【日中の違い③】日本と大差ない? あるオタク系中国人「宅男」の中国での日常

1111

最新の中国事情をお伝えする連載記事の第3弾。第1回は中国人の最新懐事情について、第2回は中国人の恋愛観・結婚観についてレポートしました。

今回は「あるオタク中国人の一日」として知人のオタク中国人の一日を追いました。中国にもオタクと呼ばれるような趣味に傾倒している人はたくさんいます。その中でも圧倒的に多いのが日本アニメオタクです。中国のコミュニティグループのQQや微信グループを見てみると多くのアニメ愛好グループが存在し、それぞれ賑わっているようです。

今回そんなアニメグループにも入っているA君にその生活や、なぜオタクになったかを聞いてみると中国のオタク事情が見えてきました。

日本のオタクは周りから言われる。中国のオタクは自分で名乗る「宅男」

1111

オタクと呼ばれる人達は中国にもたくさんいます。日本の場合、オタクと言うと、アニメやゲームなどの趣味に没頭するあまり、周りから浮いてしまい、ネガティブな意味で使われることが多いです。中国の場合は、自分で自らオタク(中国語で宅男・宅女)を名乗る人も多く、オタク=「家で趣味を楽しむ人達」という認識で、日本ほどネガティブな意味で使われることはないです。

ではそんなオタク中国人がどのような生活を送っているのか、知人のオタク中国人に聞いてみました。

 

【中国のオタク】アニメ・ゲームが生活の中心

出典:small1 / Shutterstock.com

出典:small1 / Shutterstock.com

オタクの中国人と聞いて、「仕事をしていない人が多いんじゃないか?」と思っていたのですが、意外ときちんと仕事をしている人が多かったです。A君の場合も大学を卒業してシステム系の会社で働いて今年で4年になります。同僚は自分がオタクだと知っているのかと聞くと「もちろん知っているし、別に隠してもいない。」とのことでした。確かにA君の見た目からオタクという感じは見受けられなかったですし、話してみるとアニメ好きということが分かりましたが、全体的にはさわやかな好青年という印象でした。

A君に今一番ハマっていることを聞くと「王者栄耀」という答えが返ってきました。「王者栄耀」は中国でも2億人のユーザーを誇る中国一のネットゲームで、一部課金制となっています。課金して愛着のあるキャラクターに服などを買うのが楽しいのだそうです。

A君がオタクと呼ばれるようになったのは、大学時代に日本のアニメにハマったことがきっかけでした。最初は「銀魂」というアニメを見て日本のアニメが好きになり、その後は日本のアニメ専門のサイトから毎日日本アニメを見るようになったそうです。大学は寮生活だったので親からの監視もなく、それまでは入試勉強が最優先だったので、その反動でアニメにのめり込んでいったようです。

日本のアニメは中国でも人気が高まっており、昨年「君の名は」が中国でも約95億円の興行収入で、今までの日本アニメ史上最大のヒットとなりました。その後も日本アニメが中国で公開されることが増えてきているそうです。

 

中国オタクの生活習慣

出典:shutterstock

出典:shutterstock

A君は日本のアニメに傾倒しているオタクでしたが、そんなA君に普段の生活を聞いてみました。平日は会社が終わると基本直帰し、ネットゲームやアニメに費やしています。休日はほとんど家から出ることは無く、アプリ等を駆使して家から出ないでも快適に生活をしています。

食事はアプリを使って出前を頼み、買い物のほぼ全てをネットで行っています。生鮮食品や冷凍食品も購入するらしいですが、マンションの下に冷蔵庫付きの荷物置き場があり、それを利用すればわざわざ買い物に行く必要もないとのことでした。日本でもネットが浸透しているとはいえ、スーパーへの買い物は自分の足で行くことが多いですが、A君に言わせると、買いに行く時間が無駄で、重たい荷物をもって歩きたくないのだそうです。

過去に彼女がいたこともあるらしいですが、それもQQというチャットを通じて仲良くなったらしいです。日本アニメ好きの女子も多く、オタクでもネットを通じて彼女を作ることはそれほど難しくないと言っていました。

会社の同僚と一緒に遊びに出かけることはなく、会社に気のおけない友達はいないようですが、ネットでは多くの友人がいるので寂しくはないとのことでした。チャットツールQQの中にはアニメ好きのグループがたくさんあり、A君もそこに入って、アニメやゲームの情報を交換するのが日課となっているようです。

中国は情報規制が厳しいので海外の情報が入ってこないのでは? と聞くと、今の中国は情報規制されているけど、抜け道はいっぱいあるし、皆当たり前にそれを知っている。更に友達ネットワークを使えば必要な最新情報が手に入るので、不便を感じることはほとんどないとのことでした。

 

まとめ

日本が発祥とされているオタク文化は中国にも広く浸透していると感じました。特に90年代以降の若い世代に多く、その中には、加熱する競争社会からの逃避として、アニメやゲームに没頭する人もいるようです。

A君の話を聞くと、今の生活に大きな不満はなく、仕事をしながらそれ以外の時間をゲームやアニメに費やすのが最も楽しいとのことでした。仕事と自分の趣味のバランスを最も大切にしていて、今の社会に対する不満などは少ないようです。

最後に今一番楽しみにしていることを聞くと、聖地巡礼と呼ばれる日本のアニメの舞台へ旅行に行くことが来年の目標とのことでした。

ライター : BAYASHI

ゴリラクリニック対談 堀江貴文×柴田英嗣(アンタッチャブル)篇
【女性にモテない?】胸毛や背毛の悩みは脱毛で解決できます

bnr_skin_thin

男性美容外科ゴリラクリニックTOPへ行くモテ男記事ゴリクリハックのトップへ行く

この記事が気に入ったら いいね!しよう

ゴリラクリニックdigの最新記事をお届けします

注目記事

新着記事

堀江x柴田 ゴリラクリニックtwitter ゴリラクリニックTVCM ゴリゴリ日記 ゴリラクリニックTVCM

週間アクセスランキングTOP10

【閲覧注意】富士の樹海は想像以上に美しく、発見した死体は想像以上に……。GPS持参で青木ヶ原樹海を探索した話

【信用経済時代】大切なのはお金よりも信用! キングコング西野に学ぶ「えんとつ町のプペル」を32万部売った方法

【激レア】マニアック過ぎィ!!日本屈指の非売品ゲームソフトコレクター「じろのすけ」氏が厳選する非売品ソフトベスト3とは

【ハプバー事件簿】人妻に連れられてハプニングバーに行ったら、期待を裏切らず無事『ハプニング』に遭遇した話

【原価率】回転寿司スシローのネタ原価率を某寿司職人から”外部”リーク! 一部上場記念「スシローうまさ上々祭」のコスパに迫る

【男料理保存版!】神田・東京カオマンガイの門外不出レシピ公開! カオマンガイのプロが語る「究極のカオマンガイ」の作り方 前編

【1話無料】漫画『やれたかも委員会』作者の吉田貴司さんに聞く、やれた「かも」に潜む男たちのリアルな願い(前編)

【殺し屋のマ―ケティング】もしもあなたが「殺し屋」だったら? 売りにくい商材・サービスを売るために大事な7つのこと

【都市伝説】ホルマリンプールってマジで実在するの?「死体洗いのアルバイト」の 妙にリアルな体験談を父親から聞いてしまった話

【お肉博士1級】お肉検定に合格した僕が驚いた、食肉に関する衝撃的な事実6つ