【SW新シリーズ開幕】第4作目“エピソード1”は低評価?『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』のあらすじ・登場人物おさらい 

starwars_037

大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(公開日:2017年12月15日)の公開が今週末に迫っています。前回に引き続き、ゴリラクリニックdigでは映画『スター・ウォーズ』を特集します。

今回取り上げるのは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』副題に「エピソード1」とついていますが、公開順では第4作目にあたります。

筆者と同じ30代前後の方であれば、初めて映画館で観た『スター・ウォーズ』は「エピソード1」という方も多いでしょう。1980年代までに『スター・ウォーズ』旧三部作を観たリアルタイム世代のみならず、「『スター・ウォーズ』ってすごい映画だったんでしょ?」という空気感だった非リアルタイム世代まで、みんなが待望した伝説的シリーズの再スタート1発目です。

果たして、当時の新旧映画ファンに、「エピソード1」はどのように受け止められたのでしょうか?

新三部作(プリクエル)は「エピソード1」で再スタート!ファンの反応は?

【あらすじ】
ルーク・スカイウォーカーが誕生する15年ほど前の話。銀河共和国は政治の腐敗が進み、惑星間貿易の関税率問題で、強硬派の通商連合と元老院の一部の穏健派との間で、対立が激化していました。業を煮やした通商連合の一派は、穏健派元老院議員のパドメ・アミダラが女王として統治する、惑星ナブーを威嚇包囲するまでに。事態の解決をはかるため、元老院は中立の立場をとるジェダイ評議会に助けを求めます。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービは、特使として惑星ナブーへ派遣されますが……。

1983年に公開された、第3作目『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から16年。それまでに、旧三部作をリマスター編集した「特別編」の公開はあったものの、完全な新作の公開には長い年月が必要でした。

筆者は1999年の「エピソード1」公開当時、高校1年生。テレビのロードショーやVHSなどで『スター・ウォーズ』シリーズを観てはいたものの、1980年代の旧三部作公開時のファンの熱狂や空気を味わうことなく、新三部作の公開を迎えていました。それでも、「エピソード1」公開当時の空気は今でもおぼえています。

30代後半~40代以上の『スター・ウォーズ』旧三部作をリアルタイムで体験した人たちにとっては、あの超人気シリーズの続編公開が決定したという時点で、それはもうお祭り騒ぎだったことでしょう。

筆者を含めた高校生の映画ファンたちは、リアルタイム世代ほどの期待感はなかったにしても、「エピソード1」のキャラクターたちのミニフィギュアつきボトルキャップがおまけでついてきたペプシコーラを、みんながみんなこぞって買いあさっていた記憶があります。

当時コレクションした方もいるのでは?

そんな待望の「エピソード1」の公開でしたが、興行収入的には成功を収めたものの(日本では『アルマゲドン』に次ぐ年間2位の興行成績)、リアルタイム世代の熱狂的な『スター・ウォーズ』のファンほど、その内容や仕上がりにがっかりしたと伝え聞いています。「こんなもの『スター・ウォーズ』じゃない!」と真っ向から否定するファンもいたとか。

たしかに、R2-D2やC-3PO、ヨーダをはじめとする旧三部作の人気キャラの再登場、心躍る音楽たちには魅了されるものの、それまでの『スター・ウォーズ』シリーズで、とくにファンからの評価が高かったメカのデザインなどが一新され、流線型でピカピカの宇宙船ばかりになっていたのは違和感がありましたし、とある新登場のキャラクターは、熱狂的なファンから「殺すぞ」と言われるほど嫌われるなど、大人気シリーズの続編としてはなかなか厳しい再スタートを切ったのも事実。

かくして、リアルタイム世代からは酷評もされた「エピソード1」ですが、30代前半から下の非リアルタイム世代からすると、この「エピソード1」こそ「ぼくの(わたしの)初めての『スター・ウォーズ』」なわけで。ツッコミどころやイラっとするキャラクターはいるものの、やっぱり愛さずにはいられない映画作品なのです。

 

【登場人物】『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の登場人物たち

「エピソード1」から登場する、新三部作の重要な登場人物たちを見ていきましょう。第1作目「エピソード4」につながっていくお話なので、そちらもご参考に。

【SWシリーズの最初】第1作目は“エピソード4”! 『スター・ウォーズ / 新たなる希望』のあらすじ・登場人物おさらい

 

アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)

出典:「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」トレーラーhttps://www.youtube.com/watch?v=PAVBFDFK5sU

出典:「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」トレーラー

砂漠の惑星タトゥイーンで奴隷の子として生まれた少年。宇宙最強のジェダイ・マスターであるヨーダに匹敵するフォースを秘めていたことから、クワイ=ガン・ジンにジェダイの騎士として生きることを運命づけられます。彼がのちにダース・ベイダーとして、銀河全体を恐怖に陥れる存在になるとは、この時点ではだれも想像していませんでした。

 

パドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)

わずか14歳で惑星ナブーの女王に就任し、銀河共和国の元老議員も務める女性。腐敗をきわめる共和国にあって正義をつらぬこうとしますが、反発する通商連合の一派によって惑星ナブーは侵略の危機にされされます。その渦中で出会った少年アナキンと、のちに深い関係になっていきますが、それはまだ数年後の話。

 

クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)

ジェダイ・マスターのひとりで、オビ=ワンの師でもあります。ジェダイの伝統にとらわれない柔軟な発想の持ち主で、すでに修行開始の適齢期を過ぎた9歳のアナキンを、ジェダイの騎士として育てることを発案します。

 

オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)

クワイ=ガンの弟子(パダワン)。修行中の身でありながら、ジェダイの騎士としての高い戦闘能力や交渉術を備えています。のちにアナキンとルーク、親子二代にわたってジェダイの師匠を務めます。

 

ダース・モール(レイ・パーク)

シス(ジェダイの敵)の暗黒卿。全身に赤と黒のシスの入れ墨をほどこしたエイリアンで、圧倒的な戦闘能力を誇り、ジェダイ・マスターであるクワイ=ガンですら全く歯が立たなかった強敵です。双身のライトセーバーと舞曲のような戦闘スタイルは人気が高く、公開当初は復活を期待するファンの声も多かったのですが、監督ジョージ・ルーカスの思惑で、再登場など望めない無残な最期を迎えてしまいます……。

 

パルパティーン元老院議員(イアン・マクダーミド)

パドメと同じ惑星ナブーの出身で、表向きはパドメとともに共和国内部の政治腐敗に対抗する姿勢を見せながらも、裏では着々と元老院議長の座を狙っている、したたかな人物です。YouTubeにもアップされている「エピソード1」のディズニー公式トレーラーでは、知る人が見れば一発でわかるレベルの、彼に関するネタバレが……。

 

【見どころ】「エピソード1」の良心はダース・モール戦にあり!

映画レビューサイト等では、決して低くない総合評価を得ている「エピソード1」も、熱狂的な『スター・ウォーズ』ファンからの酷評のほうが目立っている感もあって、どこか「駄作」「コレジャナイ」というイメージがついてしまっていますが、否定派の人たちでも「ここだけは評価する」というシーンがありまして。

それは、クライマックスのクワイ=ガン&オビ=ワンVSダース・モールのライトセーバー戦。旧三部作の、良い言い方をすれば「重みのある」、悪い言い方をすれば「鈍重な」ライトセーバー戦が、16年の時を経てブラッシュアップされ、アグレッシブかつスタイリッシュに進化しています。

クワイ=ガンを演じたリーアム・ニーソン、オビ=ワンを演じたユアン・マクレガーのアクションももちろん良いのですが、何を差し置いても、ダース・モールのスタントを務めたレイ・パークの力強くも美しいアクションは必見です。歴代のライトセーバー戦のなかでも、一二を争う傑作アクションシーンとなっています! テンション爆上がりする音楽も最高!!

 

いろいろあるけど、やっぱり好きだ「エピソード1」

今回は筆者の思い出語りや個人の感情の文章が多くなりましたが……それだけ映画ファンにとって、初めての「『スター・ウォーズ』リアルタイム体験」は大切なものなのです。それは2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が初めての『スター・ウォーズ』リアルタイム体験の方も同じでしょう。

「エピソード1」は、映画ブログやレビューサイト等で酷評されていることもあり、「だったら観なくてもいいや」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、それは非常にもったいない! どれだけ駄作と言われようと、それも含めての『スター・ウォーズ』なのです。

次回は、思ったほど? ファンからの支持を得られなかった「エピソード1」の続編、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』を取り上げます!

メイン画像出典:「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」トレーラー

ライター : モトムラ・ハジメ

0717_7

東京都日野市在住、元ゲームプランナー・ディレクター。現在はライターとして経済、エンタメ、恋愛、映画レビューを中心に多方面で記事を執筆中。趣味は映画鑑賞とプロレス観戦。映画はジャンル問わず年間150本以上鑑賞、プロレスは新日本プロレス、DDT、スターダム推し。

【映画 関連記事】
『キングスマン/ゴールデン・サークル』 ■ 一人映画デビューのための心構えから、おすすめの時間帯・座席まで ■2017年公開の映画を振り返る! おすすめのアクション映画10選 ■2018年に公開予定のおすすめ「洋画」15選 ■【MARVEL話題作】2018年の注目アメコミ映画はコレ!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を語る! 第1弾 ■2017年末-2018年始~はじめての自宅デートにおすすめの映画11選! ■ネタバレ覚悟の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ■『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』 ■『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 ■『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』 ■『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』 ■『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』 ■『スター・ウォーズ/シスの復讐』 ■『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■『SW』レイア姫 女優キャリー・フィッシャートリビュート映像 ■ ゴジラ映画を順番に観るならこの8本! ■マーベル映画シリーズの最凶ヴィラン「7体」 ■【ネタバレあり】『猿の惑星:聖戦記』レビュー&シリーズ全9作の振り返り ■【ネタバレあり】『アウトレイジ 最終章』感想&レビュー! ■【実話の感動作】『ドリーム』 ■『ブレードランナー 2049』が10/27に公開! なぜ35年ぶりに? ■監督「ジョージ・A・ロメロ」追悼で思ふ、流れゆく「ゾンビの進化」 ■『アウトレイジ 最終章』前作までのあらすじ&見どころのおさらい ■【絶対欲しい!】バック・トゥ・ザ・フューチャー2の未来型ナイキスニーカー「NIKE AIR MAG(マグ)」 ■付き合う前の初デート&2回目デートの際に映画館は危険! ■逃げ恥ロス時に見たい! 俳優・星野源が美女相手に○○○○な映画3選

bnr_skin_thin

男性美容外科ゴリラクリニックTOPへ行くモテ男記事ゴリクリハックのトップへ行く

この記事が気に入ったら いいね!しよう

ゴリラクリニックdigの最新記事をお届けします

注目記事

新着記事

堀江x柴田 ゴリラクリニックtwitter ゴリゴリ日記 ゴリラクリニックTVCM

週間アクセスランキングTOP10

【メンズスキンケア】自分の肌、気にしてますか? ~2018年後半戦は「美肌」で男を上げろ~(PR)

【閲覧注意】富士の樹海は想像以上に美しく、発見した死体は想像以上に……。GPS持参で青木ヶ原樹海を探索した話

【信用経済時代】大切なのはお金よりも信用! キングコング西野に学ぶ「えんとつ町のプペル」を32万部売った方法

【激レア】マニアック過ぎィ!!日本屈指の非売品ゲームソフトコレクター「じろのすけ」氏が厳選する非売品ソフトベスト3とは

【最新カプセルホテル】近未来的モダン空間! カッコ良すぎる竹橋のナインアワーズホテルに行ってみた!

【旨すぎ注意】牛骨の旨味がほとばしるゥ! イスラム教徒も安心の蘭州拉麺の聖地「ザムザムの泉(西川口)」に行ってみた

【原価率】回転寿司スシローのネタ原価率を某寿司職人から”外部”リーク! 一部上場記念「スシローうまさ上々祭」のコスパに迫る

【男料理保存版!】神田・東京カオマンガイの門外不出レシピ公開! カオマンガイのプロが語る「究極のカオマンガイ」の作り方 前編

【1話無料】漫画『やれたかも委員会』作者の吉田貴司さんに聞く、やれた「かも」に潜む男たちのリアルな願い(前編)

【殺し屋のマ―ケティング】もしもあなたが「殺し屋」だったら? 売りにくい商材・サービスを売るために大事な7つのこと

【都市伝説】ホルマリンプールってマジで実在するの?「死体洗いのアルバイト」の 妙にリアルな体験談を父親から聞いてしまった話