【SWシリーズの最初】第1作目は“エピソード4”! 『スター・ウォーズ / 新たなる希望』のあらすじ・登場人物おさらい

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世界中で愛される大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(公開日:2017年12月15日)の公開まで残りわずか! 地上波テレビでは過去の『スター・ウォーズ』作品が3週連続で放送されるなど、公開に向けてファンのみならず、普段から映画をご覧にならない方も注目されているのではないでしょうか?

ゴリラクリニックdigでは、これまでご覧になっていない方でもシリーズの予習・復習ができる、『スター・ウォーズ』過去作全7本のあらすじとみどころ、そして明日から使える「スター・ウォーズ豆知識」もご紹介! 今回は伝説的シリーズのはじまり、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を取り上げます。

遠い昔、はるかかなたの銀河系ではじまる伝説は「エピソード4」から

出典:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(日本語吹替版)https://www.youtube.com/watch?v=maAaUJLY2Mw

出典:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(日本語吹替版)https://www.youtube.com/watch?v=maAaUJLY2Mw

【あらすじ】
遠い昔、はるか彼方の銀河系の物語。かつて平和だった銀河系の星々は、銀河帝国による圧政に苦しめられていました。そんな中、帝国に抵抗する反乱同盟軍のスパイが、帝国軍の宇宙要塞デス・スターの極秘設計図のデータを密かに盗み出すことに成功。帝国の暗黒卿ダース・ベイダーは、設計図の奪還と反乱軍の本拠地の早期発見に動き出します。一方、砂漠の惑星タトゥイーンでは、農場手伝いの青年ルーク・スカイウォーカーが、まだ見ぬ宇宙へのあこがれを抱いていました。

「『スター・ウォーズ』の第1作目が“エピソード4”ってどういうこと?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。「1作目なんだから“エピソード1”が正しいんじゃないの?」とも。

簡単に説明すると、1977年から83年にかけて公開された第1作目~第3作目の「旧三部作」で描かれるのは、主人公ルーク・スカイウォーカーの物語(エピソード4、5、6)です。

1999年から2005年にかけて公開された第4作目~第6作目の「新三部作」で描かれるのは、ルークの父親である主人公アナキン・スカイウォーカーの物語(エピソード1、2、3)。物語の時系列で見ると、こちらが「プリクエル(前日譚)」となるため、公開順で言うとエピソード4~6よりも新しいのですが、物語の時系列ではこちらが古いため、副題がエピソード1~3となっているわけです。

あえて“政界”で例えるなら……先に小泉進次郎衆議院議員の物語を映画化して、その20年後に小泉純一郎元総理の物語を映画化する……という感じですかね。逆にわかりにくい??

多くの映画サイトや映画ファンのブログでは、『スター・ウォーズ』シリーズの“観る順”についていろいろと語られていますが、筆者が知る巷で有名な映画ライターの方の言葉を借りれば、「4→5→6→1→2→3→4→5→6→7」という順番で観るのがおすすめなんだそうです。

とにかく、のちに40年以上も続く『スター・ウォーズ』シリーズの第1作目はこうして封切られたわけですが、公開当時はまさかシリーズ化するとも、映画に限らないカルチャー全体に影響をあたえるような作品になるとも、この時点ではだれも思わなかったことでしょう。監督のジョージ・ルーカスですら、公開前には失敗を確信していたと言われているくらいですから。

 

【登場人物】『スター・ウォーズ』の主要な登場人物たち

「エピソード4」の登場人物をおさらいしてみましょう。彼らは続く「エピソード5」「エピソード6」のみならず、『スター・ウォーズ』シリーズ全体をとおしての主要な登場人物たちです。

 

ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)

砂漠の惑星タトゥイーンで叔父の農場を手伝う青年。機械いじりが得意で、いつかこの狭苦しい惑星を出て宇宙戦闘機のパイロットととして活躍することを夢見ています。あるときお手伝いドロイドとして購入したR2-D2とC-3POの本来の目的を知り、郊外に済む老人ベン・ケノービ(オビ=ワン)を尋ねます。

 

ベン・ケノービ/オビ=ワン(アレック・ギネス)

かつてルークの父親とともに銀河の秩序を守る「ジェダイの騎士」だった老人。惑星タトゥイーンで名前を変えて隠居生活を送っていましたが、ルークがR2-D2とC-3POを連れて尋ねてきたところから、彼とルークの運命は大きく変わります。かつてルークの父が自分と同じジェダイの騎士だったこと、自分の弟子であったダース・ベイダーが銀河帝国に寝返ったことをルークに明かし、父の遺品であるライトセーバーを託します。

 

ダース・ベイダー(デヴィッド・プラウズ)

不気味な黒い甲冑に身を包んだ、銀河帝国の暗黒卿。帝国の指揮官として、反乱軍の制圧に従事する一方、最強のフォースを持つ戦士として恐れられています。反乱軍のスパイが盗んだ宇宙要塞デス・スターの設計図を奪還するため、その重要人物であるレイア姫を拘束しますが、すでに設計図のデータはR2-D2とC-3POとともに宇宙の何処かへ……。

 

レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)

銀河帝国に抵抗する同盟軍の重要人物。同盟軍のスパイが盗んだ宇宙要塞デス・スターの設計図を銀河のどこかにいるオビ=ワンに託すため、R2-D2とC-3POを逃しますが、直後にベイダーに拘束されてしまいます。

 

R2-D2(ケニー・ベイカー)とC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)

ドロイド(知性を持つロボット)である二人は、帝国に追われるレイア姫からデス・スターの設計図のデータを受け取り、惑星タトゥイーンに漂着します。タトゥイーンではスクラップ処理される寸前でしたが、ルークに助けれ、オビ=ワンに無事デス・スターの設計図を渡します。その後はオビ=ワンたちに同行し、レイア姫を救うためデス・スターに潜入することに。

ちなみに、「エピソード4」のR2-D2は、内部に演者が実際に入って操作しています。

 

ハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ(ピーター・メイヒュー)

悪名高い密輸団の運び屋として、宇宙船ミレニアム・ファルコン号で宇宙を旅するならず者コンビ。惑星タトゥイーン停泊中にオビ=ワン一行と出会い、莫大な報酬を引き換えに彼らを反乱軍の重要拠点に運ぶ仕事を請け負いますが、これがもとで帝国と反乱軍の戦いに引き込まれてしまいます。

「エピソード4」の公開時点では、だれとだれが実の親子だったとか、実の兄弟だったとか、そういった『スター・ウォーズ』シリーズ全体をとおしての重要な設定は、劇中で語られていません(設定資料にはあったかもしれませんが)。それらの設定は、シリーズ化決定後に後付として加えられたとも言われています。

 

【見どころ】剣(ライトセーバー)と魔法(フォース)と宇宙戦争

『スター・ウォーズ』の何が世界のカルチャーに影響を及ぼすほどの魅力を持っていたかについては、それはもう何十年も前から多くの方々が、さまざまな切り口で語って語って語り尽くしてきました。キャラクター、デザイン、特撮技術、設定の斬新さ、etc……。

筆者が考えるに、『スター・ウォーズ』の何がウケたかって、宇宙という最先端技術のカタマリのようなテーマに、剣と魔法という中世のファンタジー的な要素を持ち込み、それを違和感なく作品世界の設定・デザインに落とし込んだところにあると思っています。「宇宙人がチャンバラだ、魔法だ、やってるのにここまで完成度高いってすごくない??」というような。

ジョージ・ルーカスがスティーブン・スピルバーグやブライアン・デ・パルマといった友人の映画監督たちを完成前の試写に招いたとき、辛辣に酷評されたというエピソードが残っています。そもそも当時は、SF映画が子供だましやマニア向けのB級映画と見なされていた部分があり、よりリアルで哲学的テーマをはらんだSF映画こそ高評価を得ていた時代。酷評されても仕方なかったでしょう。そのSF映画の“常識”を覆したところに、『スター・ウォーズ』の偉業があるのではないでしょうか?

「エピソード4」をご覧になるときは、ダース・ベイダーやR2D2、C-3POといった人気のキャラクターに注目するのも良いですが、「いかにしてSF映画の常識の壁をこじ開けたか」というポイントにも思いを馳せながらご覧いただきたいと思います。

 

【トリビア】『スター・ウォーズ』と日本映画の関係性

『スター・ウォーズ』を語る上でよく引き合いに出されるのが、監督のジョージ・ルーカスが日本映画、とくにクロサワ映画の大ファンで、その監督のこだわりが「エピソード4」で随所に見られるところ。そもそも「エピソード4」じたい、クロサワ映画の代表作『隠し砦の三悪人』が元になっていると言われていますし、C-3POとR2-D2の名コンビは、その登場人物の百姓二人組がモデルです。

他にも、ベイダーのデザインは伊達政宗の甲冑がモチーフだったり、ルークやベン・ケノービ(オビ=ワン・ケノービ)の衣装は日本の着物から着想を得たと語られていたり、極めつけは、三船敏郎にオビ=ワンかベイダー役のオファーがあったという逸話もあります。

「エピソード4」のクライマックス、ベイダーとオビワンのライトセーバーを使ったチャンバラも、(若干モッサリとはしていますが)やはり日本の侍の果し合いのようにも見えます。随所に見られるジョージ・ルーカスの日本映画リスペクト、こちらに注目して観るのもおすすめです。

 

【まとめ】伝説の続きを観るなら、伝説の始まりから

20世紀FOXの有名なマーチから、LUCASFILMのロゴ、そして青文字の「A long time ago in a galaxy far, far away……(遠い昔、はるかかなたの銀河系で…)」からの……ジャーーーン!! ではじまる、世界で最も有名な『スター・ウォーズ』のオープニングロール。だれもが鳥肌の立つのを感じざるを得ないでしょう。

公開前は監督のルーカスですら失敗を確信していたと言われる『スター・ウォーズ』も、いまや世界中のだれもが知る名作映画です。その最新作が、あと数日後にいよいよ公開! 最新作である「最後のジェダイ」だけ観るのも良いのですが、より『スター・ウォーズ』の世界にどっぷりと浸かるなら、やはり第1作目である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』ははずせません。

これまで『スター・ウォーズ』シリーズを1作品も観ていないという方、乗り遅れてしまったという方、ちょっと興味が出てきたかな……という方も、ぜひ年末年始のイベントのひとつに、「『スター・ウォーズ』シリーズをイッキ見する」「最新作の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を鑑賞する」と加えてみてはいかがでしょうか?

メイン画像出典:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(日本語吹替版)

ライター : モトムラ・ハジメ

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東京都日野市在住、元ゲームプランナー・ディレクター。現在はライターとして経済、エンタメ、恋愛、映画レビューを中心に多方面で記事を執筆中。趣味は映画鑑賞とプロレス観戦。映画はジャンル問わず年間150本以上鑑賞、プロレスは新日本プロレス、DDT、スターダム推し。

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