治療前の意気込み
治療をしようと決めたきっかけは?
私は元々汗っかきで、学生時代に部活動をしていた頃も、少し身体を動かしただけで汗が噴き出してしまうほどでした。社会人になってから困ったのは通勤電車の中ですね。つり革を握っていると「ワイシャツの脇の汗ジミを誰かに見られるのでは?」と他人の目がとても気になりました。
そのうち汗だけでなく臭いも気になるようになりました。ある日、通勤電車の中で他人の強いワキガ臭に気づいたときに、「もしかして自分の脇からもこんな臭いが?」と怖くなったことがあったんです。「こんな強いストレスを抱えたままこれからも生活しなきゃいけないのか」と、とても不安を感じてしまい…。これがきっかけで、脇の汗やにおいを治療しようと決意しました。
治療への不安はありますか?
ミラドライを使って汗腺を焼く治療について少し調べたのですが、治療自体は特に大きな痛みはないようなので不安はありません。
ただ、治療前の局所麻酔については、初めての体験ということもあって少し怖いですね。
臭い・汗が気にならなくなった後の夢は?
治療後の夢は「人目を気にせずに、電車のつり革をつかみたい」ということですね。これからも何十年も電車通勤を続けることを思うと、脇の汗ジミやにおいを一切気にすることなくつり革をつかめるというのは、すごくありがたいことですから。