治療前の意気込み
治療をしようと決めたきっかけは?
気になり始めたのは小さいころからだと思います。父がわきがで、脇のにおいが遺伝するのかわからないけど、自分のにおいはもしかすると遺伝のものなのかと疑っていました。家族からも「気を付けた方がいいよ」と何度も言われた覚えがあります。
体臭について悩むようになったのは上京してからですね。通勤などで満員電車に乗るようになり、人混みの中でわきがのにおいがすることが度々あって、「もしかしてこんな感じに自分の脇のにおいが気づかれているのかな」と過剰に敏感になり始めました。脇のにおいを気にしながら満員電車を乗っているのも限界だったので、治療することを決めました。
治療への不安はありますか?
正直、先生から治療について話を聞く前はすごく不安でした。僕自身、痛みに弱く、わきがの治療にそこまで理解がないのもあって「メスを使って脇を切るもの」と聞くと、どうしても怖い印象がありました。
でも、わきが治療について調べたり先生から話を聞くと、わきがの施術はメスを使わないで脇を切らずに治療ができることがわかって、正直ホッとしましたね。(笑)
「これなら痛みに弱い自分でもいける」と思い、治療を決心しました。
臭い・汗が気にならなくなった後の夢は?
普段、白いTシャツやワイシャツを着る機会が多いのですが、白い服は脇の黄ばみがとても目立ちやすいんですよね。今回の治療で脇の黄ばみが少しでもなくなればと思っています。一度ついてしまうと洗濯が大変なので、その手間が少しでもなくなると助かりますね。
また、汗をかきやすい夏は、常に制汗剤を持ち歩かないといけないので今回の治療で、制汗剤から解放されたいですね。