部位を冷やすことで、症状を抑えることができます。

やけどの疑いがあれば、速やかにクリニックにご相談ください。

毛嚢炎(​もうのうえん)

症状

毛嚢炎の見た目はニキビに似ています。

赤くなったり、かゆみが伴ったりする可能性があります。

 

原因

毛嚢炎は、レーザーの熱によって肌のバリア機能が低下し、肌に存在する菌のバランスが崩れるため、感染、炎症を生じます。

 

予防法・対処法

毛嚢炎はダメージを受けた肌に発症しやすいため、施術前や施術後はなるべく肌を清潔に保ち、守り、傷つけないようにしましょう。

 

具体的な予防策としては

 

・脱毛の前後は特に保湿をする

・施術後は剃毛を控える

・剃毛の際は清潔なシェーバーを使用する

 

などが挙げられます。

毛嚢炎が出来てしまった場合は、クリニックで抗菌薬などを処方してもらいましょう。

硬毛化・増毛化

症状

硬毛化は、脱毛後に残った毛が、周りの毛に比べ硬く太い毛に変わってしまう現象。

増毛化は、脱毛後に、かえって毛の本数が増えてしまう現象。

上腕や肩、うなじ・背中といった、色素が薄い産毛が密集している部位が、硬毛化・増毛化しやすいとされています。

 

原因

硬毛化と増毛化の原因は解明されていません。

 

対処法

硬毛化・増毛化が起きた箇所に再度レーザーを照射をすると、硬毛化・増毛化を悪化させるリスクがあります。

硬毛化・増毛化が起きた箇所には、レーザーの照射をしないことをおすすめします。

脱毛後のどろぼうヒゲ

症状

ここで言う「どろぼうヒゲ」とは、医療レーザー脱毛後、一時的に泥棒のようにヒゲが濃く見えること。

 

原因

毛が濃く見えるのは、脱毛直後の毛が熱によって膨張、縮れ、焦げを生じるためです。

また、照射後の毛は脆く、柔らかくなるため、ヒゲ剃りの際に毛が十分に剃り切れないことがあり、濃く見えることがあります。

 

対処法

脱毛後10日~3週間程経つと、ヒゲが抜け落ちます。ヒゲが自然と抜け落ちることで、どろぼうヒゲは解消されます。

無理に毛を抜いてしまうと、肌トラブルにつながるので、無理に抜かないようにしましょう。

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2. 医療レーザー脱毛でリスクが高まりやすい肌の状態を紹介

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医療レーザー脱毛によって、前述の症状が起こるリスクがあります。

リスクが高まりやすい「肌の状態」と対策を紹介します。

乾燥した肌

乾燥した肌は、外部からの刺激に対するバリア機能が低下しています。レーザーの熱による痛みが増す以外にも、肌トラブルのリスクが高まります。

 

対処法

乾燥肌対策には、保湿が欠かせません。

脱毛期間中は特に保湿を心掛けましょう。

日焼けした肌

レーザー脱毛は、黒い色素(メラニン)にレーザーが反応する性質を利用して、毛根に熱を伝えて脱毛効果を得る技術。

「黒い色素が増加している日焼けした肌」にレーザーを当てると、レーザーが肌にも反応し、熱を伝えます。

日焼けした肌は、度合いによっては痛みが増加するだけでなく、やけどを生じるリスクが高まり照射ができないため、脱毛前の日焼けには注意しましょう。

 

対処法

日焼け止めクリームを塗る、長時間陽に当たらないなど、日焼け対策に努めましょう。

脱毛後の血行をよくする行為

脱毛後は、血行をよくする行為に注意しましょう。

 

・激しい運動

・飲酒

・入浴  

 

 レーザー脱毛直後は、肌に熱がこもっている状態です。

熱がこもっている状態で血行を促すと、さらに熱がこもり、肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。

脱毛当日は血行を促進する行為は控え、脱毛部位に熱をもっている場合は冷やしましょう。

 

乾燥や日焼けをした肌状態でレーザー脱毛を行うと、肌トラブルのリスクが増します。

脱毛期間中は保湿や紫外線対策を心がけ、身体を温める行為は控えましょう。

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3. レーザー脱毛で噂される皮膚がんや汗の変化のリスクについて解説

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医療レーザー脱毛は「レーザー」という名前から、「身体に悪影響があるのではないか」と懸念される方もいるようです。

医療レーザー脱毛機は、医療機関でのみ使用が認められた脱毛機で、効果と安全性を考慮して導入されています。

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4. レーザー脱毛は皮膚がんを誘発する?

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レーザー脱毛に使われているレーザーでは、皮膚がんになることはありません。

 皮膚がんの原因は紫外線です。脱毛機のレーザーは紫外線ではなく、赤外線に近いものです。性質が異なります。

レーザー脱毛で汗の量・臭いは変わる?

脱毛しても、汗の量に変化はありません。

汗の量が多く感じる理由は、汗をキャッチしていた毛がなくなったことで、汗の流れを肌にダイレクトに感じるようになるからです。

 

汗の臭いにも変化はありません。

においが発生するのは、脇のアポクリン腺から出る汗の成分が、皮膚の常在菌に分解されるから。脱毛することでアポクリン腺が活性化することはありませんので、ご安心ください。

5. まとめ

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医療レーザー脱毛はリスクを伴います。特に乾燥肌や日焼けした肌、血行をよくする行為は肌トラブルのリスクを高めます。信頼できるクリニックで施術を受けながら、ご自身でできる対策に取り組みましょう。

 

なお、医療レーザー脱毛機には、皮膚がんを誘発させるような身体に悪影響を及ぼすリスクはありません。

 

医療脱毛のリスク

・炎症での赤み・ひりひり感

・やけど

・毛嚢炎

・硬毛化・増毛化

 

医療脱毛のリスクを高める原因と対策

・乾燥肌:保湿をする

・日焼け肌:日焼け止め塗布をはじめとした紫外線対策をする

・施術当日の血行をよくする行為:激しい運動・飲酒・入浴を控え、脱毛部位を冷やす

ゴリラクリニックの肌トラブルの対応を紹介

男性専門美容クリニックのゴリラクリニックでは、脱毛のリスクを招かないよう医師の指導のもと患者様ひとりひとりに合わせた脱毛を行います。

脱毛のリスクは0ではありません。万が一トラブルが起きた場合は、責任をもって対応します。

 

ゴリラクリニックの対応

 

肌トラブルが起きた際の診療費・治療費・薬代は無料で対応させていただきます。ゴリラクリニックではスキンケア治療も 行っています。

脱毛後の肌状態が気になる方にもおすすめです。

 

硬毛化・増毛化についての保証はありませんので、あらかじめご了承ください。

 

 ゴリラクリニックでは、無料カウンセリングをおこなっています。脱毛で起こるリスクの不安や疑問をはじめ、美容に関する相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。

ゴリラクリニック総院長稲見文彦医師画像

ゴリラクリニック総院長 稲見 文彦

経歴

2000年
東邦大学医学部卒業
東邦大学形成外科学教室入局
2003年
大手美容形成外科入職
2008年
京都分院長に就任
2015年
ゴリラクリニック総院長就任

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)

本当に患者様のためになることなのか、患者様にご満足頂くために、自分でできることは何なのか、それだけを考えて行動しなさい。

ゴリラクリニックスタッフの規則の第一項目です。

医療機関としての誠実さ、院内の清潔感はもちろんのこと、美容を謳う者として、よりスタイリッシュで洗練されたサービスを提供するクリニックでありたいと努力しています。患者様に愛されるクリニックを目指して、マニュアルではない、ひとりひとりの患者様に合った最適な治療法とサービスを考えていきます。