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医療レーザー脱毛とは発毛組織に直接作用する半永久脱毛|それぞれの脱毛法による効果の違いを徹底解説

2024/12/27

脱毛には、医療レーザー脱毛、エステ脱毛、光脱毛、フラッシュ脱毛など、さまざまな種類と呼称があります。各脱毛方法によって効果や料金が大きく異なるため、脱毛を考えている方は、それぞれの方法について十分に理解しておくことが重要です。

今回は、数ある脱毛方法の中で最も一般的で高い効果が期待できる「医療レーザー脱毛」について詳しく説明いたします。医療レーザーの脱毛メカニズムを理解することで、他の脱毛方法との違いや効果の差についても把握できるでしょう。

1. 半永久脱毛は「医療レーザー」か「医療ニードル」のみ

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医療レーザー脱毛、エステ脱毛、光脱毛、フラッシュ脱毛、ニードル脱毛の中で、半永久的な脱毛効果を得ることができるのは医療脱毛に分類される「レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」のみです。医療脱毛とは、医療機関で実施される脱毛を指します。その中でも特に一般的なのが「医療レーザー脱毛」です。

 

ニードル脱毛の解説についてはこちら

 

医療レーザー脱毛に使用される機器は多様であり、いずれも医療機関でのみ取り扱うことが許可されています。医療機関とは、医療法に基づいて医療行為を提供する施設を指します。また、医療行為を行うことができるのは、医師の資格を持つ者や医師の指示を受けた看護師などに限られています。

 

したがって、医療レーザー脱毛は、医療機関において医療従事者が医療行為として行う医療用レーザー脱毛機を用いた施術です。この方法は、高出力のエネルギーを利用して体内の発毛組織を破壊し、その部位から毛が生える機能を失わせるという原理に基づいています。

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2. 医療脱毛のみ半永久脱毛ができる理由

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半永久的な脱毛効果は、発毛組織を破壊することによって実現されます。しかし、発毛組織の破壊は医療行為に該当するため、医療機関、すなわち医療脱毛でのみ行うことが可能です。エステ脱毛や家庭用脱毛は、医療従事者がいなくても施術できるように出力を制限して発毛組織の破壊をできないようにしています。

 

発毛組織の破壊ができないエステ脱毛や家庭用脱毛機の効果は半永久的ではなく減毛にとどまることになります。

 

家庭用脱毛機の効果についての解説はこちら

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3. 医療レーザー脱毛は高出力エネルギーで細胞破壊

医療レーザー脱毛機

医療レーザー脱毛のメカニズムについて説明いたします。医療レーザー脱毛機から放出されるレーザーは、メラニン色素などの黒色に特異的に吸収される特性を有しており、これにより黒い毛に対して効果を発揮します。

 

レーザーが毛に作用すると高温の熱が発生し、その熱が毛を通じて毛根部に位置する「毛乳頭」や毛包内の浅い層に存在する「毛幹細胞」を破壊します。毛乳頭は新しい毛を生成する役割を果たし、毛幹細胞は毛の成長を指示する機能を持っています。これらの細胞が破壊されることにより新たな毛の成長が抑制されるのが、医療レーザー脱毛の基本的な脱毛ロジックになります。

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4. 医療レーザー脱毛は2種類

医療レーザー脱毛は2種類

医療レーザー脱毛の機械は、大きく分類すると2種類あります。

・熱破壊式

・蓄熱式

熱破壊式と蓄熱式で、どのような違いがあるのかをご案内します。

熱破壊式

熱破壊式は250℃程の熱で毛乳頭を破壊するため、半永久的脱毛効果を得ることができます。250℃程の熱が毛の周囲にある皮膚にも伝わると、瞬間的な痛みを感じます。

照射後は、10日~3週間ほどで、反応した毛がまばらに抜けていきます。蓄熱式と比べ、効果が早くわかりやすい方法です。

 

熱破壊式脱毛機ヤグレーザーの解説はこちら

蓄熱式

蓄熱式は65℃程の熱で、毛乳頭に毛を生やす指令を促す毛幹細胞へ熱を与えます。同時に、毛乳頭へも熱を与える事が可能です。

65℃程度の熱が繰り返し皮膚に伝わると、熱くチクチクしたような痛みを感じます。照射後、約1カ月経つと毛が減っていきます。

「熱破壊式」に比べ、効果が実感できるまでに時間がかかるのは、主なターゲットが毛幹細胞で、これから生えてくる毛へのアプローチとなるためです。

 

蓄熱式脱毛機メディオスターの解説はこちら

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5. 医療レーザー脱毛でも効果が実感できない理由

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脱毛効果を重視する場合、医療レーザー脱毛が最適な選択肢です。しかし医療レーザー脱毛を提供しているクリニックは数多く存在するため、どこでも良いわけではありません。医療レーザー脱毛でも不満の声は0ではありません。

 

ここでは医療レーザー脱毛における一般的な失敗例について説明いたします。

毛が濃い場所の脱毛が完了しない

この悩みは意外にも多く見られ、医療レーザー脱毛機の照射方法や技術に起因しています。脱毛機の照射速度や照射間隔によって、脱毛効果は大きく変わることがあります。また、1回の施術で同じ部位を何回照射するか(パス数)も非常に重要な要素です。

 

男女兼用のクリニックでは、体毛の濃さが異なるにもかかわらず、パス数を一律に2回と設定しているケースも少なくありません。そのため満足のいく脱毛効果を得たい方は、男性の肌に特化した施術を行っているクリニックをお勧めいたします

6. 効果を求めるなら男性の太く根強い毛に特化したゴリラクリニックがおすすめ

男性専用のゴリラクリニックでは、男性特有の太くて根強い毛に対しても高い脱毛効果を実感していただけるよう、治療効果の検証を重ねてきました。その結果、最も効果的な施術方法(照射スピード、パス数、出力)を採用しています。

 

このような取り組みにより、多くの男性にご支持いただき、開院から10周年を迎え、総施術件数は300万件を超えました。最近では、特定の機械に対する効果の有無についての意見が多く聞かれますが、それは一因に過ぎません。クリニック選びは機械の性能だけでなく、パス数や出力、スピードなども考慮することが重要です。

ゴリラクリニック総院長稲見文彦医師画像

ゴリラクリニック総院長 稲見 文彦

経歴

2000年
東邦大学医学部卒業
東邦大学形成外科学教室入局
2003年
大手美容形成外科入職
2008年
京都分院長に就任
2015年
ゴリラクリニック総院長就任

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)

本当に患者様のためになることなのか、患者様にご満足頂くために、自分でできることは何なのか、それだけを考えて行動しなさい。

ゴリラクリニックスタッフの規則の第一項目です。

医療機関としての誠実さ、院内の清潔感はもちろんのこと、美容を謳う者として、よりスタイリッシュで洗練されたサービスを提供するクリニックでありたいと努力しています。患者様に愛されるクリニックを目指して、マニュアルではない、ひとりひとりの患者様に合った最適な治療法とサービスを考えていきます。