【SWシリーズ最終章】第6作目“エピソード3”ラストで号泣!?『スター・ウォーズ/シスの復讐』のあらすじ・登場人物おさらい

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大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(公開日:2017年12月15日)がついに明日公開です! 前回に引き続き、ゴリラクリニックdigでは映画『スター・ウォーズ』を特集します。

今回取り上げるのは、2005年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』しつこいようですが、副題は「エピソード3」でも、公開順では第6作目にあたります。

前回の記事では、『スター・ウォーズ』シリーズ初のラブストーリー「エピソード2」のを取り上げ、後半まで若干のダルさはあるものの、クライマックスのライトセーバー戦は一見の価値アリ! ということをお伝えしました。

さて、熱狂のなか迎えられた16年ぶりの新シリーズ「新三部作(プリクエル)」も、今回の「エピソード3」が最終章。ついに、あのダース・ベイダーがスクリーンに帰ってきます!

伝説のはじまり「エピソード4」につながる最終章

【あらすじ】

銀河共和国と独立星系連合の戦争「クローン大戦」(エピソード2)の勃発から3年。戦争は共和国側の優勢でしたが、あるとき共和国の指導者パルパティーン最高議長が星系連合側に拉致されるという事件が起こります。オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーは、パルパティーン救出に向かいますが、そこに立ちはだかったのはドゥークー伯爵でした。さらに修行を積んだアナキンは、以前の戦いでまったく歯が立たなかったドゥークーを圧倒。最後にはその首を刎ねてしまいます。帰還したアナキンは妻パドメが妊娠していることを知りますが、やがてパドメが出産で死亡する予知夢にうなされるようになり……。

「エピソード3」が新三部作の最終章ということは、すなわち『スター・ウォーズ』シリーズの第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』につながる重要な一作ということ。つまり、いったいどのようにして新三部作の落とし前をつけるのか(風呂敷広げ過ぎたんじゃないの? という懸念もあって)、どうやって旧三部作とのつじつまを合わせるのか、というところに注目が集まるわけです。

そのなかでも当時大きな話題となったのが、いよいよあのダース・ベイダーが「エピソード3」に登場するということ。そもそも「新三部作」は主人公のアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになるまでのお話なので、登場は当然と言えば当然なのですが。ファン心理としては、どうやって好青年アナキンが悪の権化ダース・ベイダーへと変貌していったのかという点は、非常に気になるわけです。

結論から言うと、「エピソード3」は新三部作のなかでもダントツで高評価を得ています。たとえば、映画レビューサイトの「Yahoo!映画」では、「エピソード1」の総合評価が5点満点中3.8点、「エピソード2」が3.7点、そして「エピソード3」が4.2点と高評価。「エピソード1~2はイマイチだったけど、3だけは面白かった」という人、けっこう多いみたいですね。

ただし、すべてにおいて完璧に、問題なく、新三部作から旧三部作へのバトンタッチができたかといえば、そういうわけでもありません。やっぱり矛盾点やツッコミどころは残されたまま。

それでも、「エピソード3」を高く評価する人たちの多くが、それらマイナス点を補ってありあまるダース・ベイダー誕生の演出に感動したと語っています。もちろん、筆者も「エピソード3」のラスト10分は、いま観ても目頭が熱くなります。ファンの心をわしづかみにしたのは、「たったひと呼吸の演出」でした。詳しくは後半で。

 

【登場人物】『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の登場人物たち

「エピソード3」に登場する重要なキャラクターたちを見ていきましょう。「エピソード1~2」に登場しているキャラクターについては、こちらをご参照ください。

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アナキン・スカイウォーカー&オビ=ワン・ケノービ

オビ=ワン(右)とアナキン(左)は、兄弟のように慕い合っていたジェダイの師弟。パルパティーンの策略によりアナキンはフォースの暗黒面に身を堕とし、暗黒卿ダース・ベイダーとしてオビ=ワンほかすべてのジェダイに刃を向けます。さらに、アナキンはジェダイの掟を破り、ひそかに愛するパドメとの間に双子をもうけていました(後のルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ)。

一方、オビ=ワンは愛弟子をシスの暗黒卿(フォースの暗黒面の戦士)にしてしまった責任を感じ、アナキンを討つべく最終決戦に臨みます。

 

パルパティーン最高議長/ダース・シディアス

本名はシーヴ・パルパティーン。「エピソード1~2」では、銀河共和国のパルパティーン最高議長としての表の顔を持ちながら、裏では共和国と反共和国派を対立させ、クローン戦争をしかけた張本人にしてシスの暗黒卿。ダース・モール、ドゥークー伯爵と歴代の弟子を次々にジェダイに倒された彼の次の狙いは、銀河最強のフォースを秘めたアナキン・スカイウォーカーを、フォースの暗黒面に引きずり込むことでした。

 

グリーヴァス将軍

反共和国派の分離主義者(独立星系連合)を率いる将軍。クローン大戦でドロイド(ロボット)軍を指揮し、自身も多くのジェダイと戦ってきた歴戦の将です。惑星ウータパウに強大な軍事力を隠し持ち、ダース・シディアスの次の指示を待っていたところ、情報をつかんでいたオビ=ワン率いる共和国の部隊と交戦を開始します。

 

ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー

オビ=ワンとの最終決戦で両足と左腕をライトセーバーで切り落とされ、さらに溶岩の炎で全身を焼かれ、それでも生きていたアナキン。ダース・シディアスによって救出され、生命維持装置を装着、ダース・ベイダーとしてよみがえります。「エピソード3」のラストは、銀河帝国の初代皇帝となったシディアスの傍らで、建設中のデス・スター(エピソード4に登場)を眺めるベイダーの姿で幕を閉じます。

 

【見どころ1】師弟対決&おじいちゃん対決のWメインイベント!

「エピソード2」を取り扱った前回の記事では、一部を除いてライトセーバー戦がいまひとつなんて書きましたが、「エピソード3」は反省点を踏まえたのか、かなりスピーディーでアグレッシブ、激しいカメラワークが目立つアクションに進化しています。

何と言っても、「エピソード3」最大の見せ場であるオビ=ワンVSアナキンの師弟対決! 体術を織り交ぜた力で攻めるアナキンと、地の利と技で受け止めるオビ=ワン!! 目にもとまらぬライトセーバーの閃光と独特の斬撃音、さらにテンションブチ上がるBGMが、手に汗握る最終決戦を彩ります。

一方、銀河を完全に掌握した皇帝の元には、伝説のジェダイ・マスターヨーダ!「エピソード2」で観客の度肝を抜くアクションを見せてくれた彼が、ふたたびそのライトセーバーを抜く!! 相手はヨーダに比肩する暗黒のフォースの使い手、ダース・シディアス……ってこれ、どっちもおじいちゃんじゃないの!!

オビ=ワンとアナキン、二人の若きジェダイ同士の最終決戦の裏に、おじいちゃん同士のライトセーバー戦をブチ当てるとは!

でも、これがまた若い二人の対決とは趣の違うライトセーバー戦でありまして。おじいちゃんたちも若いモンには負けてない! そもそも、見劣りするようでは新三部作のトリにふさわしくない!!

まさに、新三部作のラストを飾るにふさわしい、「ダブルメインイベント」となっております。どちらが勝つかは……ぜひ本編で!

 

【見どころ2】ラストの「たったひと呼吸の演出」に全世界が泣いた

「エピソード3」のラストは、『スター・ウォーズ』ファンのみならず、シリーズを見守ってきたすべての人が固唾をのんで見守る瞬間、ダース・ベイダーの誕生です。

ネタバレを含みますが、溶岩の惑星ムスタファーでアナキンとオビ=ワンは死闘を繰り広げ、最終的に地の利を生かしたオビ=ワンが勝利。アナキンはオビ=ワンのライトセーバーで両足と左腕を切り落とされ、ムスタファーの溶岩の炎で生きながら焼かれます。

ちなみに、このシーンの二人のやりとり、“I hate you!” – “You were my brother, Anakin. I loved you.”は、スター・ウォーズ名言投票の第2位に選ばれています。

ダース・シディアスの救出により一命をとりとめたアナキンは、漆黒の生命維持装置を取り付けられるわけですが……ここからはもう、ファンの鳥肌が止まらない。全身大やけどを負ったアナキンが、あのダース・ベイダーになっていくわけです。20年ほど前、旧三部作で見てきた、待望の、あの姿に……!

ついにその瞬間はやってきます。やけどで見るも無残なアナキンの顔に装着される、異様な、でもファンからすると懐かしさや憧れが入り混じった、漆黒のマスク。見計らったようにフェードアウトしていく音楽。

そしてたったひと呼吸、されど、『スター・ウォーズ』作品のすべてが凝縮されたひと呼吸。世界中のだれもが知っている、おそらく世界で一番有名な、独特の呼吸音。

「エピソード3」を観た多くの人が後に語ります。「あの呼吸音を聞いた瞬間に、自然と涙が出てきた」と。“神がかり的な演出”なんて評するのが薄っぺらいほど、あれだけエピソード1~2を酷評した人でさえ文句なしの、世界中のだれもが待ち望んだ、あの瞬間。

多くのファンは、「あの瞬間に報われた」と思ったでしょう。「あの瞬間のために、新三部作はあった」と言えるくらいに。

……とまあ、だいぶ感情的なテキストになりましたが、それだけ『スター・ウォーズ』のファンにとって、待ち望んだ瞬間だったというわけです。何度見返しても目頭が熱くなる「たったひと呼吸の演出」。未見の方もぜひ一度!「ちょっと大げさじゃない?」と思っていただいて構わないので、目に焼き付けていただきたい!!

 

これにて『スター・ウォーズ』は完結したかに思われましたが……

「エピソード3」をもって旧三部作と新三部作はつながり、これにて『スター・ウォーズ』の伝説は完結したかに思われました。当時の予告編では“The saga is complete”という文字が掲げられていたため、監督のジョージ・ルーカス自身も終わらせるつもりっだのでしょう。

しかし、ご存知のように『スター・ウォーズ』の映画製作を務めるルーカスフィルムをディズニーが買収。終わったかに見えた伝説は、2015年に二度目の再スタートを切りました。

次回は、ついに公開を迎えた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の前作にあたる、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を取り上げます!

メイン画像出典:「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」トレーラー

ライター : モトムラ・ハジメ

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東京都日野市在住、元ゲームプランナー・ディレクター。現在はライターとして経済、エンタメ、恋愛、映画レビューを中心に多方面で記事を執筆中。趣味は映画鑑賞とプロレス観戦。映画はジャンル問わず年間150本以上鑑賞、プロレスは新日本プロレス、DDT、スターダム推し。

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