GLP-1ホルモンとは、食後に小腸から分泌されるヒトがもともと持っているホルモンのことを指します。 GLP-1の分泌量には個人差があり、分泌が多い方ほど太りづらい体質と言われています。というのも、GLP-1ホルモンが多いと、少ない食事量での満腹感が得られやすくオーバーカロリーを自然に防ぐことができるからです。
GLP-1の分泌が少ない方はその逆で、満腹感が得られづらいため食べすぎや生活習慣の乱れによる肥満の影響が出やすいといわれています。
当院では、そのGLP-1ホルモンを外側から注入することで、食欲を自然に抑えた太りづらい体質を目指すことが可能です。
副作用がつらい場合は投与量を調節し、徐々に体に慣らしていく必要がありますので、まずは担当の医師にご相談ください。
針の太さは髪の毛の太さ程度で、ほとんど痛みは感じません。
使用方法は看護師から詳しくご説明致しますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
臨床試験では92%の方に効果を認めていますが、8%の方には効果が表れませんでした。
また肥満者を対象とした試験ですので、それ以外の方には効果が落ちる可能性があります。
欧米では1日-500kcalのカロリー制限と適切な運動を組み合わせた治療が推奨されており、GLP-1終了後のリバウンドを抑止するためにも、当院でも食事指導を併せて行っております。
GLP-1の治療中に、いかに痩せやすい環境、生活環境を身に着けるかが大切です。
GLP-1は初期症状としてほとんどの方が吐き気や胃もたれのような症状が出ます。万が一、程度がひどい場合は吐き気以外の重篤な副作用の可能性がありますので、医師にご相談ください。
GLP-1使用時に、カートリッジ内に血液が混入する可能性がありますので、他の方と共有すると感染症のリスクがあります。「GLP-1注射1回お試し」として、針だけ交換してカートリッジの使いまわしをしている施設がありますが、絶対に避けるべきです。
GLP-1を続けて使用すれば、体内に一定の濃度が維持されることになりますので、毎日欠かさずに打つことが最も重要です。打つタイミングも合わせられるとベストですが、ご予定などに合わせてうまく調整しましょう。
副作用が強く、3mgまで増やせない場合は、それよりも少ない量で体重をコントロールしていきます。低用量での効果は確立していませんが、有効性の報告はありますので、治療経過を見てどのくらいの量で続けるかを医師が判断します。
GLP-1は一般的に重篤な副作用は少なく、続けやすい薬です。長期に使用しても比較的安全性が高い薬剤と考えられていますが、副作用もあり、不必要に治療を継続することはおすすめしておりません。
過度の飲酒は肝臓におけるグリコーゲン生成および糖新生を抑制し、単独でも低血糖を引き起こします。
GLP-1の使用中は、低血糖症状に注意して過度の飲酒を控えてください。
打ち忘れが12時間未満の場合:できるだけ早く打ち忘れた量を注射し、次からは通常通りの時刻に予定された量を注射してください。
打ち忘れが12時間以上の場合:次の注射予定時刻に、前回(打ち忘れた回)の量を注射してください。絶対に2回分をまとめて打たないようにしてください。
GLP-1を3日以上打ち忘れると、再開した際に吐き気などの副作用が起こりやすくなります。その場合、0.6mgから再開することをおすすめします。
脂肪の大元である「脂肪細胞」は寒さによわく、4℃で活動を停止します。
クールスカルプティングは痩せたい部位の脂肪細胞だけを凍らせて、細胞を自然死(アポトーシス)させることで脂肪細胞のみを安全に体外へ排泄させます。
メスを使用しないため、従来の脂肪吸引よりも痛みが少なく、安全な方法だと言えるでしょう。
冷却した部位に発赤、圧痛、つねられるような感覚、痒みなどが2~3週間程度生じることがあります。
また、クリオグロブリン血症、発作性寒冷血色素尿症、寒冷凝集素症の方は治療を受けられません。
エムスカルプトは、高密度焦点式電磁(HIFEM) 技術を使用し、1回の治療につき約2万回ほどの筋収縮を誘発します。通常のトレーニングでは鍛えられない皮下7㎝の筋肉・脂肪にも均等に反応するためこれまでのダイエット・トレーニングで落ちづらかった脂肪を減らし、きれいな筋肉を形作ることを可能としています。
また、同時に肥満の原因となる脂肪細胞も除去できるため、リバウンドしにくい身体を作り出します。
エムスカルプトによって発生している筋収縮の仕組みは、ジムやご自身で運動される場合と変わりません。そのため、副作用として一般的な筋肉痛がでる方もいらっしゃいます。
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