美容看護師になって叶えた 幼い頃からの夢

2024.5.10

皆さまこんにちは!採用担当のAです。
関東の複数院で経験を積んだ後、AGA/アンチエイジングのプロジェクトや教育担当として働く看護師Nさんに、美容看護師としてどのようにキャリアを積んできたのか伺いました。

<プロフィール>
名前/入職年月/職種/所属/現在の業務/前職

Nさん/2019年入職/看護師
ヒューマンリソースマネジメント(HRM)所属
担当:研修、教育・薄毛・AGAプロジェクト
前職:整形外科・消化器外科

看護師になったきっかけを教えてください

N:元々は学校の先生を目指してたんです!
両親が教員で身近で働く姿を見てたから、当たり前のように大人になったら学校で働くんだろうなと思っていました。

いざ進路を考えたときに「保健室の先生になろう」と決めて、資格取得のため、体育科・教育学部・看護学部のどこを目指すか考えました。
当時、教員の倍率は高かったので試験に落ちたら就職できない可能性もあって、看護師なら絶対仕事があるだろうと思って看護学部を選びました。

🎤最初から看護師希望ではなかったんですね。

N:そうなんです。
あまり勉強は得意じゃないので看護資格も必死で勉強して取得したんですが、教員免許は取れなくて…
結果的に看護師になりました(笑)
もともと誰かに何かを教える仕事がしたかったんです。

🎤看護師は教員とはまた違った仕事ですよね。
病棟での勤務はどうでしたか?リアルな部分を教えてください(笑)

N:半年ちょっとでリタイアしてしまいました。
整形と消化器外科でしたが、希望していたわけではなく、ぶっちゃけ給与で選んでたので(笑)
いざ勤めてみたら、すごい厳しい先輩がいるし、夜勤も慣れなかったし、自分には病棟勤務は合わないと感じてしまい…
そのあとサラリーマンになりました。

🎤看護師のあとにですか⁈

N:そうです。歯科に電子カルテを卸す営業をしてました。
人間関係などは良かったですが、契約が取れても給与が変わらなくて。
看護師のときは環境は厳しかったけど、給与は良かったので、”看護師資格を活かさなければ!”と思って転職を決めました。

美容業界を選んだ理由とゴリラクリニックとの出会いを教えてください

N:なんでだろう…ヒゲ脱毛したかったのはあると思います(笑)
夜勤明けに泥棒ヒゲみたいになるくらい濃いほうだったので気になってました。

🎤:今のお肌からは想像つきにくいですね。

N:ヒゲは、ゴリラクリニックに入職して、ほぼ無くなりました。
あと当時は男性看護師の需要が低くて、一般のクリニックでは男性看護師は敬遠されることが多かったんですよね。
そんなときにゴリラクリニックを知って、すぐ見学に行きました。
担当者がいろいろ丁寧に話してくれて、終了時には「面接してください!」って直談判してました。

🎤:見学を通して熱意が上がったんですね!面接を受けたいと思った決め手はなんだったんですか?

N:働いてる人がキラキラしていたからですね!
病棟のときは自分も周りも忙しさの方が勝っていたので、真逆のイメージでした。
どのスタッフも綺麗でカッコよくて、”自分もそっち側に行きたいな”って気持ちになりました。

🎤:実際に面接を受けて、いかがでした?

N:最終面接が総師長の並木さんだったんですけど面白かったです。
一緒に働けたら楽しそうだなと思える方でした。
ゴリラクリニックの看護師ってみんなそんな感じですよね。

🎤:確かにそうですね!並木さんを筆頭に仕事を楽しんでいる方が多いですよね。
では内定が出たあとは即決でしたか?

N:気持ちは即決でしたが、正直親に言うときに少し悩みました。
いまほど認知されてないし、ゴリラクリニックって名前だし…
それがいまや、父はゴリラコスメティクスの愛用者で、実家に全シリーズ揃ってます。

🎤:嬉しいですね!
入職をきっかけにゴリラクリニックファンになってくださったんですね。

新人から教育者への軌跡を聞かせてください

N:自分のプリセプターが初期研修でも指導していたことで、クリニックで働くスタッフも研修や教育に関われるんだと知り、入職すぐから教育に興味を持ってましたね。
いろんなところでそれを話してたのが今のキャリアに繋がったかなと。

当時の副主任(現エリア師長)にもずっと伝えていました。
渋谷院から横浜院へ一緒に異動したり、本当に長い付き合いなんです。
ミスしたときのフォローや様々教わっていたこともあって色々と話していました。
そこから推薦していただいたりと、背中を押してくれました。

🎤:素敵な関係ですね! 実際に教育側に就いてみてどうですか?

N:したいことが出来ているという感覚です。
教育はもちろんですが、自分でも驚いたのが何かひとつのことを突き詰めることが好きなんだと気づきました。
脱毛でも良い機械って何か、皮膚の内側での動きは…って前よりさらに好きになりました。
だからやりたい事が出来ているって実感してます。

🎤:まさにサクセスストーリーですね!

教育に携わる立場となった今、入職者に求めることはありますか?

N:“新しいところに来た”という意識を強く持ってほしいです。
一からのリスタートという気持ちで挑むことが必要です。

🎤:これまでの経験とは違うという意識ですか?

N:臨床経験が長い人、美容経験がある人、いろんな経歴の方がいますが『ゴリラクリニックでは自分は初心者なんだ』という気持ちが大切だと思います。
僕もそういう気持ちで上手くいったことがたくさんありました。
出来ないことも素直に受け入れたり、新しいことを常に取り入れたり、そういった柔軟性が必要だと思います。

🎤:ゴリラクリニックも変化は多いですからね。

N:僕も昔は「なんでまた変わるの?」って思って上長に質問したことがあります。
“業界自体に変化があって当然の世界だから、そこに対応するには自分たちが変わっていかなければいけない”と伺って、腑に落ちました。
今は2人で『来年のゴリラクリニックはどうなってるかな』って話してます。
10年後のゴリラクリニックを一緒にみる約束をしてるんです!

今後のキャリアプランを教えてください

N:現在はHRMのプロジェクトサブリーダーを務めていますが、そのさらに上のプロジェクトサブマネージャー(PSM)を目指してます。

現在のPSMがすごくて、普段の業務をこなしながら、施策が半年〜2年後にどうなるか想定しつつ進行したりとマルチに活躍しています。
さらに同時に部下を育てることもされています。
自分と同じ仕事ができるスタッフを育て、自分もさらにステップアップしようと考えている、そのために段階的、計画的に教育を考えている方です。
まだまだ時間は必要ですが、その方のようになることが当面の目標ですね!

🎤:最後にこれから転職を検討している皆さんへメッセージをお願いします。

N:いま胸を張って、やりたいことが出来てますって言える人はなかなかいないと思うんです。
それが見つかった自分は“良い転職”が出来たと感じていますし、踏み出して良かったです。
気になることには、勇気を持って一歩、動き出してみてください。
男性美容は面白いですし、美容って病棟より楽かなと思いきや、かなり奥が深いんです!
美容業界はまだまだ模索中の未成熟な業界です。
それって凄く面白くてワクワクするし、夢中になれると思います。

ゴリラクリニックの研修で『記事見ました!』って言われるのを期待して待っています(笑)