わきがかどうか病院で診断するには？自己診断も

「自分の体臭を正確に把握することは難しい」ということをご存知でしょうか。重症のわきがの方が自身の臭いに全く気付かず、周囲の人々がみんな困っている…そのようなケースは珍しくありません。

また逆に、ほとんど脇臭がしない方が「自分はわきがだ」と誤認していることもあります。また臭いは非常にデリケートな要素ですので「あなた、ちょっと臭いよ」などと指摘できない場合が大半と考えられます。

自分がわきがなのかそうでないのか、正確に判断するには医療機関を受診することをお勧めします。わきがの臭いと汗臭さは異なりますが、それを知らない方は意外と多いのです。実は医師でも誤解している人もいるため、皮膚科医または形成外科医（整形外科ではありません）に診てもらうのが最適です。

わきがの診断はどの皮膚科・形成外科でも可能ですが、治療を行っているかどうかは事前にお調べになることをお勧めします。電話でお問い合わせいただくか、Webなどで調べてみるとよいでしょう。いろいろな治療法があり値段も様々ですので、医師から十分な説明を受けた上でご自身のライフスタイルやご希望に沿うものを選ぶと良いでしょう。

また、セルフ診断法もある程度有用です。ご家族にわきがの方がいらっしゃる場合、ご自身もわきがである可能性が高くなります。中高生くらいから気になりだすのもわきがの特徴のひとつです。また、耳垢が湿っている場合もわきがと考えられます。上記に当てはまる場合は医療機関で最終的な診断を受けてみるとよいでしょう。

保険診療の病院の場合、少額ではありますが初診料がかかります。また大学病院などに紹介状なしで受診すると5000円程度の支払いが生じますので、注意が必要です。自由診療の場合、カウンセリングは無料という場合が多いようですが各クリニックによってまちまちです。事前にお問い合わせになったほうがよいでしょう。

当院では、まず事前チェックを行いますが一切料金はかかりません。その後のカウンセリングも無料で行っています。もちろん、治療を受けるかどうかは患者様が自由に決めることができます。「治療を受けないなら診断料がかかる」などということはございませんので、ご安心ください。

「自分が本当にわきがかどうか知りたい。けど、わきがだと判明しても、治療を受けるかどうかは決めかねている」という方も、まずは無料カウンセリングをご利用いただくことをお勧めいたします。

医師から正しい診断と説明を受けることで、わきが治療をすべきか冷静に判断することができます。当院の公式サイトでも簡単にわきがの自己診断ができる特設ページを用意していますので、こちらもぜひご活用ください。

わきがの自己診断