わきの汗やにおいは多くの方が持つお悩みのうちの一つです。 手術などによって治療する他に、脱毛することでにおいが改善できると言われております。
今回は脱毛することによってわきがのにおいが改善する理由とその効果について解説していきます。
脱毛することで、においが改善する理由
そもそもわきがのにおいは、アポクリン汗腺から分泌される汗と皮膚常在菌が原因です。
アポクリン汗腺から分泌される汗には、糖タンパク質や脂質が含まれ、これが皮膚の常在菌と混ざり合うことによってわきが特有の強いにおいが発生します。
毛が無くなることで常在菌の繁殖を防ぐ
わきは毛が密集している為、体の中でもとても蒸れやすい部位です。
毛が無くなることで、わきに汗が溜らなくなり、蒸れが減少します。常在菌は湿気の多い環境で繁殖しやすいので、蒸れが減少すると、繁殖する数も当然減っていきます。
つまり脱毛することによって、においの原因となる常在菌を減らすことが可能なので、においの改善につながります。
毛が無くなることで、わきに汗が溜らなくなり、蒸れが減少します。常在菌は湿気の多い環境で繁殖しやすいので、蒸れが減少すると、繁殖する数も当然減っていきます。
つまり脱毛することによって、においの原因となる常在菌を減らすことが可能なので、においの改善につながります。
常在菌を”０”にはできない
とはいえ、どんなに脇を清潔に保っていても、常在菌を”０”にすることはできません。それに常在菌は日常生活をしているだけでも発生してしまいます。
脱毛をすることで常に脇を清潔に保っていても、わきがの根本的な解決には至らないということです。
脱毛だけでは、においの悩みから解放されることは難しいと言えます。
腋臭(わきが)の根本的な解決方法をご紹介
専門的な治療によってはじめて、
わきがを根本から解決することが
可能です。
わきの下には皮膚常在菌が非常に多いことをご存知でしょうか。一般的に、腕に存在する常在菌の数は約100-1000個/㎝²とされていますが、わきの下についてはその1000倍、つまり10万-100万個/cm²も存在していると言われています。
では、皮膚常在菌を減らせば臭いも減るのでしょうか。答えはノーです。脱毛によりわきの臭いが改善する、との意見もありますが軽減するのはあくまで汗臭さ。わきがの臭いを根本的に解決するには「アポクリン腺を減らす」のがベストです。
わきがを根本的に治していくには、医療機関での専門的な治療が必要です。手術によりアポクリン腺を除去したり、またボツリヌス菌毒素を注射することで発汗量を抑え、汗臭さを減らしたりする方法が一般的です。
最近では超音波やラジオ波を照射することでアポクリン腺を焼灼し、わきが臭を軽減させる「切らないわきが治療」が登場しました。当院では国内薬事承認を取得した医療機器「ミラドライ」を採用し治療を行っております。
自分は汗臭いのか、それともわきがなのか、自分自身で判断できる方は多くはありません。
汗臭いのであればボツリヌス菌毒素や脱毛により一定の効果は期待できるでしょう。しかし、わきが臭はこれらの方法では良くなることは少ないと言えます。まずは医療機関で診察、診断を受けることをお勧めします。
当院では無料カウンセリングを行っております。臭いが気になる、服が黄ばむ、耳垢が湿っている等の症状をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
関連サイト
-
ヒゲ脱毛
-
全身脱毛
-
ニキビ・ニキビ跡治療
-
薄毛・AGA治療
-
メディカルダイエット
-
ゴリラコスメティクス
