【筋トレと食事】女ウケするマッチョ! 現役大学生のプロレス王者(DDT)「竹下幸之介」の筋肉論が想像の斜め上すぎる(前編)

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後編はこちら↓↓↓
【筋トレと食事】女ウケするマッチョ! 現役大学生のプロレス王者(DDT)「竹下幸之介」の筋肉論が想像の斜め上すぎる(後編)

かつてはおじさん向けスポーツの代名詞だったプロレスリング。男くさいレスラーたちがリング上で黒のパンツをはいて闘っている…というのは昔の話。少し前から「プ女子」という言葉がマスコミに登場するようになり、男性客だらけだった会場にも女性客の姿が増え続けている。イケメンレスラーによる女性客のみの興行や、団体内でユニットを組みCDを発売するアイドルレスラーの登場。レスラーのブロマイドも発売されるなど、女性ファンを中心としたプロレスブームが起きている。

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DDTプロレスリング 公式サイトより

そんな現在進行形のプロレスブームを牽引している団体のひとつが、今年3月に行われたさいたまスーパーアリーナでの興行も満員となった「DDTプロレスリング」。“文化系プロレス”と呼ばれ、路上プロレスや、電車の車内でプロレスを行うなどユニークな試合で初心者からマニアまでファンの幅も広い。今回は、そんなDDTプロレスリングから、看板レスラーにして21才!異名の通りプロレス界の未来を担う逸材“ザ・フューチャー”こと竹下幸之介選手に、レスラーになるまで、そして竹下選手のようなモテ男子になる秘訣をお聞きしました。

 

プロレスラーは小学生の頃からの夢

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出典:Shutterstock

―プロレスラーになりたいと思ったきっかけを教えてください。

僕がプロレスを好きになったタイミングっていうのがありまして。後から分かったことなんですけど、2歳の時に仮面ライダーが好きで、両親がレンタルビデオ屋さんに行って、毎週借りてくれて。その時にお父さんが、アントニオ猪木さんのビデオを自分用に借りて。お父さんがその(アントニオ猪木さんの)ビデオを観ている時に「これはなんなんだ」って僕が食いついたらしくて。お父さんが「この人はプロレスラーでめっちゃ強い。仮面ライダーよりもめっちゃ強い」って言って。それでプロレスのビデオを観るようになったっていうのがスタートですね。

―実際に、行動に移し始めたのはいつ頃ですか?

プロレスラーになりたくて、プロレス教室(注1)っていうのが大阪にあって、それに通ったり、レスリング(注2)もやったりしていて。でもレスリングでオリンピックに行きたいとかではなくて。どうしてもプロレスラーになりたかったので、小学生だったけどモバゲーから、高木三四郎社長(注3)に「よし! 送ってみよう」って、必死に思いを伝えまして。結構、熱いメッセージを送ったら、返事が返ってきまして。

とりあえず、中学校で部活に入って何か結果を残したらいいよみたいな(返信で)。で、「高校行かずに、中学卒業したらおいで」みたいな。僕は本気になったんですよね。それで「よっしゃ、中学校でなにかスポーツをして結果を残してやるぞ」って思ったんですね。

―中学校ではなにか部活動をされていましたか?

アントニオ猪木さんって元々砲丸投げの選手なんですよ。それで、初めは砲丸投げを始めましたね。でもやっているうちに、混成競技というのがあるのを知りまして。全種目ほぼ全部やるんですよね。バランスのいい選手が優勝する種目なんです。短距離も走るし、長距離も走るし、砲丸投げもやるし、走り幅跳びも、高跳びもあるってなってくると、これ極めたら最強になれるなって思って。

―中学ではスポーツで実績を残して、いよいよプロレスラーになれるって思いたのでは?

(高木社長が)中学校を卒業したらDDTに入れてもらえるって、前にモバゲーで言ってたので、僕はその気になっていて。陸上の成績もよかったので、高校とかも行く気なくて。ちゃんとスポーツで結果も出したし、中学を卒業する三年生の夏に、DDTに履歴書を送ったんです。高木さんもなんとなく覚えていたみたいで、「じゃあテスト受けに来い」ってことになって。これで満を持してプロレスラーになれるって思ったら、高木さん始め、僕の両親を始め周りの大人たちが、「これは高校行ったほうがいいんじゃないか」って。そんな感じで親が話し合っていて「おいおいちょっと待ってくれ」と。

―話が違うよって。

小学校の時からずっとプロレスラーになりたいって言っていて。「中学校を卒業したらいいよ」って言われたから、ちゃんと結果を出してやったのに、レスラーになれないのかって。でも結構、説得されて、「じゃあ高校に行きます」って。じゃあもう高校三年間はプロレスラーになることはないなって心が折れてしまって。

―そこから一転、デビューになるわけですね。

ビアガーデン(注4)に、「夏休みだし手伝いに来ないか」って言ってもらって。そこで、「せっかくだから、プロレスの練習をしよう」って、受け身の練習をやったりとか、筋力トレーニングをやったりとか。ビアガーデンプロレスの前に、コーチ陣に見てもらっていたんですね。そうしたら、プロレスの技もできたので、(コーチが)「教えることはないな」って。

コーチ陣が高木さんに言ってくれたので、「じゃあ俺様がみて判断してやるよ(笑)」みたいな流れになって。で、見たら「できてんな」みたいな。で、陸上部頑張ろうって思っていたら、いきなり後楽園ホール(注5)に呼ばれましてね。「竹下、武道館でデビューするから」って言っていただいて。それで武道館デビュー(注6)が決まったって言う感じです。

 

プロレスラー兼、現役大学生(日体大)のアスリート

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―進学せずにプロレスラーを志していた竹下さんですが、今は現役の大学生ですよね。

なんで大学に行こうかって思ったかというと、プロレスって実際やってみると凄いハードで。デビューした頃って体重も軽くて、細かったのもあって怪我が多かったんです。「これは一生できないな。大学に行かないと」って思って。あれだけ中学校にも行く気もなかった自分が(笑)大学に行って何の勉強するかなってなった時に、筋肉の勉強がしたいなって思って。日体大(日本体育大学)に普通に一般入試で入りました。

―大学では何の勉強をされているんですか?

筋肉の勉強をしつつ、ゼミでは論文を添えて書くんですけど「ジャーマン・スープレックスの研究」っていうのを今、していまして。日体大では、「スポーツバイオメカニクス」という通称バイメカ(注7)っていう、授業があるんですよ。バイメカは運動メカニズムと呼ばれている研究で。例えば、実験操作でパットを身体に貼って走るスティックピクチャーって言って、棒人間が映像で走ってそれで分析するっていうのがあるんですけど、ああいうのを付けて、マネキンにジャーマン・スープレックスを掛けています。

筋電図って言って、何筋が一番ジャーマンで使われているのかとか調べて。じゃあこの筋肉がいっぱい使われているから、その筋肉を鍛えればジャーマン・スープレックスの安定度が増すんじゃないか、みたいな感じで論文を書いていますね。

―本当に筋肉が好きなんですね!

あとは部活をつくりました。日体大バーベルクラブ。なんでバーベルクラブっていう名前にしているかというと、持ちあげる系の種目のスポーツもできるし、ボディビルとかでも連盟に加盟できるんですよ。体育大学って名乗っているのに日体大には、バーベルクラブってなくて。「こんなにマッチョいとるのにおかしいな(笑)」って。で、部活つくりました。

―では、筋肉については他に類を見ないほど研究されている竹下さんから見て、男性はどこを鍛えればよいでしょうか?

男性は脚を鍛えた方がいいですね。ストレッチからやってもいいですし、走るでもいいですし、歩くでもいいですし。スクワットをするとか、ランジっていう(ウェイトトレーニングの基本的な)動きとかあるんですけど。脚を鍛えると、男性ホルモンが出やすいんです。テストステロンというのが出やすくなるので。日本人は結構細マッチョとか、草食男子とか、可愛い男の子が好きな文化とか日本には広がっているけれど、ヨーロッパでは筋肉はあればあるほどいいっていう考えなんですよね。それはやっぱり男性ホルモンが多いからっていう。なので脚を鍛えた方がいいですよね。

―脚は脂肪が落ちにくく、筋肉がつきにくい部位ですよね。

それは追い込めていないんですね(笑)。よく言うのは、数で区切っちゃうんですよね。トレーニング雑誌を読んだとして、「この運動を15回やればいい」って書いてあったとするじゃないですか。それで錘(おもり)を決めるじゃないですか。それで15回できるようにするんですけど、もしかしたらそれが、16回できるかもしれないし、もしかしたら20回できるかもしれないけれど、なんとなくで錘(おもり)を決めて、15回って書いてあるから15回で満足しているだけでは追い込めていないんです。

―確かに、数で満足してしまうというのはありますね…。

足の運動をしたら代謝も上がる。まずは下半身を鍛えた方がいいと思います。基本、人間というのは体幹部分を使って生きているので、歩くのもそうだし、鞄を持つのもそうだし。日常生活って体幹運動を繰り返しているんですよね。ということは、あまり四肢は使っていないんですよ。脚とか、脚の筋肉とか腕の筋肉とか肩の筋肉とか、腕をマッチョにしたいなら、腕を鍛えるしかないんですよね。

ウォーキングをして、痩せて筋肉を鍛えたいとなった時に、どうしても、その体幹部分を使って、動いているので。例えば錘(おもり)を持って歩いたところで、それは腕のトレーニングには、なっていなくて、体幹に負荷が掛かっているだけで。腕を鍛えるなら、腕を中心にやらないと。

―部位によって鍛えるコツなどありますか?

僕は五分割で鍛えているんですけど、腕、肩、胸、背中、脚です。背中って言うのは鏡を見ながらやったとしても、背中って見えないので、凄く意識しにくいので難しい部分とされているんですけど。ボディービルダーの人が言うには「10あるとして、トレーニングの重要性は2か3(割)。1が休養、あとの7は食事が全部すべてだって。

―アスリートにとっては、食事が重要なのですね(驚)。

プロレスラーとして超人でありたいと主張する竹下選手。後編では、一日500gのたんぱく質と、8合の米を食べているという彼に、独自の筋肉論を語って頂きました。

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注釈
1:大阪プロレスによるプロレス教室
2:吹田市民レスリング教室
3:株式会社DDTプロレスリング代表取締役社長。通称“大社長”と呼ばれている
4:ビアガーデンプロレスと呼ばれるDDT名物の興行。夏に一週間ほど同じ会場で行われる人気興行のひとつ。その名の通り、飲食物の販売があるので、飲みながら観戦できる
5:2012年4月1日DDT後楽園ホール
6:2012年8月18日DDT日本武道館大会 エル・ジェネリコ戦でデビュー
7:バイオメカニクスの略。生体力学などを主に指していう

DDTプロレスリングの最新情報はコチラから→DDTプロレスリング公式サイト
DDTプロレスリング→http://www.ddtpro.com/
竹下幸之介 Twitter

ライター : 池守りぜね

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ライター&脚本家。「絶叫2」(オリジナルホラービデオ)、 グラドル浜田翔子原案・監督「一瞬と永遠」脚本担当。「Suits-woman.jp」(小学館)、「デイリーニュースオンライン」(DMM)「東スポWEB」(東京スポーツ新聞社)「dメニュー映画」(ドコモ)などweb媒体を中心にライターとして活動。宝島社やコアマガジンなどの書籍では漫画原作も執筆。

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