【自問自答】「理不尽にキレる夫を変えた妻」の漫画が話題! すぐ怒る、キレやすい男性がまずやるべきことはその「自覚」だ

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Twitterのツイートを集めて公開できるウェブサービス『Togetter(トゥギャッター)』に、「理不尽にキレる夫が自分を変えた日。水谷さるころさんのコミックエッセイ『どん家事』に感想ぞくぞく」なるタイトルのまとめ記事が掲載されていた。

なんでも、これまで囚われていた「昭和の結婚観」から脱し、新たなパートナーと事実婚するまでを描いた作品『結婚さえできればいいと思っていたけど』(幻冬舎)が好評な女性漫画家・水谷さるころさんが、最新作『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している』(幻冬舎)で、自身の試行錯誤から提案する「すぐキレる夫を矯正する術」が、ネット住民の称賛を集めている……のだそう。

コレ、けっこう難易度の高い問題だと思うのだが、はたしてその解決法とは……?

キレやすいヒトの大半は、それを指摘しただけですぐキレる…

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とりあえず、さるころさんは夫婦同士で冷静に話し合う場を設け、そこでまず、「夫は被害者意識が強くて他罰的」「妻(さるころさん本人)は当事者意識が強くて自罰的」(=相性は良い)と、おたがいの自己分析を。次に、「夫がキレる3パターン」として「不満があるが我慢した」「予想と違う結果になった」「自分が失敗した」……後にキレる、と“キレの原因”を羅列。それを基に「自分の不満や要望をちゃんと言葉にしない」「予定していたことや予想していたことが覆されることに弱すぎる」「自分が失敗したことを認められない」と、夫の欠点を紙に書かせてみずからに認めさせたうえで、たとえば旅行に出かけてそんな欠点が露呈せずに済んだときは、「よくできました。頑張ったね」と褒めることを忘れない……といった段階を踏んで「夫を変えること」に成功したらしい。

見事な戦略である。ただ、『Togetter』上にあったツイートには、こんな意見も……。 

分析できた奥さんもすごいが、ちゃんと話を聞いて変わった旦那さんもすごいわ。
この旦那ちゃんと自分を変えたからすごいと思う。自分の欠点を認めさえしない人だって多いのに。 
当たり前だけどキレる側が自分の悪い部分を理解し変えようと思わないとダメなわけで、悲しい事に多くのモラDVは話し合いにすらならないのが現実。

そう。さるころさんの卓越した分析力はたしかに目を見張るものがあるが、前出のツイートにもあったように、たいがいのモラハラやDVに走る「キレやすい夫や彼氏(ときには妻や彼女)」は、そんな理路整然された自身の欠点を突きつけられたら「よりキレてしまう」、もしくは「より狡猾に組み立てられた屁理屈で覆されてしまう」のがオチだったりする。

さるころさんの夫みたいに「自分がキレやすいこと」を自覚できて、しかもその性格を漠然と……ではなく、論理的な知性をもって、前向きに「治したい」と“反省”できるヒトなんてえのは、残念ながら稀なのだ。したがって、同スレッドにもいくつか散見する、

私の父親もこういう風に変わってほしかった。今からでもこの漫画見せたら変わってくれるかなぁ…? 
すっごくいい漫画!他人にも自分にもイライラする、キレやすい人は読んでみてほしい 

……といった“淡い願望”は、ほぼ叶わないと申さざるを得ない。だって、「自分がキレたすいこと」に“敵”は気づいていないんですもん。決して冗談じゃなく、おそらくは「ああ…こーいうヒトもいるんだな」と他人事のごとくスルーされてしまうのではなかろうか。

 

イカれかけたパソコンは、早めに買い換えるべき?

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「君子危うきに近寄らず」という昔の格言にもあるとおり、私は消極的な解決法で恐縮ではあるけれど、この手の「キレやすいヒト」には、あまり深入りしないのが最上の策だと考える。

繰り返すが、さるころさんの夫のような「自己を客観視できるキレやすいヒト」は“稀な逸材”なのである。たとえ、一時期は“反省”したとしても、またキレることによってすべてを再起動してしまう──そんなイカれかけたパソコンさながらな危険人物にはかかわらないのが一番。結婚するまでのそれなりの交際期間内に、それを見極めることをオススメしたい。

万一、見極め損なって結婚してしまった場合は……やはり、さるころさんが作中でも描いていた「次おまえがキレたら別れる」といった最後通牒を告げ(※私はむしろ、コレが今回の漫画でもっとも重要な部分だと思う)、もしまた懲りずにキレられたら「本当に別れる」くらいの覚悟を持ってもらいたい。イカれかけたパソコンは、早く買い換えなければ……仕事でもプライベートでも後々取り返しのつかない事態を巻き起こす危険性があるということだ。

ライター : 山田 ゴメス

1962年大阪生まれ B型 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション、学年誌、音楽&美術評論、漫画原作まで、偏った幅広さを持ち味としながら、阪神タイガースと草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター&イラストレーター。『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』ほか、著書は覆面のものを含めると30冊を越える。

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