【日本上陸なるか】何このコスパとクオリティ! イタリアで300万円台の折り畳み式2階建てマイホーム「M.A.Di」が来月発売予定

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ミニマリストに朗報! イタリアの建築家Renato Vidalが開発した「M.A.Di」と呼ばれる革新的な折りたたみハウスが世界中で話題です。話題となっている理由は、価格の低さと建設の速さ、そして高いクオリティ。

今回はこの「M.A.Di」をご紹介するのですが、今後の海外(日本)への展開についても開発元に聞いてみましたので、気になる方はご覧いただければと思います。

6時間で完成! たった370万円の折り畳みハウス「M.A.Di」の特徴とは?

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こちらの折り畳みハウス「M.A.Di」は、なんとイタリア国内での販売予定価格はたったの約370万円。そんなに安くて本当に大丈夫かなと普通は思うはずです。それでは一体どんな特徴を持っているのか順番に見ていきましょう。

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上の画像が、折り畳みハウス「M.A.Di」の簡易的なイメージ展開図です。まるでペーパークラフトのそれですが、「M.A.Di」はモジュール(組み立てユニット、パーツ)を組み合わせることで完成するようにできています。各モジュールにスチール製の蝶番をつけることで、紙を折りたたむように家を作れるのです。ペーパークラフトで言うところの折り畳み線部分に蝶番が付いているとイメージしてください。

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外観はスタイリッシュなAフォルム。どのモデルも2階建てで、ヨーロッパ風の大きな窓が特徴的です。外壁の色や素材も自由に変えることが可能。

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気になるのは室内。どんなに革新的な機能を備えた家でも、住み心地が悪ければ意味がありません。M.A.Diには、CLT(Cross Laminated Timber)という新しい木質素材(直交集成板)が使われています。日本ではあまり普及していませんが、ヨーロッパでは中高層住宅にも使用されるほど人気のある住宅素材です。CLTはコンクリートと同等の強度を持ちながらも、断熱性や遮音性に優れているという特徴があります。

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モデルハウスの写真を見る限り、デザインはシンプルながら温かみのあるオシャレな家という印象を受けます。天井が高く空間はゆったりとしていて開放感があり、大きな窓からは十分な自然光が差し込むのでリラックスできそう。まさに外国の家といった感じでしょうか。

 

どのタイプが欲しい? 「M.A.Di」の基本3タイプの図面と価格

「M.A.Di」はモジュール数で面積と価格が異なります。ここからは、基本3タイプの図面とそれぞれの価格を紹介しましょう。

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まず1つ目の「Single Module – Tiny」は価格が最も安いベーシックモデル。モジュール数は1つで、面積は27平方メートル(約8.2坪、約15畳)です。左が1階の図面。キッチン・ダイニング・バスルームが1階に設備されていますね。右が2階の図面で寝室となっています。2階建ての15畳なので一人暮らしはもちろん、夫婦で暮らすのにも十分な広さがありながらも値段はたったの28,000ユーロ(約370万円)。検討するのに十分なモチベーションを与えてくれます。

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2つ目の「Double Module – Young」は、モジュール数が2つのモデル。面積は56平方メートル(約17坪、約31畳)で、先ほどよりも広さと部屋数が増えています。2階は両親の寝室とは別で子供部屋等を作ることが可能。値段はそれでも46,000ユーロ(約609万円)ですので、首都圏の物件価格の平均が約3,500万円と考えるとかなりお手ごろな値段ではないでしょうか。

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3つ目の「Triple Moduke – Family」はモジュール数が3つの最も大きなモデル。面積は84平方メートル(約25坪、約46畳)です。 これが一般的な4人家族の住居としてデザインされたモデルのよう。値段は62,000ユーロ(約820万円)。

上記3つのモデルに加えて、コテージタイプ等もあります。

 

「M.A.Di」の基本スペックとオプション

全モデル共通の基本スペックは以下の通り。

・ドア、窓付き(インテリア・エクステリア)
・バスルーム
・キッチン
・階段
・エアコン
・最大5~6人収容(ベーシックモデル)
・耐震・防水・断熱設計
・15年保証

M.A.Diは要望・予算に応じて、自由にカスタマイズできます。以下が主なオプションです。

・モジュール(1枚):16,000ユーロ(約212万円)
・ソーラパネル
・雨水利用浄水システム
・LEDライト
・ブラインド窓

上記以外にも、様々なリクエストに対応してくれるそうです。特に革新的なのは、購入後にもモジュールを追加して、家を大きくできる点でしょう。大がかりなリフォームは一切必要なく、その日のうちに家の拡張が終わります。気になる点があるとすれば、バリアフリーに対応できるのかどうかということ。写真だと階段が急な感じに見えますが、車いすの方や足腰が弱まった方は、階段を使って寝室まで行くのが困難になるかもしれません。

M.A.Diは最終契約日から60日以内に発送されます。イタリアの工場から半径200㎞以内だと送料は無料。200㎞以上だと、1㎞につき1.5ユーロ(約198円)の追加コストがかかります。

 

「M.A.Di」の日本での活用法

「M.A.Di」でオリンピック村や公共施設を作れる

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必要な時は住宅として活用し、使わないときは折りたたんで倉庫等で保管できる――これが「M.A.Di」の大きな特徴です。この特性を活かせる場面は数多くあります。例えば、2020年に開催される東京オリンピック。世界各国からやってくる選手のためのスポーツ村を「M.A.Di」で建設できるでしょう。実際にオリンピック村にM.A.Diを活用することに興味があるかどうかを問い合わせてみたところ、「(M.A.Diを)オリンピック村に活用することは非常に興味があり、M.A.Diは素晴らしい解決策となるだろう」という返事がきました。

また、自然災害で家を失った被災者のための一時住宅、博覧会等の国際イベント参加者のための宿泊施設、そしてコンサート等の施設として利用することも可能です。住宅としては永久的に、公共施設としては一時的に使うこともできるのです。

 

「M.A.Di」購入を検討するべき人――ミニマリストこそ要チェック!

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折り畳みハウス「M.A.Di」の場合、土地さえあれば家ごと引っ越すことが可能です。トレーラーハウスのように「家と移動しながら自由に生活する」という感覚とは違うものですが、家を他の場所へ移せるという点は大きな魅力です。同じ場所に長く住みたくない、と思う人や、別荘あるいは第二住居として転々と家を変えたい人にもいいかもしれません。

価格の安さと住宅規格の大きさから言えば、ミニマリストや都会にマイホームを建てたい方「M.A.Di」は向いています。正直なところ、「M.A.Di」はそれほど大きな家ではありません。しかし、余計なものさえ置かなければ、快適な生活をするには必要十分な広さです。この家は、ミニマリストがシンプルで質の高い暮らしをするのに十分な条件を揃えているのです。

 

日本への販売予定&送料・輸送価格については検討中?

「M.A.Di」は2018年1月頃よりイタリア国内で販売開始予定となっています。日本への販売が気になる所ですが、開発元へ質問してみたところ、2018年中頃には日本を含む世界各国での販売実現に向けて取り組みが進んでいるそうです。現段階では「M.A.Di」をイタリア国外で販売するために投資家やバイヤー、そして共同経営者を探している状態。日本販売が決定した際の発送費用等も未定とのことで、もうしばらく様子を見るしかなさそうです。日本では現在、木材が余っている状態ですので、材料として使われるCLTなど日本でも作れるものは現地生産として、価格を抑えめに販売して欲しいですね。

「M.A.Di」が日本で発売されて話題となる日も、そう遠くはないかもしれません。

メイン画像出典:MADI. Home

ライター : おっくん

プロフィール おっくん

1992年、福岡県生まれ。
大学卒業後、すぐにアルゼンチンへ移住して、アルゼンチン人と結婚する。アルゼンチンで様々な職を転々とし、現在はライターとして活動中。TOEIC935点の実績あり、加えてスペイン語も堪能。趣味はガーデニングと洋楽鑑賞。

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