【優先順位と決断?】なんとなく彼女ができない……とボンヤリ悩むキミが学ぶべきは「スティーブ・ジョブス」的発想なのかも

shutterstock_1052118935

今年の1月後半から、「恋愛・結婚をはじめ男女関係のあらゆるお悩みを電話とメッセージで24時間365日、完全匿名でご相談可能」な『Lovers相談室』『タップル恋愛相談室』で、アドバイザーを務めている。読んで字のごとく「男女問わない恋愛に関する迷いごとを、小生こと山田ゴメスが、電話での直の会話という原点回帰的なコミュニケーション手段でおうかがいする」サービスなんだが、その噂が友人・知人間でもにわか広がりつつあるのか、最近はプライベートの飲みの席とかで、いきなり自身の恋愛相談を気さくに持ちかけてくる輩も増えてきている。

こうしたなか、私の友人男性(※相談室に届いた案件ではない)から以下のような漠然とした質問をいただいた。

「もうすぐ40歳になりますが、まだ独身で結婚の予定もなく、彼女もいません。仕事は今が一番楽しくて、女子の飲み友だちだって何人もいるので、毎日が充実してはいるのですが、残業でヘトヘトになって帰宅した夜中や休日……独りでいると、たまに淋しくなることがあります。
やはり、面倒くさがらずに婚活でも始めるべきなのでしょうか?」

この男、身長(180㎝強)・学歴(某難関私大卒)・年収(某大手広告代理店勤務)ともに申し分のない、いわゆる「3高」を絵に描いたようなハイスペックの持ち主で、しかも清潔感溢れる塩顔系ハンサム……オマケにファッション関係のクライアントを担当していたこともあるゆえ、お洒落偏差値だってトップクラス。一緒に合コンとかに行っても、「スキあらば…」とギラつく(私を含む)男子勢をよそに、女子の視線を寡占状態……と、めっぽうモテる。そんな彼がこんな悩みを抱えているとは……!? よろしい! 今回だけは特別にタダ(無料)で解決して差し上げようじゃないか!!

人間は一日に9000回以上も「決断」する 

出典:shutterstock

出典:shutterstock

「結婚したいと思える女性となかなか出会えなくて……」と彼はこぼす。

この手の掴み所のない愚痴をハイキャリアなヒトたちから聞くケースは、案外に多い。私に言わせれば「贅沢な小言」以外の何物でもないのだけれど(笑)、とりあえず、彼ら彼女らにとっての最優先事項は、「恋をしたい」「結婚をしたい」なる願望が、自分の人生目標の中で何番目にランキングされているかを冷静に自己診断することだと私は考える。

極論、専業主夫(女性なら専業主婦)になってもかまわないのか、とにかく仕事をしてお金を稼ぎたいのか? そこで、後者を選ぶなら「恋愛」に投資する時間は無駄、「異物」でしかないわけで、また、そのような人生を私は否定する気もない。

漠然と「結婚したいなぁ……」「○○も結婚しちゃったし……」などと想いを馳せるヒトは、得てして「結婚」の優先順位に対するイメージがアバウトだったりする。「なぜモヤモヤしているのか」をきっちり把握しないと、その正解には一生辿り着けない。「結婚」にさしてこだわりがないなら、意外とそのモヤモヤを晴らしてくれるのは異性ではなく、家族と同居することかもしれないし、ペットかもしれないし……。

で、その自己診断によって「結婚」がそれなりに高い優先順位を占めたならば、次に心がけるべきなのは「一日にしなければならない決断の回数を減らす作業」である。

 

ここからは私の盟友である脳神経外科医・菅原道仁先生から受け売りしたウンチクを語ろう。

我々人間は毎日毎日、まさしく一分一秒ごとに「決断」をしながら生きている。ビジネス上だけではなく「電車の何両目に乗ろうか」「ランチはなにを食べようか」「仕事が終わったら飲みに行こうか」……といった具合に、だ。

ある研究結果では、「人間が一日に決断する平均数は約9000回」なのだという。ましてや、バリバリ働きまくり、リーダーシップを取らなければならない立場にあったら、その決断数はぐんと増えてくるもの……。

「決断すること」とは、イコール「脳の機能を使うこと」。基本的に、脳というのは臓器の中でも断トツに燃費が悪い、たった1.4㎏しかないのに、総エネルギーの20%近くを要する臓器なので、事あるごとに「サボろうサボろう」とする習性を持っている。したがって、仮に目の前に素敵な異性がいたとしても、その出会いが自分にとって良いのか悪いのかを判断するのが億劫になってしまい、後回し、もしくは無視してしまうのである。

 

寝不足とアルコールの力で「決断力」を鈍らせてみるのもアリ?

出典:shutterstock

出典:shutterstock

もし、本気で結婚したいならば、「脳の力は有限だ」ということをあらためて認識することが大切! そして、決断の回数をできるだけ減らす努力をすべきなのだ。

毎日なるべく同じ電車の同じ車両に乗るなり、ランチするお店やメニューを習慣化するなり……。栄養の偏りが心配だったら、近ごろは日替わりで栄養バランスを計算してくれるお弁当の宅配サービスもある。

仕事用のファッションをある程度ローテーション化するのもいい。ルーティンワークにできることはすべてルーティンにしてしまう。

なぜ、スティーブ・ジョブズはいつも黒いシャツばかり着ていたのか? それは決断の回数を少しでも軽減するためにほかならない。

こうやって脳の余力をつくれば、自然と「恋愛」への比重も高くなっていくはず……。

通常の恋愛カウンセラーだと「もっと異性受けするコーデを」なんてアドバイスをするのかもしれない。しかし、バリバリ働いているヒトは、それだけで十分魅力的なのだから、自分の本質や生き様を変える必要は一切ない。

ただ、あなたは仕事の面ですでに実績を残しているため、その成功体験のインパクトが強すぎて、「変化」を恐れているだけなのだ。

あと、これは相当な荒療治ではあるのだが、「決断という脳の働きをマヒさせる」といった手段もなくはない。

怪しげな催眠術をかけたり、危ない注射でも打ったりする特殊な“治療”では決してなく、いたって簡単。脳がMAXに働かなくなる、最悪な「寝不足」のコンディションで、お酒を飲みに行く。そうすれば、判断力・決断力も鈍くなって、身近にいる異性が恋愛対象に見える……こともある。

「リフレーミング」──「自分を変える」のではなく、自分が普段かけている色眼鏡から見えている視点を、透明の眼鏡から見直してみる発想……ですな。

 

……といった感じで「恋愛の悩みを脳科学的見地から分析する」ワタクシと脳神経外科医の菅原道仁先生による共著『「モテ」と「非モテ」の脳科学〜おじさんの恋はなぜ報われないのか〜』(900円・税別)が、この2月にいよいよワニブックスPLUS新書より発売されました! おミズのオネエサンの攻略法からモテるLINE術まで……あらゆる“恋のノウハウ”がてんこ盛りなので、ゼヒ一度手に取ってみてくださいませませ(←さだまさし風)m(_ _)m

【出典書籍】『「モテ」と「非モテ」の脳科学〜おじさんの恋はなぜ報われないのか〜』(菅原道仁・山田ゴメス共著/ワニブックスPLUS新書)

画像1

画像2

メイン画像出典:rnkadsgn / Shutterstock.com

ライター : 山田 ゴメス

1962年大阪生まれ B型 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション、学年誌、音楽&美術評論、漫画原作まで、偏った幅広さを持ち味としながら、阪神タイガースと草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター&イラストレーター。『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』ほか、著書は覆面のものを含めると30冊を越える。

【関連記事】

ゴリラクリニック対談 堀江貴文×柴田英嗣(アンタッチャブル)篇
【女性にモテない?】胸毛や背毛の悩みは脱毛で解決できます

bnr_skin_thin

男性美容外科ゴリラクリニックTOPへ行くモテ男記事ゴリクリハックのトップへ行く

この記事が気に入ったら いいね!しよう

ゴリラクリニックdigの最新記事をお届けします

注目記事

新着記事

ゴリゴリ日記 ライターさん募集中!!

週間アクセスランキングTOP10

【閲覧注意】富士の樹海は想像以上に美しく、発見した死体は想像以上に……。GPS持参で青木ヶ原樹海を探索した話

【刺青夫婦】タトゥーのデメリット・後悔は結婚してから痛感する3つの理由

【裾折りデニム問題】メンズに流行するデニムのロールアップはダサいのか? お洒落なのか? 折り方はあるのか?

【激レア】マニアック過ぎィ!!日本屈指の非売品ゲームソフトコレクター「じろのすけ」氏が厳選する非売品ソフトベスト3とは

【最新カプセルホテル】近未来的モダン空間! カッコ良すぎる竹橋のナインアワーズホテルに行ってみた!

【IKEAあるある35選】これはあるね!www つい余計なものまで…から始まる、毎度ありがちな「イケアあるある」まとめ

【原価率】回転寿司スシローのネタ原価率を某寿司職人から”外部”リーク! 一部上場記念「スシローうまさ上々祭」のコスパに迫る

【旨すぎ注意】牛骨の旨味がほとばしるゥ! イスラム教徒も安心の蘭州拉麺の聖地「ザムザムの泉(西川口)」に行ってみた

【男料理保存版!】神田・東京カオマンガイの門外不出レシピ公開! カオマンガイのプロが語る「究極のカオマンガイ」の作り方 前編

【1話無料】漫画『やれたかも委員会』作者の吉田貴司さんに聞く、やれた「かも」に潜む男たちのリアルな願い(前編)