【2017 PICNIC HEAVEN】秘密結社「KBJ」とは? 10/1開催★東京国分寺の公園DJイベント「ピクニックヘブン」の舞台裏(前編)

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 家族や恋人、仲間達と公園でピクニック。あるいは一人でのんびり人間観察もいいかもしれません。欲を言えば、そこに心地の良い音楽があって、手軽に食べれる食事とお酒があれば他には何もいらない――。

そんな想いを具現化した”丁度いい”イベントが、東京の多摩地区「都立武蔵国分寺公園」で今年も開催されます。(※詳細はこちら

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2015年から年一回開催されているこのイベント『PICNIC HEAVEN(ピクニックヘブン)』。まずは日曜日の公園にターンテーブルを持ち出して、DJが心地の良い音楽をプレイ。国分寺にゆかりのあるお店がフードを提供し、ワークショップやパフォーマンスショーケースも行われ、柔らかくピクニック気分を盛り上げます。そう、TOO MUCHでなく、なんとも”丁度いい”塩梅で。

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クラブともフェスともレイブパーティーとも違う独特の雰囲気は、正に「ピクニックの延長」というコンセプトで作られたからに他なりません。今回は、このイベントを企画運営する組織、秘密結社「KBJ」代表の米倉八潮さんにお話を伺いました。

KBJとは? 結成秘話と「ピクニックヘブン」開催に至るまで

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(インタビュー原文)

インタビュアー DJ鬼退治(以下、鬼):今年は10月1日に開催のピクニックヘブンの取材、ということでよろしくお願いします。全然フリースタイルで答えてくれて大丈夫です。ラップじゃないですけど。

KBJ 米倉八潮(以下、八):(笑)はい。

鬼:まず初めに、「KBJ」というのはどういう組織なんでしょうか?

八:KBJは、遡ると最初2004年に、国分寺に「ルーフ」っていうカフェバーがオープンしたんですけど、そのオープン当時に僕がよく遊びに行ってたんですよ。そこには結構その辺の若いお兄ちゃんたちが集まってる、って感じの所で。僕はもともとヒップホップ出身でラップとかをやってて、八王子の方でよくパーティーとかオーガナイズしてたんです、「春木屋」とかで……

鬼:八王子の春木屋! 知ってます。懐かしいですね。

八:今30後半なんで、正に僕は「さんピン世代」なんですけど、そんな感じでヒップホップバーでオーガナイズとかしてまして。途中からちょっと”4つ打ち”に傾倒するようになって……。

鬼:それはいつごろですか?

八:2000年の時にはもう”4つ打ち”行っちゃってましたね。ちょうどトランスが黄金時代だったころだったんですけど、まあいわゆるレイブパーティーというのが日本でも流行ってた頃で。毎週のように山に踊り狂いに行ってた時代がありまして。富士山の方の麓とか、とんでもない山の秘境とか、大小いろいろありましたね。

でもその時はまだあんまり自分ではパーティーとかはやってなくて。ちょうどデザイナーとして一応生計を立てるぐらい仕事始めたてみたいなときに、そこの「ルーフ」に行ってたら、また別の”DJやってるぜ”みたいなヤツらがいて、一緒に酒飲んで話してるうちに、「パーティーをやってるんだけどフライヤーとか作るヤツがいなくなっちゃってさ」みたいな話になったんで、「俺デザインやってるよ」って言ったんです。その流れでじゃぁ一緒にやろうぜ、みたいな。(笑)

鬼:あるあるな感じですね(笑)

八:そう。そこで結成されたのが「KBJ」ですね。最初名前なんにする? みたいな話になって。まあ国分寺だからねぇ…みたいな(笑)JPN的なノリで、KBJでいいんじゃない?って。

鬼:いいんじゃない、って(笑)

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居酒屋でチル。KBJのコアメンバー4人

八:それで、じゃあKBJだ! となったんですが、ひとつ声を大にして言いたいのは、AKBよりも俺たちの方が先です。

鬼:あははは!

八:マジで。(笑)

鬼:ちょっとなんか似てますからね。

八:そうなんですよ。

鬼:そこは言いたいんですね。

八:秋元さんが俺たちをパクったと。

鬼:(爆)わかりました。それ、この記事のタイトルに付けようかな。「康が俺らをパクった!」みたいなそういうタイトル。主旨変わっちゃうけど。

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八:それで、KBJは結成後に一体何をしてたかと言うと、最初はホント「鍋」をみんなで食べるみたいな組織だったんです。

鬼:組織っていうかサークルみたい。鍋サーじゃないすか。

八:そうですね(笑)鍋パーティーのことを僕らネイブパーティーって呼んでるんで。NAVEでネイブだっつって。それで、まあDJもいるしパーティー始めようぜみたいな感じで、当時渋谷のWOMBの1階がですね、オビラウンジって名前で別業態としてお店やってたんですね。で、そこで「オクタゴン」っていう名前のフリーパーティーを始めたんですよ。

鬼:フリーパーティー?

八:そうです。日曜日のサンデーアフタヌーンって時間帯でフリーパーティー。隔月で3年くらいはやってたと思いますね。

鬼:フリーって無料ですよね? 結構大変じゃないですか資金なしでイベント打つって。僕も元々オーガナイザーだったんで分かりますけど、箱代とかなかったんですか?

八:そこなんですが、実はお店側から制作費として3万円いただいて運営してました。日曜日のデッドの時間なのに客入りは結構あったので、お酒の売上を考えるとWIN WINな関係で良かったと思います。お店も結構喜んでくれてたみたいですし。とは言え僕らの方は、フライヤーとか刷ったり飲んだりしてたら手元には何も残らないんですけどね(笑)

鬼:へー!(笑)パッションですね~!

八:うふふ そうですね。もうとにかくパーティーがやりたい!っていう情熱。まだその頃僕は駆け出しのデザイナーだったんで、好きなデザインとか出来ないじゃないですか。だからフライヤーとかすごいやりたかったんですよね。

鬼:なるほど。イベントをやればそれを作る口実が出来て、人の目に触れる機会がある。

八:そう。それでフライヤー毎回作ってたら、いろんな人から「ウチもやってくれ」みたいな。結局フライヤー400枚以上作ったんですけど。

鬼:結構作りましたね。凄い。

八:それと、当時まだそんなにVJっていうのがメジャーじゃないころからVJもやってて。まぁとにかくパーティーを大きくしようとかじゃなくて、1番面白いパーティーを作ろう、っていう気持ちで……その情熱だけでやってましたね。

そんな感じでやってるうちに、それには飽き足らなくなってきて。で、野外パーティーやろう、みたいな。(笑)

鬼:クラブイベントの後に、今度は野外イベントに興味が行ったと。

八:そうです。レイブとクラブのパーティーってそんなに分かれてるわけじゃなくて、室内のものを外でやってるってだけの話なんですけど。まあ元々レイブ好きだったんで野外にしかない快感っていうのを知っていたし、その流れで俺たちも野外やろう、みたいな話になって。実際に踏み切ったのが、2006年、ですかね。室内に比べてステージ組んだり、大人数のスタッフ集めたり、サウンドシステム搬入したりと全部自前でやって。室内に比べると圧倒的にオペレーションは大変なんですけど、そのイベントでだいぶ経験は積めましたね。

鬼:2006というと、冒頭の「ルーフ」の2年後ですね。色々動いていく。

八:それが「ザ・ガーデン」っていうパーティーだったんですけど、それも3年やったって感じですね。

ただその3年で、結構いろいろ人生が変わってくるというか。1人結婚し、また1人結婚し、子供が生まれて……という風に環境が変わっていく中で、だんだんパーティーやっていく回数が減ってく感じだったんですね。所帯持ったりすると色々あるじゃないですかやっぱり、大人の事情が(笑)これまではずっと都内とか野外でやってたんですけど、結局都心に行ってクラブ行って、朝まで遊んで国分寺帰って来るって結構キツイ、みたいな(笑)若い頃は良かったですけどね。

鬼:我々もおっさんですからね。(←米倉氏とは同い年)

八:丁度その頃、結構国分寺内で仲良くなる人が増えてきて、コミュニティーがどんどん大きくなってきてて。これだったら都内じゃなくても地元でパーティーやればいいんじゃないか、みたいな方向にだいぶシフトしてきたんですよ。地元の飲み屋とかにサウンドシステム突っ込んで、パーティーやったりとかしてたんですよね。

そんな中、「ピクニックヘブン」の話になるんですけど、あの公園ってなんか出来ないのかねみたいな話をしてて。その時すでに、なんかそれっぽいことやってたりしたんですよ、たまに。ちょっと音楽流してフリーマーケット的なやつ。

鬼:あの国分寺公園でね。

八:そしたら、あれ? これ出来そうだね、みたいな話になって。「国分寺のジョンレノン」と呼ばれてるコヲジくんっていう人間がいたんですけど、彼と友達だったんで……。

鬼:それ誰が言ってるんですか? 国分寺のジョンレノン?(笑)

八:僕らが。(爆)

鬼:(爆)

八:その方に色々話を聞いてたら「じゃあ公園の人紹介するよ」って言ってくれて。それでじゃあ話に行ってみようかなと。その後、公園の管理組合の方に、音楽系のイベントってやれないもんですかね?って話をしに行ったんですけど、出来なくはないけど国分寺公園って周りがマンションとか団地なんで、そんなに大きな音鳴らせない、とかそういう話になって。それまで僕たちも音をどれだけデカく鳴らすかみたいなことをやってたんですけど(爆)うんなるほど、と。(笑)じゃあどうしようかな、みたいな話になって、そんなに音がデカく鳴らせないんだったら、もう音はBGMとして「ピクニック」にしちゃおうと。ピクニックにほどよい音量でBGMがかかってるような感じで。

鬼:いわゆるラウンジ的な。

八:はい。ラウンジっぽい感じで。あとお店とかいっぱい知ってるんで、その人たちも入れて。1年目は三鷹の「Hiker’s Depot(ハイカーズデポ)」さんっていう……。

鬼:ああ! デイリーズって雑貨屋さんの横にある……。

八:ああ、そうですそうです! もともとお友達だったので、ちょっとピクニックっぽいワークショップとか入れれないかな?みたいな話をしたら、色々と協力していただけて、じゃあピクニックの1番すごいやつにしようぜ!(笑)ってことで「ピクニックヘブン」というタイトルにして。

鬼:そういう流れなんですね。それで2015年に始まって、今回が3回目。

八:そんな感じですね。パーティーがやっぱりずっと好きでやってきたんですけど、それは何でなのかなっていうと、結構パーティって『総合芸術』だと思ってて。映画みたいな体験ができるというか、そこでしか起こらないようなことがあるじゃないですか。演出とかキャストとかショーとか……いろんなパーツを集めて集めて、総合的に一つの作品になる、みたいな。そういうところに面白さを感じてるのかもしれませんね。

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鬼:ところで今更ですけど、KBJって何人いるんですか?

八:KBJですか? 2000人くらいいますよ。うはははは。

鬼:2000て。(笑)ウータンクランじゃないすか。(爆)

八:そうすね(爆)

まぁそれは冗談で、コアメンバーで今7人くらいいるんですけど、その線引きもすごく曖昧で。出入りももちろんありますし、本当のコアコアメンバーは4人なんですよ。一番はじめにKBJ始めた4人っていうのは基本的には変わらずやってる感じなんですけど、でもそのうちのひとりが海外赴任になっちゃって、今純度の高いメンバーは3人ですけど、ただそこから縁みたいに広がっててさらに……強い結束のメンバーがいて、まぁそこを含めて今7人くらいですね。1回でも僕らと関わったことある人は、基本的には僕はKBJだと思ってますし。ふわっとしてるんですけど。

鬼:……すでに僕も若干KBJ?(笑)

八:そうですね(笑)…っていうふうに考えていくとやっぱ2000人くらいいるんじゃないかなって(爆)

鬼:いますねそれは(爆)

 

企画組織「KBJ」と公園を管理するNPO法人との関わり

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鬼:ところで、僕がすごく気になってたのは、公園でああいうパーティーの許可がよく降りたなっていう事だったんですけども、その辺はどんな感じだったんですか? 普通は公園でそういうのってあんまり聞かないじゃないですか。

八:実は都から委託されて、公園を管理している民間の団体さんがいらっしゃって。公園の中で例えばイベントやるとかみたいな希望があったとして、そういうのも積極的に対応してくれるんですよ。相当頭の柔らかい方が多いというか。国分寺公園っていわゆる都が管理してる公園なんで、何かやろうと思ったら最終的に都の許可をとらなきゃいけないじゃないですか、それを個人レベルでやると手続きとかめちゃくちゃ大変なんですけど、それをこの管理団体さんがやってくれることによって、物事が柔軟に進むというか。なのでピクニックヘブンでいえば、主催が都立国分寺公園(管理団体)で企画運営がKBJってカタチなんです。

あとは、武蔵国分寺公園の特徴として、遊具がゼロなんですね。遊具ないんです。つまり箱だけあってコンテンツは外部が入れていく、みたいな考え方がそもそもあって。企画もそうですし、機材とかサウンドシステムとかも全部みんなが持ってるものを持ち寄ってやる、って感じにはなるんですけど。それが一応、公園側が掲げている「あったらいいなをみんなで作る」というものであり、それの一環としてウチが企画出してるって感じで。

鬼:なるほど。コンテンツを求めている部分もあるんでしょうね。積極的に関与してくれるのは大変ありがたい事ですし、企画を持っていきやすいです。。

八:そうですね。正直だいぶ助かってます。(笑)一緒に作ってる感じですね。

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鬼:ところで資金に関して聞きたいのですが、ピクニックヘブンって入場料とか、特にないじゃないですか。でも屋台は出ていますよね。そこら辺の出店側と主催者側のお金の流れってどうなってるんですか?

八:基本的にビジネスとして考えてないというのが前提にあるので、基本的にはお金の流れ、ってないんですよ。公園を借りるお金っていうのもゼロですし、お店の人たちも普段から飲んでる国分寺の仲間なんで、出店料取るみたいな感じじゃなくて一緒にお祭りやろうぜみたいな。もちろん逆に払う訳でもなく。本当に仲間の感覚なんで。ただ、お店の方々にはフードだけに限定して出店してもらってて、お酒などの飲み物の売り上げだけKBJが運営費として頂いてる感じですね。

鬼:シンプルで明快なシステム。そこに公園側は関与してない?

八:してないですね。利益を上げたくてやってるわけじゃないんで。KBJもそもそも他に仕事持ってて普通の遊びだけじゃ満足できないからパーティーをやろうっていう。まあ遊びのためなんですよね、結局。大人になって思うのが、友達と遊ぶとなったときに缶蹴りとかなかなか出来ないじゃないですか。ほとんど「飲むだけ」になりませんか? それだけだと僕らたぶん飽きちゃうんですよね。僕らの場合は音楽とか、人と会う口実としてそういう打ち合わせだなんだってのがあって、そのあと飲みにいくとか。何かを成功させて「あぁ良かったね」ってカンジで飲みにいく口実を作っていかないと、みたいな。

鬼:壮大な口実ですね(笑)

八:まあ遊びをみんなで作ろうよって感覚です。

鬼:なるほど。……あとこれもイベント運営側の悩みだと思うんですけど、雨天中止の場合、どれくらいを「雨天」とします?

八:あー、本当に難しいんですよねそれは(苦笑)2016年も相当雨降ってたんで朝。もう雨雲レーダーとにらめっこでしたよ。それで公園の人に「今日……やれますよね?」みたいな感じで(笑)結果的に凄い晴れたんで良かったんですけど、今日やらないだろう、って思ったお客さんもいっぱいいたかもしれませんね。

後編に続く

ライター : Deejay鬼退治

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18歳の時HIPHOPに傾倒、魂を売る。20代を某メジャーアーティストの専属DJとして活動し、日本全国を移動する日々を過ごす。現在は国内外でクラブDJとして活動する傍ら、広告代理店にマーケッターとして勤務する、B-BOYをこじらせ気味のアマチュアボクサー。夢はボロボロのアメ車で北アメリカを横断し、故障の挙句なにもない一本道でサムズアップする事。好きなアーティストはMobb Deep と Sadat X。

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