【星野の飯テロ】トルコが本場!? 安くて美味いイスタンブール名物「サバサンド」を食べてきた

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文:星野藍
グラフィック&UIデザイナー、写真家、書道家。福島県福島市出身。従姉の死、軍艦島へ渡った事をきっかけに廃墟を被写体とし撮影を始める。2016年『チェルノブイリ/福島 ~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た~』(八画文化会館)上梓。

イスタンブールにて

その時、私はイスタンブールにいた。目的の旅のついでに、ふらりと。

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この街が好きだ。ぼけーっと散歩するには丁度いい。

トルコの人は親切で優しい人が多い。そして自国の文化に誇りを持っている。スケベな男性が多いのはご愛嬌なのかもしれない。旅先では誰もが開放的だ。無事に帰国出来ればそれも愉快な思い出話。

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バックパッカーの集う宿に荷物を降ろす。

薄暗い。地下一階のその部屋は窓もなく、二段ベッドが所狭しと並べられていた。いや、窓があるにはあるが余りに小さく、外から見ると道路スレスレの高さにある頼りないものだ。

部屋の定員は10名。それに対し室内に備え付けられたバストイレはたったの一つ。これは、朝方戦争になるやつだ。

まぁそんな事は忘れよう。この日の私は崇高な目的があるのだから。

 

これはビーチと言えるのだろうか

ドミトリーを出て、海の方まで歩いていく。

夏、真っ盛り。イスタンブールは兎に角暑い。イスタンブールでの滞在は2回目だが、歩いて海を見に行くのは初めてだった。

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山育ちの私は、海を見ると特別感を覚えて止まない。「遠くへ来たんだ!」という開放的な高揚感。

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水着の人だ! 色気のない岩場だがそこには水着姿の人がいた。

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海岸に沿って歩いていく。

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……あれ、なんかおかしいぞ。

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おじさんばっかりだ……。

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余りにむさ苦しい、おじさんパラダイス!

それもそうだ、トルコは一応イスラム教の国。怠惰な教徒が多いが女性は基本的に肌を見せないのだ。海水浴を楽しんだり、貝類を焼いて食べたり、日光浴をしたり、お茶を飲みながらお喋りをしたり。彼らの休日は自由気ままに緩やかな時間を過ごすようだ。

 

目的、サバサンド!

おじさんパラダイスのビーチを暫く歩いていくと、何やら食べ物を売っていそうなワゴンが見えた。

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そう、これこそが今回の目的サバサンド!

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サバサンド。それはイスタンブール名物の、フランスパンにサバや野菜を挟んだサンドイッチ。

イスタンブール名物とは言っても、食べられるのはごく一部に限られている。ガラタ橋付近にしかサバサンドの店がないのだ。

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その場でジュッと焼いた新鮮な鯖を野菜と共にフランスパンで挟んでくれる。

鯖と言ったら日本人にとっては塩焼きと味噌煮がどうしても馴染み深く、そのお供は決まって白米だ。

パンに、鯖。

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これが吃驚する程合う。脂の乗った鯖にレモンをキュッと絞り、その味は引き締まる。玉ねぎが魚臭さを消し食欲も増進させる。美味しい……!

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お兄さんの仕事も丁寧だ。鯖の切り身の骨は全て抜いて非常に食べやすくしてくれている。塩と胡椒のシンプルな味付け、故に飽きがこない。毎日手軽に食べられるであろうこの環境が羨ましくなってしまう。

 

釣りをする人々

フェリーが発着する港へ向かうと、面白い光景が広がっていた。

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びっちりと並ぶ、釣りを楽しむ人々の姿。

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釣竿に小エビなどの餌を付け、イスタヴリットという鯵に似た小さな魚を釣るのだ。

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肝心な味も鯵に似ているそうだ。

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餌はガラタ橋で何箇所か売られている。釣竿はレンタルだろうか。

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いつかのんびり停泊出来る機会があったら、自分で釣ったイスタヴリットを調理して食べてみたい。塩焼きにして、香草とスパイスをたっぷりと振りかけて。

 

ガラタ橋

釣り人集うガラタ橋の下は、観光客向けのレストラン街となっている。

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値段もそれなりに強気だ。

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上を見上げれば釣竿が。この光景が面白い。

ここにもサバサンドの店があったので、二つ目のサバサンドを食べる事にした。

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最初中国語で挨拶されるのは、やはりアジア人の観光客は中国人が一番多いからだろう。日本人だよ、と言うと「サバ!」と言ってきた。

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味は先ほどのワゴン販売の方が好みかもしれない。

どうやらガラタ橋を渡った向こう側に、ラップサンドタイプのサバサンドを提供する名店があったようだが、この時は調査不足で気が付かなかった。次の機会、必ず訪れようと私は誓うのだった。

ライター :星野 藍

星野

グラフィック&UIデザイナー、写真家、書道家。福島県福島市出身。従姉の死、軍艦島へ渡った事をきっかけに廃墟を被写体とし撮影を始める。
2016年『チェルノブイリ/福島 ~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た~』(八画文化会館)上梓。廃墟の他怪しい場所やスラム街、未承認国家にソビエト連邦など、好奇心の侭に国内外を縦横無尽に徘徊する。

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