AGAと他の脱毛症 AGAと他の脱毛症

AGAと他の脱毛症

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AGAと他の脱毛症

毛髪が抜ける症状には種類があります

毛髪が抜ける症状には種類があります

AGA以外の脱毛症とは

AGA以外にも脱毛症があります。これらの脱毛症は、AGAの脱毛原因とは異なるため、治療法も異なります。判断がつかない場合は、医師に相談することをお勧めします。

圧迫性脱毛症

圧迫性脱毛症(機械的脱毛症)とは、帽子やヘルメットによる脱毛によるとされています。これは、帽子やヘルメットなどを長時間かぶる事による圧迫などで、外的な要因が原因となって起こる脱毛症のことです。機械的脱毛症とも呼ばれています。圧迫性による脱毛は男性型脱毛症と同じく、頭頂部や前頭部から始まるケースが多いとされています。

円形脱毛症

次に一度は耳にしたことや、実際に経験された方もいらっしゃるかと思いますが、円形脱毛症です。この原因は、はっきりしたことはわかっていません。家族内発生が多いとされ、いわゆる子供(一卵性双生児)に約5割の発症が見られることから遺伝的な要因が考えられています。一方で、ステロイドが治療薬として有効なことから、自己免疫の一つとして考えられています。

神経性脱毛症

神経性脱毛症とは、ストレスが多い人で精神的なものが影響して起こる脱毛症の事で、別名、ストレス性脱毛症とも呼ばれています。比較的新しい脱毛症の分類の一つとされ、神経性の血管障害ともいわれています。食生活やライフスタイルの不摂生などが重なってしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。

脂漏性脱毛症

頭皮に多くのフケが発生することで引き起こされる脱毛症といわれ、人間の皮膚に存在するマラセチア菌という真菌(カビの一種)の増殖が原因です。皮脂の過剰分泌によりマラセチア菌は、余分な皮脂をエサにして増殖するとされ、この菌が増殖すると頭皮にフケやかゆみなどの症状が出ます。さらに悪化すると毛穴がふさがってしまい、毛根部分が炎症を起こし、脱毛が始まります。

粃糠(ひこう)性脱毛症

フケが原因で毛穴が詰まってしまい髪の毛の成長が妨げられる症状のことを指しています。発症の原因や抜け毛に至るプロセスは脂漏性脱毛症とよく似ており、場合によってはそれらが複合的に発症するケースもあります。ただ、脂漏性脱毛症と粃糠性脱毛症のはっきりとした違いは、前者が過剰な皮脂の分泌によるものに対し、後者は頭皮の角質の異常により、角質が剥がれ落ち、大量のフケをともなうといったところにあります。粃糠性脱毛症はフケがカサブタのようになり、毛穴を塞いでしまうほど大量のフケが異常発生してしまう疾病ですので、非常に珍しいタイプとされています。

その他脱毛症

他にも脱毛を誘発する薬剤の副作用として、抗ガン剤やインターフェロンなど薬剤などにより起こる脱毛症です。また、極端に短期間で広範囲におよんで脱毛することがあります。脂漏性脱毛症が酷くなると脂漏性皮膚炎に繋がってくることは間違いありませんが、他の部位の脂漏性皮膚炎とは違い、その根本原因がホルモンの作用によるものだけでないように思います。

よくある質問と回答

薄毛(AGA)治療薬は、水で飲まないとダメですか?

できるだけ水で服用してください。

薄毛(AGA)治療薬は、できるだけ水で服用してください。カフェインの含まれているコーヒー・紅茶で服用すると頭痛などの副作用を起こすことがあります。またお茶や牛乳、ジュースは薬の吸収率を低下させる働きがあり、アルコールは強い眠気や悪酔いを引き起こすこともあります。タブレットは、正しく服用することで初めて高い発毛効果が現れる発毛薬であることをご理解ください。なお、コーヒーやお茶、お酒などを飲む場合は、タブレットの服用後、30分ほど時間を空けてからにしてください。

他の薬を飲んでいるが、薄毛(AGA)治療薬を飲んでも大丈夫ですか?

服用されている薬によります。

現在飲まれている他の薬が何かにもよりますが、現在まで、薄毛(AGA)治療薬を単体で服用したときの副作用の報告はございません。また、他の薬と併用されている方も多くいらっしゃいますが、飲み合わせが問題になったケースも報告されておりません。ただし、相互副作用がわからない薬がほとんどであることも事実です。また、一般的には複数の内服薬を同時に摂取すると危険性は高まります。薬は正しく服用すれば高い効果を得られますが、正しく服用しなければ、人体に害を及ぼすこともあります。したがって、当院のAGA(薄毛)治療薬だけでとどめていただくのがベストですが、ご病気などでどうしても飲まなければいけない薬がある場合は、必ず医師または薬剤師にご相談くださるよう、お願いいたします。

寝不足と薄毛の関係は?

睡眠が不足すると発毛不良となります。

睡眠不足は体の代謝機能をそこないますが、健康な髪の毛にとってもマイナスです。睡眠が不足すると、十分なエネルギーが体に行き渡らず、頭皮や髪の毛を作る毛母細胞の活動も衰えるので、発毛不良となります。また髪の毛は日中、太陽の紫外線、空気中のチリやホコリ、温度と湿度の差など、さまざまな要素によってダメージを受けています。それらのダメージを睡眠中に回復しているので、睡眠が不足すると髪の毛は傷ついたままなのです。したがって、薄毛にならないためには、十分な睡眠と、もっとも髪の毛が伸びやすい時間帯とされている午後10時~午前2時の時間帯に快適な睡眠を取ることが必要です。

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